みなさま、こんにちは。
東京の花小金井で活動しています、Brownieの中村香織です。
先日誕生した、オーラソーマの新しいプロダクト
「ライムグリーンのポマンダー」が待ち遠しい今日このごろです。
新ポマンダー─ライムグリーン誕生のお知らせ
どんな香りなのか、想像するだけでもワクワクして、楽しい気持ちになります。
12月は楽しいイベントも盛りだくさんですが、
やらなくてはならないことも山積みで、
みなさんお忙しい日々を送られているのではないでしょうか。
新しい年を迎える前に、もうひとがんばりですね。
さて、前回は『保護ケア』についてでした。
中村香織さんより≪AEOS、寒い冬は重ね着スキンケア≫
お顔のお手入れは、みなさん何かしらのスキンケアをされていると思います。
今回は誰しもが体験しているであろう『手あれ』について、お話ししていきます。
12月は一年のなかで、最も手あれが起こる時期です。
空気が乾燥しているなか、気温も急降下してきますし、大掃除の時期でもあり、手を酷使する機会が多いです。
近年では、手洗いや手指消毒などを強いられることも多く、ますます手あれに悩まれる方が多くなっているのではないでしょうか。
手あれが起こる原因を挙げてみましょう。
ひとつは、皮膚の構造です。
手のひらには毛が生えませんが、これは毛孔(毛穴)がないためで、必然的に手のひらには皮脂腺がありません。
そのため、肌のうるおいを保つ皮脂膜を作ることができないので乾燥しやすいです。
その代わりに、手のひらは角層が厚く、皮膚を守る役割をしています。
手のひらと同様に足の裏も同じような構造なのですが、触接物質に触れる場所でもありますので、各層を厚めにして身体を守っています。
このように日ごろは、備わった身体の構造で守られているのですが、過度な刺激によって、侵されていきます。
まずは、水仕事です。
水を使う仕事が多くなり、乾く際に肌の水分が一緒に蒸発しやすくなります。
そして、洗剤の使用です。
水と洗剤といえば、家事における掃除や食器洗いなどで、どうしても避けることができない要素となってきます。
なるべく、天然素材の洗剤を使うとか、触接触れない工夫で、手あれはかなり防ぐことができるでしょう。
そして、気候の変化です。
乾燥した季節になると、厚い各層の水分も少なくなり、固くひび割れて剥離し、そこから雑菌などが入り込むと炎症を起こしたりします。
それでは、手あれの対策を挙げていきたいと思います。
基本的には、お顔も身体も同じ対策で大丈夫なのですが、
特殊な構造な部位であることから、スペシャルケアもお伝えします。
まずは、第一段階は「湿度」です。
急に空気が乾燥してくる季節になると身体のあちこちで乾燥を感じている方も多いと思います。
水分の飽和度も温度によって異なりますので、室内の加湿と室温管理を見直してみましょう。
湿度が調整されるだけで、肌のうるおいだけではなく、喉の調子も良くなり、風邪予防にもなりますので、気温が下がる寒い季節には、加湿をすることが大切です。
そして、第二段階は、「洗剤」です。
洗剤においては、合成成分のものは特に要注意です。
肌には常在菌が全体で1兆個も存在し、肌の健康を保つ働きをしています。
そのなかでも「表皮ぶどう菌」は、美肌菌とも呼ばれていて、肌バリアを強化しています。
この常在菌は、合成成分によって殺傷されてしまうと、肌本来の働きができなくなってしまうため、常に乾燥したり、肌あれを起こしたりして、老化へとつながっていきます。
ですので、洗剤を選ぶときは、天然成分のものを選んでほしいのです。
手にやさしいものは、身体にやさしく、結果的に地球にやさしいのです。
自分のためにも、家族のためにも、そして地球のためにも、洗剤選びを見直しましょう。
*合成成分や天然成分については、こちらで詳しく説明しています。
中村香織さんより≪AEOS植物のリヴィングエナジーと新フェイスクリームの活用法≫
合わせて、水と洗剤に触れる機会が増えると、手あれは加速しますので、直接触れないような工夫もしていきましょう。
ゴム手袋を使用される方がほとんどだと思いますが、コットンなどの手袋をした上からゴム手袋を使用されることをおすすめします。
次に、第三段階の「スキンケア」です。
ここ数年は、手洗いや消毒を強いられる機会も増えて、ますます手にとっては過酷な状況となっています。
そのぶん、スキンケアはとっても大切な要素となってきます。
洗剤のところでもお話ししてきましたが、ここでも合成成分をできれば使いたくありません。
手を洗うときの石鹸も必要以上に殺菌力の高いものを使い、毎回アルコールで消毒していたら、手に存在する常在菌は、みんないなくなってしまうかもしれません。
石鹸も天然成分だけで作られたものもありますので、見直してみられてはいかがでしょうか。
アルコール消毒は、避けられない部分もありますが必要のないときにまで行っているケースも少なくないので、その点を見極めて行いましょう。
そして、手洗いをした後は、AEOSビューティボディローションがおすすめです。
https://artbeing.com/aeos/skincare/A17YHN.html
https://artbeing.com/aeos/skincare/A17YAN.html
オーガニックの植物とクリスタルの抽出物で肌をケアしながら保護してくれます。
本来は、ボディローションとして、入浴後に使っていただく製品ですが、手も身体の一部なので、安心してお使いいただけます。
*ボディケア製品については、こちらで詳しく説明しています。
中村香織さんより≪AEOS敏感肌やゆらぎ肌でも安心ケア、プッシュ式カッサマッサージとボディケア製品≫
手洗い後、タオルなどで水分をやさしく拭き取り、湿っている状態で1プッシュを、手全体にのばします。
私は、ビューティボディローションの、べたつかずサラッとなじみ、次の作業に支障がないところが気に入っています。
そして、とっても香りが良く、手を洗うたびに気分がリフレッシュされるようです。
最後に「スペシャルケア」のご紹介です。
特に手あれがひどいときや、集中してケアしたいときにおすすめです。
就寝前に、少し湿った状態の手にビューティボディローションを1プッシュなじませたあと、しっとりしているうちに、AEOS TLCフェイスクリームを適量塗布しなじませます。
https://artbeing.com/aeos/skincare/A99N.html
そして、コットンなど天然素材の手袋をして就寝してください。
翌朝は、見違えるように、しっとりした手になっていますよ。
*TLCフェイスクリームについては、こちらで詳しく説明しています。
中村香織さんより≪AEOS新製品の秘めた効果と可能性~数千年の時を超えて現れた地球の宝物≫
中村香織さんより≪AEOS植物のリヴィングエナジーと新フェイスクリームの活用法≫
この工程は、可能であれば、お顔のスキンケアの際に一緒に行うことがベストです。
お顔になじませた化粧水や美容液、乳液なども、ついでに手になじませて、最後にTLCフェイスクリームをお顔になじませたあと、少し追加して手にもなじませれば、特別な時間はいりません。
その際は、ビューティボディローションを省いても大丈夫です。
そして、掃除や食器洗いの際にも、ビューティボディローションやTLCフェイスクリームを塗布し、コットンなどの天然素材の手袋をした上からゴム手袋をして行うと良いでしょう。
この際のポイントは、使うお湯は熱めにすることです。
温熱効果で、製品の天然成分が有効に働きやすく、角層への浸透が促進され、うるおいのあるしっとりした手に近づきます。
年末に向けて、特に大掃除などで手を酷使することが多いと思います。
手だけではなくて、外に出る機会が増えるとお肌には、厳しい状況が重なります。
重症な肌あれを起こしてからの回復は、とても時間がかかります。
どうぞ、こまめなケアで、お忙しい年末を乗りきってください。
大掃除の後は、お部屋のリフレッシュに、香りの良いプロダクツもオーラソーマには揃っていますので、ぜひご活用ください。
ライムグリーンのポマンダーも間に合うと良いですね。
フレッシュな香りと、うるおいのある肌で、新しい年を迎えましょう。
2021年最後のメルマガとなります。
いつもお読みいただきまして、ほんとうにありがとうございます。
ご自分を労わり、どうぞ良い年末年始をお迎えください。