インドのOSHOインターナショナルメディテーションリゾートへ行ってきました。

みなさん、こんにちは。ようこそ「えつこの部屋」へ。

海外ツアー中で長い間ブログを書けませんでしたが、今日からまた復活です。

1/25~2/8の15日間は、西インドのプネーにあるOSHOインターナショナル・メディテーション・リゾートのツアーを開催、 「死の中への体験的探求」 with マニーシャ&スディールのコースに参加していました。

「いつかインドに行きたい。行くなら和尚アートユニティで。」

とずっと決めていたのですが、ついにそのときがやって来ました。

インドはそのときが来ないと行けない場所と聞いたことがありましたが、まさにいまそのタイミングがきたようです。

ツアーは満員御礼の16名で、日本から出発。

成田空港のゲートは「55番」で、待ち合いの椅子は偶然にもB55キリストと同じホワイトとレッドのコンビネーションで、「からだ」にフォーカスする旅になる。そんな予感がしました。

今回は、ふだん通訳や体験会でお世話になっているアジータと成田~プネー間をごいっしょすることになり、にぎやかな出発となりました。

ムンバイ空港には夕方に到着したのですが、ラッシュと重なって、約6時間ほどかけて大型バスで移動しました。

画像は、長距離バスでのアジータとのツーショットです。

OSHOリゾートは登録がないと入れないので、初日の夜のみ近隣のホテルに1泊しました。

ロングフライト&バスで疲れたからだをいやしてくれた、初日のホテルです。

カップル仕様なのか、バスタブはあるもののカーテンのみの仕切りでした。おほほ。

翌朝、インドにオフィスがあるアートビーングのまはさんより、両替とWI-FIのお届けを受け取りました。

 

今回、出発前の三大お悩みが「現金」「WI-FI」「着るもの(これは後ほど)」だったので、そのうちの2つがクリアーになってほっとしました。大感謝です。

その後は、歩いてすぐのOSHOリゾートへ移動しました。

 

道路を渡るのも命がけでしたが、ほこりと騒音まみれの大通りから一歩なかにはいると別世界が待っていました。

すでにインド入りしたときから左脳が働かなくなりはじめてきたのですが、リゾートにはいるとそれがより一層強まって、カードのサインもおぼつかないほどのぐちゃぐちゃな文字に。

日本とは、時空や次元がちがうような気がします。特にOSHOリゾート内は、インドともちがうような、OSHOエネルギーに満ちたふしぎな空間だったと思います。

OSHOリゾート内は撮影禁止なので、写真はなしです。

日中は、全員マルーン色(えんじみたいな色)のローブを着ます。

全員が同じ色のローブを着るので、なんだかスターウォーズの世界のようでした。

ゲストハウスのお部屋は、こんなふうにすこしムーディな感じ。とてもシンプルで、テレビも冷蔵庫もありません。瞑想のための宿泊なのです。

新館のオマールカヤームは、エントランスから廊下までOSHOの絵が美術館みたいに飾ってあって、もうちょっと近代的な感じ。

画像はわたしのお部屋の様子です。

レッドとブルーのコンビネーションが、B29 立ち上がって、進め(レッド/ブルー)のようでした。

わたしのバースナンバーは、29からの11なので、まるでなにかのメッセージのように感じられました。

こちらはOSHOリゾートのショップであつかっている、ペットボトルケース。とにかくすべてマルーン色。

リゾート内は携帯使用も不可だったので、ふだんは時計をしないのですが、ツアー用に時計も調達。

瞑想のはじまりや休憩時間など、なにかと時間の管理が多くて、必須アイテムでした。

今回は「死の中への体験的探求」のコース参加が主な目的でしたが、その中身は守秘義務があって、シークレットでした。

グループ以外の誰との接触もしないコースでしたが、死を体験して、本当に奥深いところへとつながることができました。

コースを終えていま思うのは、生きていること、生きているもの。すべてのことやものに感謝の気持ちが増したのと、後悔しない人生を生きること。すなわち、「今ここ」にあるということを全面的に生きる決意を持てたこと、です。

死は恐怖なのではなくて、生を生きていないことで訪れる恐怖なのだ…ということが理解できました。(ややこしいですね。)

貧富の差が激しいインドでは、人間から動物まで、さまざまな光景をたくさん見ました。

物乞いの少年にバラの枝でツンツンされたりもしましたし。

コースのテーマとも通じますが、生きることについてダイレクトに体験したように思います。

今回のツアーは、瞑想とコース(または個人セッション)、そして宿泊がパックになった、まさに瞑想のために環境が整えられたツアーでした。

OSHOリゾートのスタッフのおすすめで、今回はボディワークを2種類受けました。

マニーシャのコースですでに大満足だったので、残りのフリーの日はもうコースは受けなくてもいいと思ったのと、死のコースを通じて、これからはからだをケアしたいとしみじみ思ったらからです。

からだって、いつもそこにあって、健康であたり前だと思っていましたが、死の体験を通して、それはあたり前でもなんでもなくて、感謝したいと思うようになったし、からだの流れに滞りがないように日々ちゃんとメンテナンスしようと思いました。

そのボディワークのひとつに、アーユルヴェーダを受けました。はじめての体験でした。

それが、去年の5月にこのブログで紹介をした日本人アーユルヴェーダ医師の大橋美和子さんからたまたま受けることが出来て、偶然の出会いに驚きでした。(ブログ「日本初のアーユルヴェーダ博物館です。 」にて)

肩の凝りは予想していましたが、意外にもおしりが凝っていたのもおどろきでした。

こんなふうに、リゾート内では会う人には会うけど、会わないひとには会わないし、起きることは素早くて、そしてわかりやすい形で見せてくれるのが、本当にすごかったです。OSHOマジックでしたね。

シンクロとか想念とか、そういう見えない力を見えるかたちで表してくれるフィールドでした。

ひとそれぞれに気づきが違いましたが、わたしは「豊かさ」について、たくさんのギフトを受け取りましたよ。

そういう経験をすると、似たようなシチュエーションが日本で起きても、すぐにわかるようになりますね。

リゾート内では画家のミラともたくさんお話しました。

ナイトペインティングにも招待していただいて、はじめて暗闇のなかで大きなキャンバス(1m×2mぐらい)に絵を描くという貴重な体験もしました。

翌日、陽の光の下で見た絵は想像とはまったくちがっていて、そんな子どものような無邪気な体験もたのしかったです。

(3月はミラの日本でのワークショップが開催されます。くわしくはこちらからどうぞ。)

こんなふうに、リゾートのエントランスでは、くさりにつながれることもなく、犬がのびのびとして尻尾を振っています。

ほかにも猫や鳥、孔雀(!)もいましたが、そのどれもが人格を持っている感じで、ハートフル。みんなからも愛されているし、とても動物とは思えない感じがしました。

ちかくにあるOSHOパークにも行きました。

ここはエントリーパスがないと入れないのですが、植物もうつくしく手入れがされています。

このようにリゾートではあちこちで美と接することができました。これも瞑想的な生き方のひとつの気づきですね。

 

パークへの途中には、こんな枝がぶらさがっている木がたくさんありました。

とても静かな公園で、その日差しや緑や花々…すべてが生き生きとしていて、うつくしかったです。

つづきは「食べもの」バージョンをお届けします。

<おまけ>

Gatasansa Etani も OSHOブログにて「OSHO国際瞑想リゾートへの旅 1日目」を更新しています。

OSHOインターナショナル・メディテーション・リゾートのツアーを、ちがった角度から読めるので、こちらもぜひお読みくださいね。

またね。

えつこ