はじめてのオーラソーマ No.130 2018.7.27
みなさん、こんにちは。えつこです。
今日もはじめてのオーラソーマをお読みいただき、ありがとうございます。
今回は第１３０号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のぱりさんの「困難に光をもたらす」はいかがでしたか？
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今回のテーマは「優しくなれる」です。
親から教わったことのひとつに、「他人にやさしくするように」というのがあるかと思います。
子どもというのは、まずは自分の「こうしたい！」が最優先なので、他人を思いやるように、そうしつけられたのでしょう。
しかし、まわりに配慮の気持ちを向けすぎてしまうと、今度は自分がどうしたいのかがわからなくなってしまい、自分が不在になってしまいます。
今日のテーマの「優しくなれる」は、忘れてしまった「自分に対して、やさしくなる」ことを思いださせてくれるかもしれません。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」をどうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」６５回目：【優しくなれる】
このごろは夏の暑さも
半端ではありませんね。
いろいろな災害が相次ぐなか、
被災者の方々がこのような暑さに見舞われたら
どんな気持ちになるだろうと想像してしまいます。
この現象世界の全体は
実際は境目なく、つながっています。
それは本性からして“一体”ですから、
そのなかで、どの位相に特に責任があるとか、
あるいはどの抽象段階が
特に“割りを食っている”などと、
いうことはないのかもしれませんね。
でも見た目のうえでは確かに
植物や動物は個体で分離されて見えますし、
個々の国々は、それぞれ別個の運命を
たどっているようにも見えます。
なので私たち人間も、
個人のサバイバルに手がいっぱいで、
なるべく利益は手元に引き寄せて、
不利益は被らないようにするでしょうね。
すると実際は全体のなかでは、
どこにも“ツケをまわす”ところなどないので、
結局はまわされたツケは
全体のどこかに溜まってしまうのでしょう。
そういう意味では、
私たちに直接関係がある身辺宇宙では、
なにもかもが“地球生態系”に溜まってしまう
ことになるのかもしれません。
そうして溜まったツケは、
地球生態系の自浄作用を超えてしまえば、
結局はどこかの位相で表面化するしかないはずです。
それが不調和というものなのでしょうか？
最近の異常気象のようなものも、
そんなところに起因しているのでしょうか？
それとも、もっとずっと大きなサイクルや構造の
必然性が関係しているのか？
不調和が何に起因しているかはともかく、
どんな生命単位の表現も、
不調和をその生命単位で吸収できずに、
まわりに配慮する余裕がなくなると
荒っぽくなるような感じがしませんか。
私たちの居住環境の惑星地球も
とても余裕がなくなっているように思われます。
やっぱり余裕がなくなると
表現も荒っぽくなってきますよね。
地球生態系も個々の人間も
それは同じことなのかもしれませんね。
それぞれの生命単位が、
自分の担当範囲での不調和に気づき、
できるだけその最小範囲で
不調和を解消できたらいいのかもしれません。
「優しさこそ人の宝」
という言葉を聴いたことがあります。
「一隅を照らす」という仏教の言葉がありますが、
この言葉の含意のなかには
自分が一時的に担当している
生命活動の範囲内で調和を創造しながら、
不調和をその範囲外に排出しない、
そういう意味合いもあるかもしれませんね。
それを【優しさ】と言うのでしょうか？
余裕がなければできないことでしょうが、
その余裕もまた全体への配慮があって
生まれるものなのかもしれません。
そうだとすれば、
【優しさ】とはまさに、
一種の「強さ」のことなのかもしれませんね。
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【優しさ】という言葉を検索してみました。
ヒットしたフレーズは
あまり多くはありませんでしたが、
今回はそのなかで
【優しくなれる】という関心で
フレーズをご紹介することにします。
オーラソーマのボトルたちは
私たちの最善を願ってくれています。
気になるキーフレーズがあったら、
参考になさってみてくださいね。
あたたかさと優しさと直感をもたらす
メインテーマ：思いやりと理解。愛と自己受容の必要
「あたたかさと優しさと直感をもたらす」とは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。
強さが優しさ、あたたかさの共感として現われる
メインテーマ：自己愛を取り戻す
「強さが優しさ、あたたかさの共感として現われる」とは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか？
今回のテーマは「優しくなれる」なので、ピンクのボトルが多かったですね。
あたたかさ、思いやり、愛、やさしさはピンクのキーワードです。
では、どういうときに自分自身にやさしくできるかと言えば、自分を愛して、ありのままの自分を認めているときなのだと思います。
ちょっとぐらい失敗しても、間違ってもオッケー！
ダメ出しせずに、そんなふうに自分にやさしくできたら、相手にもやさしくできそうですね。
自分を受容していると、そこから愛があふれだしてきて、まわりにも愛を分かちあうことができるように思います。
えつこ
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