「人生の目的~自分の探し方、見つけ方」
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オーラソーマでは第1本目に選んだボトルには、自分の魂がこの世に生まれた人生の目的が現れていると考えられています。
自分の魂が生まれてきた人生の目的を知るにあたっては、そもそも人生に目的なんてあるのか? ということも含めて、「人生の目的を知ることの意味」について考えておくことが大切です。
そのことをじゅうぶんに考えていないと、自分の人生の目的にこだわるあまり、かえって不自由な人生を生きてしまうことにもなりかねません。
また、人生の目的がどこか遠くにあると考えてしまって、目の前のことをおろそかにしてしまいかねません。
この本田健さんの「人生の目的」という本は、その人生の目的を考えるうえで、とてもバランスよく全体が考慮されていて、人生の目的について考えるのに、まずこの本を読んでほしいと思えるような本です。
そして、常に今いる自分の現状から、どのように人生の目的を見いだしていくのかということの配慮に満ちています。
この本を読むことで、ごく日常の自分自身を見つめ、振り返ることのなかから、自然と自分の人生の目的にも気づいていくことができるようになるでしょう。
本田健さんは、自分の好きなこと、ワクワクすることだけをして、精神的にも物質的にも豊かな人生を送っている人生の達人です。
これまで多くの本も読み、人生の達人たちへのインタビューを積み重ね、かつ自らも実践して、その体験も踏まえたうえでこの本は書かれてあります。
そういう意味では、本田健さんがこれまで出版されてきているすべての本のエッセンスが、この本のなかに詰まっているといえるのではないかと思います。
私がこの本を読んで、そのバランス感覚に感心したのは、次のような考え方です。
「人生には必ず意味があると思うと、無理が出ます。 『人生にはもともと意味などないんだ』というところからスタートして、それに意味を見いだすところにもっていかないと、ずっと無価値感につきまとわれることになる。 そこが気をつけなくてはいけないところだと思います。
この本で私が伝えたいのは、人生の目的を掲げて、それに向かってがんばりましょうということではありません。 それでは、あまりに肩に力が入りすぎてしまいます。 もっと肩の力を抜いて、人生の目的を考えてほしいのです。
自分の人生に意味がないと落ち込むのではなく、もともと意味のない人生に、どんな意味を見つけることができるのか、それが本来の人生の目的の手がかりになると思います」
また、次のようにも書かれています。
「使命感は、ある程度達成されるか、報われないと感じるとき、脱力感に変わります。 そうならないためには、知らないうちにすり込まれた使命感に気づいて、その呪縛を解くことです。
自分のなかにある人生の目的が、自分のものであるかを確認しましょう。 それが誰かに促されたものではないか、誰の価値観にもとづくかを考えてみると、もっと自由に人生を選びなおすことができます」
最後に、自分が人生の目的を見つけたかどうかは、どのように分かるのでしょうか?
この本には次のように書かれてあります。
「人生の目的を見つけた人は、『人生の目的を見つけたから、より自由になった』と感じています。 実際、人生の目的が見つかると、経済的にも、考え方、感じ方、生き方も、すべてが自由になっていきます」
自分が選んだボトルを眺めながら、そして、この本をヒントにしながら、自分の人生の目的を見つけ、自由な人生を生きてください。
尚 記
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