特別なチャクラセット
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
マナーズサウンドという言葉を聞いたことがありますか?
マナーズサウンドというのは【細胞が健康な時に発している音で、健康状態に戻す】パワーを持つのだそうです。
私たちの身体にはエネルギーが流れていて、常に振動しているのだそうです。
しかし、こうして生きている自分の身体の活動を感じてみると、それはなんとなく理解できる気がしますよね。
ところで、この身体の全細胞を協調させながら私たちの生命の維持活動を統括管理しているのがじつは音だと聞くと、ちょっと驚きますよね。(@_@)
あっと驚く感じもありますが、なるほどそれはそうかもなぁ、という不思議な納得感も湧いてくるような気がします。
これはオックスフォード大学・ソルボンヌ大学・ハイデルベルグ大学卒業という大変な経歴を持つガイ・ピーター・マナーズ博士というイギリスの大学者による発見だそうです。
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英国のマナーズ博士は、半世紀以上にわたる研究で「人体の器官や臓器の細胞が健康なときに発信している音(振動)」を分析・解明。
その音を乱れた細胞を持つ身体に聞かせることによって、細胞が共鳴して健康な状態に戻るということを発見しました。
その原理を応用して作られた音が『マナーズサウンド』なのです。
この理論はマナーズ博士の「サイマティクス音響振動療法」に基づくもので、
代替治療の一つとして国連や世界保健機構(WHO)にも認められています。
http://www.manners-inc.jp/マナーズサウンドとは/
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どうやら私たちの体内では、それぞれの細胞が固有の音を発振しながら、協力し合って活動して生命機能を守っているのだそうです。
それはさまざまな楽器音が調和してひとつの美しい旋律を奏でるオーケストラの楽曲に似ているというのですから、これはもう完璧としか言いようがありません。
その指揮者が誰なのかはわかりませんが、おそらく健康な細胞は美しい楽曲を奏でているのではないでしょうか。
しかし、天才というのはこういう方を言うのでしょうね。
いわゆるスターピープルというような類の方なのかもしれません。
そういう意味では学歴のタイプこそ違え、オーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォール女史も、色彩によるヒーリングというまったく新しい分野を切り開いた方でしたね。
おそらくそういう感度の世界では、なにか響き合うものがあったのでしょう、ヴィッキーさんはニューエイジの子どもたちについて語る場面で、このマナーズ博士の研究に触れています。
では、ヴィッキーさんがそのあたりに触れた部分をご紹介しましょう。
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最近、私はガイ・マナーズ博士が、波動の測定について、おもしろいことを語っているのを耳にしました。
彼いわく、今日においては、人々の波動が急速に上がっているとのこと。
その意味するところは、私の感じでは、ニューエイジに、特にこの数年に生まれてきた子どもに関係があるようです。
こうした子どもは、何生にも渡る経験を積み重ね、高い波動に順応しており、より高いレベルで自分の使命を実践することができるのです。
こうした子どもは、完璧にバランスのとれた状態でやってきます。
それゆえ、まず何よりも、普通の子どもの生活を送り、よく地に根づくのです。
神は自分の選んだ人間から子ども時代を奪いはせず、彼らに成長と経験の機会を与えます。
体験がなければ、理解は生まれませんから。
こうした成長の時期に、秘められた知識と記憶の貯蔵庫は、解放の時をじっと待っています。
彼らは一見したところ普通の子と変わりませんが、よく見てみれば、まったく違う質を持っています。
そして、私の父の言う、「あまりに神々しくなりすぎて、地上では役に立たなくなる」状態から守られています。
私の思うに、「バランスを欠いている」ように見える大人、つまり、どうにもたちが悪く、堕落してしまっている人は、それ相応の準備もなく高い波動を押しつけられ、それになじむことができないがために、そうなってしまっているようです。
肉体的なレベルにおいていえば、精製された食物や食品添加物が、ある人の場合、特に子どもにおいて、活動過剰や攻撃性の引き金となることもある、ということが知られています。
肉体に対する食物が、もし、それほど深刻な不調和をもたらすとするならば、魂の食物である霊的な波動は、それに慣れていない人に対し、どれほど深刻な影響を与えることでしょうか。
ある夜、私は瞑想のなかで、導きを受け取りました。
さらなる「バランス」ボトルが生まれようとしており、それは将来の期待の星であるニューエイジの子どもたちのための特別なチャクラセットになりました。
神々しい「シルバー・コード(銀のひも)」が上の部分のクリアによって表現され、そこには地上の要素に煩わされることなく、霊的なものと結びつきを保っている、より高い波動のしるしが表れています。
下の部分は、例のごとく、チャクラの色によって表されています。
これは、受胎のときから発展段階を追って、そうした子どもを守り、育て、導くようにデザインされた、進歩的な「バランス」ボトルなのです。
こうした貴重なオイルは全部で七種類あり、それぞれが知恵の七つの柱を通り抜けていく子どもの進歩を象徴しており、それぞれの成長段階の特別な必要に応えます。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p214-215)
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【肉体的なレベルにおいていえば、精製された食物や食品添加物が、ある人の場合、特に子どもにおいて、活動過剰や攻撃性の引き金となることもある、ということが知られています】
【肉体に対する食物が、もし、それほど深刻な不調和をもたらすとするならば、魂の食物である霊的な波動は、それに慣れていない人に対し、どれほど深刻な影響を与えることでしょうか】
こんなふうに言われてみれば、なにやら納得せざるをえません。
音も、色彩も、食べ物も、すべて私たちの生命体に取り込まれて、一種の栄養になっているのかもしれません。
pari 記