バイオレット/ピンク
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
前回は「ピンク/バイオレット」が取り上げられましたが、今回取り上げられているのはその逆のコンビネーション「バイオレット/ピンク」です。
どう違うのかなどわからないほどの違いとも思われますが、でも確かに「ピンク/バイオレット」に惹かれる人もいれば、「バイオレット/ピンク」に惹かれる状態もあるわけです。
そしてその両者の気分には確かな違いがあるのではないでしょうか。
この2本のボトルは「B35 親切心」(ピンク/バイオレット)と「B36 チャリティ」(バイオレット/ピンク)といって並んでいます。
ほとんど同時期に誕生したのでしょうね。
これは完全に気分で言っていますが (*^_^*)、「B35 Loveing Kindness(親切心)」というとより情的な雰囲気が感じられ、「B36 Charity(慈悲心)」というとよりメンタルな理解が関係しているような気がします。
そんな感じもあって、やはりこの2本のボトルには、言うに言われないような違いがあって、惹かれる人の状態にもそれ相応の違いがあるのでしょうね。
もちろん、それは両方のボトルを眺めた上で、そのどちらか一方を選んだのだとすればの話ですが。
エネルギーの出方がどちらの色によって表現を任されているのか、といったような違いなのかもしれません。
「B36 チャリティ」(バイオレット/ピンク)の場合は、よりメンタルな理解によってエネルギーがコントロールされているような気がすると言うか・・・。
ヴィッキーさんは、このボトル(バイオレット/ピンク)のエネルギーをどのように読み解くんでしょうね。
では、「B36 チャリティ」(バイオレット/ピンク)についてのヴィッキーさんの解説をご覧ください。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B036.html
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バイオレット/ピンク
これは、「ひっくり返った」組合せで、人生を根本から見直し、調整し直す必要があると言えるでしょう。
さきほど私たちは、ピンク/バイオレットの組合せを見ましたが、これは、バイオレット/ピンクです。
個人的な経験と直感と、この組合せを選んだ人たちとのリーディングやカウンセリングから、以下のことが言えると思います。
この組合せのピンクには、かすかではあるけれども間違いなくマゼンタが含まれています。
ピンクは再出発の色であり、攻撃性のない、無条件の愛を表しています。
ときには純粋な自己や純粋な使命を求める思いに、ときには無条件の愛を与えたいという思いにすら、ヒーリングを必要としているのは、実はその人自身だという事実が潜んでいることがあるのです。
その必要性は、それぞれの人や環境によって異なるでしょうが、何か特定のものからというよりは、起こることすべてから愛を受け取ることを必要としているのです。
自分に与えられた使命とそれを果たす自由を見出すために、究極のもの(バイオレット)を求め、深みを追求している人は、時として欲求不満に駆られることがあります。
これは、一時的にせよ、愛のない状況を生み出し、真の自己の現れや自由なふるまいを妨げてしまうのです。
ピンクは愛を求め、愛を与える色ですが、それでもなお、どれほどマゼンタが必要なことでしょうか。
マゼンタはあらゆるものを癒す、高い波動のスペクトルを持ち、日常生活のエネルギーや要求と、高みを求める魂や心とのバランスを取ってくれるのです。
バイオレットとマゼンタを一つにし、内なる衝動を強化し、もう一度無条件の愛の流れのなかで、自分があがいている状況そのものが癒され、高められるのを感じてください。
魂が上へ、外へと輝き、そして広がるのを感じて、いつもあなたに差し伸べられている見えない手に触れて、そしてあなた自身が無限と永遠の一部であることを知ってください。
この貴重なオイルをいつでも、どこにでも塗ってください。
この「愛の子供」は、あなた自身のためにあるのです。
そして他の人を愛したり癒したりするには、あなたの手のひらにとってから、塗ってあげてください。
光が導くところ、あらゆるレベルのヒーリングが必ず伴うのですから。
このオイルは陰と陽が一つになり、ブルー/パープルマゼンタの「レスキュー」のもっとも愛に満ちた優しい側面を持っています。
これは、肉体面での緊急事態、精神的あるいは霊的な動揺に優しく働き、行く手を照らしてくれるのです。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p188-190)
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【個人的な経験と直感と、この組合せを選んだ人たちとのリーディングやカウンセリングから、以下のことが言えると思います】
ヴィッキーさんの知見は、すべてこういう実践の上で磨かれていったものなのでしょうね。
【ときには無条件の愛を与えたいという思いにすら、ヒーリングを必要としているのは、実はその人自身だという事実が潜んでいることがある】
いかにもそういうものだろうという気がします。
pari 記