「オーラソーマとカバラの72天使」パート1を受け、自分の3天使をはじめて知った私。
天使の名前をチャンティングしたり、天使に対応するボトルを使ってワークをしたりと、オーラソーマ資格講座のレベル1~3とはまた違った楽しさがありました。
天使のコースにパート2があると聞いて、日程をすぐ手帳に書きこみ、心待ちにしていた3日間!
今回は、「オーラソーマとカバラの72天使」パート2に参加した私の体験をシェアさせていただきます。
コースの感想をひと言であらわすなら、「楽しかったなぁ~、参加してよかった!」です。
なぜなら、私にとってとても大切な発見があったから。
きっと、家でひとりでボトルを使っているだけでは経験できなかった感覚なんじゃないかと思うんです。
特に強く残っていることは3つ。
まず、パート2でおもしろかったワークは、自分の天使名をヘブライ語で書く時間。
シンプルな記号のように見えて、真似して書くのがこんなに難しいとは!
目で見て頭では描けているのに、ペンをうまく動かせない不思議な感覚。
最初は笑いで手がふるえていましたが、気づけば夢中になり、心地よい静けさのなかにいました。
書く行為をとおして天使たちと交流をしていたのかな。
ヘブライ語を書く前より、自分の天使たちへの愛着が増していました。
そして、パート1ではつながることができなかった自分のガーディアンエンジェルについて。
天使に対応するボトルを見て、「これが私のボトル?」と受け入れられなかった理由に気付くことができたんです。
「3天使は、誕生の瞬間から私たちの器としてある。
私たちが何をしにこの肉体に転生してきたか、ということにすごくリンクする」の言葉がきっかけとなり、ボトルと自分の間にあった壁がくずれていきました。
上下ペールトーンの「B59 レディポルシャ」は、どちらもやさしく美しい色。
https://aura-soma.co.jp/products/equi/B059.html
なのになんだか頼りなく、あまり魅力を感じられませんでした。
「もっとパワフルな色がよかった」とボトルを拒絶したのは、自分自身に対して抱いている強烈な嫌悪感をボトルに映していたからだったのです。
以前の私はいつも他人が羨ましく、自分はなにもない存在だと感じていました。
「あの人みたいにできたらいいのに」と、誰かのようになることに必死。
でも、うまくいきません。
オーラソーマに出会い、「私は私のままでいい」ことを、雷が落ちたような衝撃とともに受けとったレベル1。
「そもそも、ありのままの私ってなに?」からはじまり、自分をそのままの姿で愛してあげようと進みはじめたものの、まだ受け入れられないことがあります。
自分を否定し、誰かになろうとすることで自分を苦しめていること。
そして、この長年の癖が、自分と一体化しすぎて見えなくなっていることを、天使のボトルがやさしく教えてくれました。
「誰のなかにも宝物はある」と聞いて、自分の宝物を見つけたいと思いながら、私のはあの人のより劣っていると比較する。
こんな色眼鏡をかけているうちは、ほんとうの自分の美しさを100%受けとることはできないし、他人をうらやむことから離れられない。
気づいているつもりだったけど、実際はまだ自分から逃げていたんだな。
レディポルシャの美しさをもっと感じたい!
もっとクリアな目でみたい!
きっとそれは、私が自分をもっと受け入れる一歩になる。
視界をぼやけさせていたぶあつい曇りガラスが、まさに音をたてて崩れる瞬間でした。
3つめに印象的なことは、思いだすたびに私の心をあたたかくしてくれます。
それは、「天使と私は分離した存在ではないんだ」と気づいたこと。
どこか遠くにいる天使に、特別な何かをしてもらうために天使のワークをするのではない。
私が私として花ひらくことをサポートしてくれるワークだったんだ!
またひとつ贈りものをもらったような気分。
静かな喜びが、じんわり身体のなかに広がっていくのを感じました。
オーラソーマを楽しむ方法はたくさんある、と感じた天使のコース。
色や音、文字をとおして自分と天使、自分とボトルとの距離を縮めていく。
その先には、私らしく生きることへの道が続いているんだとあらためて実感した3日間でした。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
(2021年オーラソーマ受講生 楠史子)