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メインテーマ：ハイヤー セルフと自己とのコミュニケーション
アファメーション：明晰なビジョンを通じて、隠されていたものがすべて、
私の豊かな直感として知られるようになります
今週のボトルは大天使ラファエル。
ミカエル、ガブリエルについで、旧約聖書に登場する三人目の大天使です。
とは言っても、他の二人の天使は聖書正典とされる「ダニエル書」に登場する
のに対して、ラファエルの名前が登場するのは「トビト書」。
トビト書は、カトリックとギリシャ正教では聖書正典とされますが、プロテス
タントとユダヤ教では聖書外典とされるらしく、宗派によって微妙にラファエ
ルの地位も異なるようです。
ラファエルは「トビアと天使」というような題名で、旅人の姿で宗教画に描か
れたりしているのは、この「トビト書」の物語に由来しているようです。
「トビト書」では、目の見えないトビトの息子であるトビアが、父の命令で旅
に出た際に、人間の姿をしたラファエルが目の前に現れました。
そして旅の途中、ラファエルはいろいろな助言でトビアを助けたと書かれてい
ます。
ある川でトビアが体を洗おうとしたところ、突然川の中から大きな魚が現れて
トビアを飲み込もうとしました。そのときにラファエルはトビアに「魚を捕ら
えよ」と言ったので、その魚を捕らえました。
そして「魚を裂きて、その心臓と肝臓と胆嚢とをとり、これを安全にたくわえ
ておくべし」とラファエルがさらに言ったので、その通りにして、その魚は焼
いて食べました。
そして、トビアがそんなものを保存して何の役に立つのですか？ と尋ねると、
ラファエルは「魚の心臓と肝臓は、悪魔や悪霊に取り憑かれて苦しんでいる人
がいるときに、その人の前でいぶして、その煙をかけるとたちまち悪魔が退散
して悩みから解放され、胆嚢は病んだ目に塗ると、目が見えるようになる」と
教えました。
その胆嚢をトビトの目に塗ると、目が見えるようになったのです。
「トビト書」第５～11章
ラファエルが癒しの天使とされ、旅人の守護者とされているのは、このような
背景があるようです。
ちなみに、ラファエルの名前はヘブライ語で「癒す者」「医者」という意味の
ラファからきているそうで、ラファエルは「神の薬」「治療する輝かしい人」
というような意味があります。
またミルトンの「失楽園」では、エデンの園にある「生命の木」を守る役目が
あるとされ、アダムとイヴにサタンの危険を警告したり、箱船伝説で有名な
「ノアの書」ではノアに医学などの知識の書を授けたと言われています。
カバラの教えでは、ラファエルは大地を癒すものとして、生命の木の１０のセ
フィロトの一人とされていたりします。
その他、祈り、平和、喜び、光、愛の天使ともされているようです。
ボトルの色は上下ともロイヤルブルー。
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カラーローズでは、「大いなる意志」のブルーと「癒し」のヴァイオレットの
中間に位置します。癒しの天使にふさわしい色ですね。
ロイヤルブルーはチャクラでは第六のチャクラ、お釈迦様の額のほくろのあた
りにある第三の目の領域の色でもあります。
第三の目は内面を観る目とも言われています。
それは内なる声を聴く、ということでもあり、いわゆるハイヤーセルフの声を
聴く、つまりはこのボトルのメインテーマでもある「ハイヤーセルフとのコミ
ュニケーション」という意味にもなってきますね。
タロットは月（The Moon）です。
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太陽は意識の光を象徴するとすれば、月は無意識の世界を象徴します。
ロイヤルブルーはちょうど夜明け前の色。深い無意識を表す色とも言えそうで
す。
アファメーションは、「明晰なビジョンを通じて、隠されていたものがすべて、
私の豊かな直感として知られるようになります」と書かれてあります。
第三の目はサイキック能力を司るともいわれ、ものごとをあるがままに、クリ
ヤーに見ていくこと、内面のさまざまな側面を、あるがままに、曇りのない目
で、クリヤーに見ていくことを意味するので、このアファメーションは、この
ロイヤルブルーの第三の目について述べているようでもありますね。
えたに 記
☆Ｂ９６ The Archangel Rapael（大天使 ラファエル）のボトルは、こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。
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