わたしたち人間は、自分が生きていることを疑いません。
生きているというのは、つまり自分が気づいていること、自分が意識を持っていることと言い換えてもいいかもしれません。
わたしたちは自分が意識を持っていることを疑いませんし、また他の人たちが意識を持っていることも疑いません。
それから自ら動く動物たち、彼らが意識を持っていることも疑いません。
だから動物を家族扱いして飼う人たちも、たくさんいるわけですよね。
それから、これは全員ではないでしょうが、植物が生きていることを知っている人もたくさんいます。
日常的に穀物や野菜や果菜を育てている人たちにとっては、日々成長する相手が生き物であることは体験的な常識でしょうね。
手をかければかけたなりに相手が応答してくれるわけですから。
でも、鉱物は生き物としては扱われません。
これまでの地球では、鉱物が成長するとか、意識を持っているとは思われていませんでした。
たしかに、見たところ石ころが成長するようには思えません。
しかし、石英など結晶構造を持つ鉱物には、成長していく感じもありますよね。
何年か前、オーラソーマアカデミーのマイク・ブース学長は、“All Christ みんなキリスト”という話をされたそうです。
「All Christ」はアナグラムによって「crystal」に通じるとおっしゃったのです。
“All Christ みんなキリスト”とはどういうことでしょうか?
これは、“すべてが意識を持っている”、鉱物さえも意識を持っている、という意味かもしれませんね。
では日本におけるクリスタルヒーリングの草分け的存在となった青山マリア育子さんの記事「新しい意識を担うクリスタル」から、そのあたりに触れた部分をご紹介しましょう。
311では衝撃的な体験をなさったみたいですね。(@_@)
● NewClearニュークリアーの時代
“All Christ みんなキリスト”の話を聞いてから7年が経ち、この春、東日本大震災直後に開催されたクリスタルコースに参加しました。
マイク・ブース氏は、静かな、そして真摯な口調で話りました。
「今は “New clearニュークリアー”の時代」、「一人ひとりが存在の軽やかさを思いだすために、クリスタルは今の時代に最も重要である」と。
「神は存在するのか、しないのか?
それに答えていくことがこれからの日常生活に影響するだろう。
神が存在するかどうかは解らないとしても、光として認知できる」
そう話していたことがとても印象的でした。
まったく個人的な話ですが、3月11日は、クリスタルヒーリングのお客様がサロンにみえる日で、お客様が玄関に入ったとたん、あの巨大地震が起こりました。
かつて経験したことのない揺れが少しおさまった頃、ふと見上げた空になんとも不思議な現象を見ました。
太陽のまわりに二重の虹が架かり、太陽の真上からとてつもない光の柱が雲を突き抜け伸びていくのを見たのです。
私はいったいなにを見せられているのだろう!?
あたかも「我ここに在り」とでもいうような、絶対的ななにか。
神というものがいるのならば、この光ではないか?
その光景を目のあたりにしたお客様と私、スタッフの3人は、太陽信仰の古代人のように恐れおののき、ただただ空を仰ぎ見ていました。
畏怖の念とか畏敬の念とは、こんな心境を言うのでしょうか?
この体験のあとに聞いたマイク・ブース氏の話は、なにもかも理解できるようでした。
今、この時期に、クリスタルの恩恵を少しでも早く、ひとりでも多くの人に伝えたい想いが胸を突き破って溢れだしました。
それは、セラピスベイが鏡の仮面を叩き割り、光の下に自分をさらすような感じでした。
私は、神との契約を思い起こさせる内なる虹を見ます
これは、B54クリアー/クリアーセラビスベイのアファメーションですが、まさにクリアーに含まれるクリスタルコンポーネントのすべてのエネルギーが最高に活性化された状態です。
B54は、ニュークリアーの時代を象徴するボトルといえます。
透明な水晶の中に虹を見つけたとき、私たちは子どものように無邪気に喜びます。
クリスタルの中の虹をいつまでも飽きずに眺めては笑顔がこぼれ、なんのためでもない涙を流したり・・・。
おそらくこの時間が、自分の中の最も純粋な部分に触れるときなのかもしれません
誰にもなににも汚されることのない純粋な自分がいることを、クリスタルの虹の中に見るのです。
まさしく光の子どもであることを思いだす内なる虹を見ているのです。
「クリスタルエイジのオーラソーマ~ボトルに秘められた宝石~
Vol.2 クリアーのクリスタルレゾナンス」より
『リビング・エナジー』Vol.7(p21)
【かつて経験したことのない揺れが少しおさまった頃、ふと見上げた空になんとも不思議な現象を見ました。
太陽のまわりに二重の虹が架かり、太陽の真上からとてつもない光の柱が雲を突き抜け伸びていくのを見たのです】
個人的にこういう体験をなさったら、一生忘れられないでしょうね。
pari 記