はじめてのオーラソーマ No.133 2018.8.17
みなさん、こんにちは。
えつこです。
いつもメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
毎年8月20日ころになると、オーラソーマの創始者であるヴィッキーさんのお誕生日を想いますが、今年はちょうど生誕100周年にあたります。
つまり、ヴィッキーさんは1918年8月20日生まれで、日本だと大正生まれなのですね。
ということで、今回の「はじメル」はヴィッキーさんについて書いてみたいと思います。
読者の方は、すでに書籍『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』を読んでいらっしゃるかもしれません。
または、すこし前のPDFプレゼント『オーラソーマ誕生秘話 奇跡のカラーヒーリングを読み解く』をお読みいただいているかもしれません。
そこで、その2冊とはちがう角度からヴィッキーさんを感じてみましょう。
というのも、ちょうど先週末は黒田コマラさんによるオーラソーマレベル1が開催されていたのですが、そのコース中にヴィッキーさんの動画を観る時間がありました。
このDVDでは、生前のヴィッキーさんの講義の様子が日本語の字幕付きで観ることができます。
収録時間は15分ですが、オーラソーマのシステム、癒しや生命について、ヴィッキーさんの生きた言葉を通して語られている貴重な映像です。
このDVDはもう何度も観ていますが、そのたびに心に触れるものがちがうのが不思議です。
今回印象的だったシーンをシェアしますね。
ひとつは、ライトボディについて。
みなさまも聞いたことがあるかもしれませんが、「Aura-Soma」はサンスクリット語で「光の身体」という意味があります。
ライトボディを発達させるのがオーラソーマですが、この「光の身体」とはいったいなんだろう? と思ったことはありませんか?
そのことをヴィッキーさんは動画のなかで、このようにお話されています。
「愛の子どもたち、私の子どもであるみなさんにあいさつしましょう。
今この瞬間、こうして私たちは共に集いました。
リーダーであるカタリナにキャンドルの火を灯してもらいましょう」
「これはめずらしいキャンドル立てです。
これまでに見たことがありますか?
これはまるであなたがたのよう、光をたずさえ、光を放つ部分は、ホルダーで完全に隠されていますね」
「あなたがたの身体もこのようになっています。
この身体のなかは、光です。
この光は決して消えたり、燃えつきたり、破壊されたりしません。それは奇跡です」
「キャンドルは目に見えないでしょう? 見えますか?」
「このキャンドルを目にすることはできないけど、そこからやってくる光は見ることができるのです。
ですから、このコースに捧げましょう」
「みなさんにキスを贈り、このコースを行っていく、強さが私にありますように。
そして、ハートで、キスと共に、歓迎しているとわかりますように。
兄弟姉妹、愛する人、これから愛する人、みなさんすべてを」
現在、オーラソーマでは世界のどこで集まろうと最初に献灯をします。
それは当時からそのように行われていたことが、この動画のなかでもヴィッキーさんの言葉で表されていますね。
そして、ライトボディがどういうものなのか、とてもわかりやすい例えでお話されています。
このキャンドルスタンドのように、私たちの身体のなかは光で満ちているのです。
その光が、よりいっそう輝きを増すという意図を持って、オーラソーマは存在しているのです。
もうひとつ印象的なお話がありました。
ヴィッキーさんは、この動画でのコースのときはすでに視力を失っています。
とても熱意を持ってオーラソーマを伝えているので、とてもそんなふうに見えませんが、どんどん前へと進んでしまうのだそうです。
前に行き過ぎてしまわないように前面に木の枠があることが、この動画で確認できます。
その盲目のヴィッキーさんが、ヒーリングについてお話されています。
「どんなヒーラーでも、私がヒーラーと言うとき、ヒーラーと聞くと、みなさんはすぐ身体に手をあてることを思い浮かべるでしょうか?
でも私が言いたいのは、私たちが持っている才能をすべて含めると、ヒーリングには、とてもたくさんの側面があるということです」
「手をあてることもそうです。
でも、みんなが水の上を歩くという奇跡を起こせるわけではありません」
「ハートで触れることも、気づかうことや、分かちあうことも、ペンと紙がひとつになること、画家にとってはキャンバスに筆をのせること、こんなふうに思いを伝達することも、部屋の装飾も・・・」
「ヒーリングにはたくさんの方法があり、とても多くのことが含まれます」
心臓病を患っていたヴィッキーさんは、リハビリのために毎日散歩をしていました。
このあと、そのときのある出来事を語っています。
「その日はとても憂鬱で暗い日でした。
うまくいかないことがいくつかあって、しかも5キロも歩かなくてはいけませんでした。心臓が悪かったので、リハビリのために」
(ヴィッキーさんの心臓は、4割ぐらいしか機能していかなったと聞いたことがあります)
「そのとき、はじめて私は、『ああ、この闘いはあまりにも大変すぎる』と感じました。
訓練のために道を歩いていると、雨が降ってきて、涙を混ざりあい、頬を伝っていきました」
「この絶望的な状況のなか、ここにいるより、天国に戻りたい・・・と感じるような、真っ暗闇のなかから、突然声がしたのです」
『おはよう、素敵な朝ですね』
「そのとたん、私の胸は高鳴り、歌いはじめ、ハートは歌を歌い、こう思ったのです」
『ああ、彼女は私が盲人だと気づかなかったんだ! 彼女は気づかなかった・・・』
「それはただ、愛でした」
「ヒーリングであり、再生であり、美しい、要求のない愛、無条件の愛。
彼女は私になにも求めず、ただ与えたのです」
「その瞬間、私は癒され、ふたたび頭を高く持ち上げました。
たとえマッチ棒につまずいて転んでも、私は顔を上げ、歩みを進め、人生という戦場へと戻っていったのです。
その人は自分が誰かを癒したなんて、意識していたでしょうか?」
「誰かが、『もうたくさんだ!』という瀬戸際の、まさに崖っぷちのところで、顔を上げ、『ああ神様、暗闇のなかの声に感謝します』と口にする、そんなことが何度あるでしょうか。
私はその人を見ることさえできなかったのです。
さあ、あなた方には、私が言いたいことがおわかりでしょう?」
いかがでしたか?
ヒーリングは、テクニックではないことをヴィッキーさんは語っていますね。
オーラソーマ社のあるイギリスのデヴオーラでは、2日間にわたってマイクがホストでヨガやピアノリサイタル、Fire Ritual(火の儀式)やベジタリアンのビュフェなどのイベントがあるようです。
盛大なセレブレーションになりそうですね。
そのセレブレーションに通訳で参加をされている黒田コマラさんより、ヴィッキーさん生誕100周年の様子をお伝えしていただけることになりました。
マイクさんの専用通訳ですから、ふだんのコース中にもヴィッキーさん秘話を聞くことが多いのですが、今回は「はじメル」の読者のみなさまへもセレブレーションの様子をシェアしてくださるとのこと、とってもたのしみです。
「はじメル」でもヴィッキーさんの生誕100周年をお祝いして、みなさまへヴィッキーさんにちなんだプレゼントがあります。
どうぞ、ふるってご応募くださいね。
えつこ
※ブログ「えつこの部屋」でもさまざまなお話がお読みいただけます。
ぜひ、のぞいてみてくださいね!
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こちらのトピックのフォームより、下記のご希望のプレゼントとオーラソーマを誕生させてくださったヴィッキーさんに贈る言葉や、あなたがふだんオーラソーマについて感じていることを自由にお書きください。
ふだんボトルやプロダクトを使用していての体験談や思い出、エピソード、ご質問、感想などを自由に書いていただければと思います。
お寄せいただいたご感想は、「はじメル」にて掲載をさせていただきます。
1.書籍『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』
2.DVD『オーラソーマヴィッキー・ウォール』
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プレゼントは郵送をもって当選発表に代えさせていただきます。
また、PDFプレゼントは、9月上旬発行を予定していますので、どうぞお楽しみに!
みなさんのご応募を心よりお待ちしております。
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