カレーとおでんと社員食堂。

今年の6月にあたらしいオフィスへ引っ越しをしたのですが、部屋割りを決めるときに休憩室もつくってもらいました。

ランチのときは、各自本を読んだり、スマホを見たり、音楽を聴いたりして、夏はお昼寝......と自由に過ごしています。

パソコンのあるデスクから離れると、ちょっとした気分転換になりますね。

その当時から、「いつか、社員食堂したいよね!」という話をしていました。

というのも、スタッフのお弁当持参率は高くて、お野菜中心のからだを気づかったお弁当や、もしくは調理するひとも多いのです。

なかでも人気はレトルトのカレー持参+酵素玄米の組み合わせです。

そして、今月はその想いが叶って、はじめての社員食堂となったのです。(やったー!!!)

(冷蔵庫のホワイトボードにて、メニューをおしらせ。)

まずはお試しということで、週イチ×2回の開催となりました。

料理人は、2名。

いつもおいしく酵素玄米を炊いてくれるスタッフのSと、パリにお料理の留学をしていたDです。

(画像は、エプロンガールズ)

予算のなかでメニューを考えてくれたのですが、アイディアがいろいろと湧いてきたようです。

10人以上の食事をつくるのって、けっこう大変なことです。

包丁とぎまでしっかりと。

ありがたいことに、オフィスの並びが自然食品のお店「かなや」さんなので、オーガニックな食材をできるだけ使っています。

記念の第1週めは、カレーでした。

アナン邸さんのカレーイベントに参加をしたときの調理を参考にして、メニューもお魚のブリでした。

臭みがまったくなくて、おいしかったです。

ちょうどそのイベントでカレーにパクチーを入れることを教わったのですが、パクチーの「根」ごと入れていたことを思い出して、さっそく試してくれました。

調理班とは別のスタッフが差し入れしてくれた「レンバイ(正式名は鎌倉市農協連即売所)」のパクチー(100円)は、味のアクセントになりましたよ。

付け合せのキャベツも相性よしで、おいしかったです。

家庭料理を超えたおいしさで、みなさんから拍手喝采でした。

そして、第2週めは、おでんでした。

だしの取り方がポイントで、煮込み時間などプロの作り方を参考につくってくれたのです。

仕込みだけでも大変です。(ちなみに餅きんちゃくは、スパゲッティで留めてくれてました。)

お鍋が足りないとのことで工夫していましたが、盛り付けがお店みたいでした。

(仕込みデーはおやすみをいただいていたのですが、ブログ用にとスタッフが写真を撮っておいてくれました。ありがとう~。)

人気の「孤独のグルメ」の監督のサイン入りの手ぬぐいをして、がんばってくれました。

第2回めも大成功のおいしさでした。

13種類もの具材入りでしたが、ベジタリアン用に選べるように心遣いも。

ロールキャベツもベジミートでした。

配膳は個々の責任なので、まちがってピックアップしないように。

付け合せの大根の葉がこれまたグッドでした。

山形の名物の打豆がアクセントでした。

ちょっと寒かったけど、テラスで食べるランチもおいしかったです。

(我が家のペットのルルちゃんもお膝にいます。)

ということで、好評につき、来月から隔週で社員食堂がスタートになりました。

来月はべジカレーとのこと。いまからたのしみです。

みんながそれぞれにクリエイティブなのがいいです。

愛がいっぱいです。

またね。

えつこ