「風の中のキャンドル」のように

オーラソーマのボトルのなかに、「B84 風の中のキャンドル」というピンクレッドのボトルがあります。


https://artbeing.com/aura-soma/equi/B084.html

名前も色のコンビネーションも可愛らしく、女性にとても人気のあるボトルです。

ご存知の方も多いでしょうが、「風の中のキャンドル」とは、エルトン・ジョンがマリリン・モンローとダイアナ妃の死を悼んで捧げた曲のタイトルです。

このお2人の人生は、どこか、とても似ているような気がします。

彼女たちの美しさは世界を魅了し、そのカリスマ性が多くの人の心を掴み、そして真実の愛を求めて生きた。

とても繊細だった彼女たちのやさしい笑顔の背後にある苦悩。

そのようなことを感じます。

オーラソーマの「風の中のキャンドル」というボトル。

あるとき、このボトルを2本目に選ぶ方に、共通するパターンがあることに気がつきました。

男女問わず、とても人懐っこくて、やさしい笑顔が印象的な方が多いのです。

そしてそんな彼らが、このボトルを塗ると、なぜか塗り終わるころに母親や女性の言葉をきっかけに、怒りが噴出する。

最初に気がついたのは、その怒りの矛先が私に向いたときでした。

仕事をきっかけにある女性と知りあったのですが、笑顔が印象的で可愛らしい方でした。

そして、いつも彼女はこのボトルを選んでいました。

私は彼女と出会ってから、さほど時間が経っていたわけではなかったのですが、どのようなことにも積極的で、明るく前向きな姿勢に好感を持っていました。

そしてあるとき、彼女に「ポジティブだよね」と言ったことがありました。

それは、そのときに心からそう感心して自然に出た言葉でした。

彼女もいつもの笑顔で、「ありがとうございます」と答えていました。

そんなやりとりを私は、日常の些細なこととして忘れかけていました。

ところがあるとき、彼女と会うと、いつもと違い表情が硬く、なにかとても不機嫌な様子が感じ取れました。

「どうしたの?」と尋ねると、彼女からは開口一番「前に、私のことポジティブだって言いましたよね?」という思いがけない質問が。

私はすぐに思いだせず「そうだった? 確かにそういう印象はあるけれど」と答えると。

「私はポジティブなんかじゃないですから! ほんとうは、ものすごくネガティブな人間ですから!」

と、すごい剣幕で怒鳴られてしまい、一瞬なにが起こったのかわからなかったものの、次第に状況が飲みこめました。

今、私に向けられている彼女のこの怒りは、本来は彼女のなかのなにか古い問題なのだろうなと。

つまり、直接私と関係のある問題ではないと感じたのです。

そして、これまで見たことのない形相の彼女に、彼女がいつも選ぶ「風の中のキャンドル」というボトルが、重なって見えました。

そのときにはじめて「このボトルを選んでいたのは、そういう意味だったのか・・・」と理解できました。

上層の優しいピンクと下層のレッド。笑顔の裏にある噴火を待つ怒り。

その背景に気がついたときから、「風の中のキャンドル」のボトルを選び、このボトルを塗りたいという人々がやってくると、私は彼らを観察するようになりました。

すると、笑顔を絶やさない優しい印象の方ほど、塗り終えたときの体験を伺うと「母親と喧嘩してしばらく家に帰らなかった」とか「何気ない母親との会話のなかに、幼稚園のころに言われた一言を思いだし、突然、怒りがこみ上げてきて、『幼稚園のときにもそういうことを言ったよね?』と母親に容赦ない怒りをぶつけた」など。

多くの場合に、「母親に対する憤り」を感じました。

特に幼い子どもは、母親に愛される努力を惜しみませんから、「私はポジティブなんかじゃない!」と爆発した彼女も前向きにがんばれる子どもとして努力してきたのかもしれないですね。

このボトルの配色は、命をつなぐレッド、つまり遺伝とも関連する色の上に、女性性の愛が表現されるピンクが存在しています。

女性性を育むときに吸収する最初の女性モデルは、多くの場合に身近にいる親密な女性となりますから、母親から受け継ぐということが多くなります。

愛されるためにがんばってきた笑顔の下には、なんとかしまい込んできたレッドの怒りや痛みが存在し、その怒りは外に向けて飛びだす瞬間を、虎視眈々と待っているのかもしれないですね。

このようにどこかで芽生え、抱え続けた怒りは、機が熟したときに、ちょうど目の前にいた人にぶつけるという形をとることがしばしばあります。

すると、その瞬間少しだけ気が済んだように感じるのかもしれませんが、その後すぐに「自己嫌悪」「より深まった傷」が、まるで打ち寄せる波のように、幾度となく本人に戻ってきます。

私たちが抱えてきた痛みや怒りは、発散するという形ではなかなか解消していかないことが現実です。

誰かにぶつけるたびに、逆に再び自分が傷ついているのです。

では、どうしたら怒りに姿を変えた私たちのなかの痛みと決別することができるのでしょうか?

先日、「ハートからのカウンセリングを体験する」というクラスのなかで、長年抱えた自分のなかの痛みを、
嘘のように溶かしてしまうというワークを行いました。

そのワークにトライされた方のおひとりは、すでに10年以上ずっと抱えた痛みがあり、その痛みが生み出す不信感や、歪みと決別するために参加されていました。

私たちは、ハートが傷つくと自動的にその痛みを逃そうとさまざまな策略をしますね。

でも、その痛みはどこにも行かずに、息を潜めてそこにあります。

そして、日常の人間関係のなかでなにかと刺激を受けるたびに、そこが痛みます。

例えば幼いころに親から、「なにをやってもダメだ」と言われ続けると、そのことが痛みとなり、大人になってからも、たとえ冗談でも同様のことを言われると、強くショックを受けたり、必要とされていないのではないかという恐れを強く持ってしまうというようなことが起きます。

すると、≪痛みや恐れを感じさせる人=嫌な人≫となり、今の関係性の調和までが乱されます。

私は、この痛みが自分のかけがえのない成長へと変容していくというレッスンを長年受けてきました。

実際に私自身もレッスンのなかで「痛みと戦うのではなく、その痛みと向きあい、ひとつになることで私たちのなかの深い愛に変わっていく」ということを何度も体験しました。

私たちは、怒りや苦しみを抱え続けることにより、ある種のパターンを作りだし、未来にもふたたび同じ影を落としていきます。

「風の中のキャンドル」というボトルは、私たちのなかに長年培った悲しみや痛み、そして怒りへの気づきと解放をするためのきっかけをくれます。

それは私たちが、今ここにいる自分を心から満喫できる日々を取り戻していけるということです。

先日、自分のなかの痛みと向きあうというクラスにはじめて参加した方は、ハートの痛みがマックスであると最初におっしゃっていました。

でもその後、クラスのなかで痛みと向きあい、ご自分のハートの内側の深いところで、その痛みの経験のなかに入っていったとき、10年間抱え続けてきた痛みがいったいどこに行ってしまったのか、まったくなくなってしまったと話していました。

そして、これまでの苦しみはいったいなんだったのかと思うほど楽になったとのことでした。

またその間、1時間弱でしたが、痛みから解放された彼女の表情までが柔らかく変わっていました。

私たちは、苦しみを抱え続けるということもできますし、そこから解放されることもできます。

いつでも新しく生まれ変わることが可能です。

間もなく秋を迎えますが、「風の中のキャンドル」で意外な自分のなかの憤りに気がついてしまった方は、今年中に、ハートを重くしている苦しみから自由になってくださいね。

心からやさしい笑顔が溢れだす秋にしましょう。

痛みを、深い愛に変えてしまう方法に興味のある方は、長年ラハシャ先生が日本で行なってくださった、「ハートからのカウンセリング」というコースを、まずは半分体験してみる「ハートからのカウンセリングを体験する」という3日間のクラスに参加してみてくださいね。

きっと、たくさんのサプライズが待っていると思います。

Love Satya

Satya(かしむらかおり) プロフィール

(株)カラフルK代表取締役
英国オーラソーマ社公認カラーケアコンサルタントティーチャ-
イメージコンサルタント/カラープランナー
Satyaブログ
http://ameblo.jp/colorfulk
カラフルKフェイスブック
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カラフルKホームページ
http://www.colorlfulk.com/

エリックスエッセンス協会代表
エリックスエッセンス協会ブログ
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