番外編:どういう意図で「オーラソーマ辞書」を作ったのか?

         <<「オーラソーマ辞書」公開のお知らせ>>

●「オーラソーマ辞書」発案の経緯
このブログを読んでくださっている方は、もちろん、「オーラソーマ辞書」のことをご存知ですよね。
今回やっとその「オーラソーマ辞書」の作成作業が完了したものですから、正式に皆さまにお披露目することになりました。
先日『オーラソーマ通信』で公開のお知らせしましたが、それに合わせて、もしまだでしたら、是非いちど「オーラソーマ辞書」を実際に使っていただきたいと思います。
通販サイトにあるボタンはクリックなさったことはありますか。 http://artbeing.com/aura-soma/
トップ画面の右側のナヴィゲーション中ほどに、辞書の画像ボタンが見えますね。
そして「オーラソーマ辞書」そのものは、ここにあります。

http://artbeing.com/aura-soma/dictionary/
さて、ここで改めて「オーラソーマ辞書」発案の経緯をご紹介したいと思います。
今の時代、インターネットを通じて情報だけは広がりますよね。
ボトルも画像で見たことがある方はたくさんいらっしゃいます。
そうすると、サイトでボトルの姿を見て、どれか一本買って試しに使ってみたい、と思われることもあると思います。
でも、それにしてはボトルの数か多すぎて、どれか一本となると、なかなか決めかねるのではないでしょうか。
なにしろ一本一本に書かれている説明が、どれもとても素晴らしそうで、“試しに一本”を絞りきれないかもしれません。
そうしてまた別のボトルの説明を見て別の説明に感心し、でも実際は最初の“試しに一本”を選べなかったりするわけですよね。
他の普通の商品なら、実際に購入する前にもう少し自分なりに納得できる状況があるのに、という感じがします。
納得するための時間もあり、その情報もあるような気がします。
では、オーラソーマの場合は情報が足りないのでしょうか?
いえ、オーラソーマのサイトには十二分とも言える情報があります。
おそらくこれ以上多くあっても、ますます手に負えなくなるだけかもしれません。
でも情報が多いのになぜか、あるいは多いだけにかえって、最初の“試しに一本”がどうも決められなかったりします。
ほかの普通の商品の場合の説明と、オーラソーマの説明とでは何かが違うと思いませんか?
そうなんです、ほかの多くの商品の場合は、その商品の“使い方”、“使い道”は、じつはすでに知っているのです。
たとえ初めて車を買うとしても、車が何のために使うものかくらいは、わかっています。
はじめて化粧品を買う方でも、化粧品が何のために使うものかは、今さら説明されなくても知っているわけです。
その前提の上で、その車でなければならない理由、その化粧品でなければならない理由を、納得したいわけですよね。
そしてそのための“商品情報”を求めているのです。
ところが、オーラソーマを初めて“試しに一本”買ってみようと思うときは、それとは事情が違います。
それがどういう商品なのか、なぜその“一本”で試してみるかを、ひとつの情報を眺めながら同時に納得しなければなりません。
確かにボトルは美しいのだけれど、その説明というのがどうもあまりに“精神世界”で、ちょっと手が届かない感じがします。
これじゃ、なかなかキメられないわけです。(^^;)
つまり、オーラソーマというのはとても新しい商品であるために、初めて手にしてみるまでの“敷居”がとても高いのです。
でも一度オーラソーマを体験すると、直感的にその大きな可能性を感じていただける方がとても多いのも事実です。
(もちろん、試してみたけど、特に何も感じなかった、という方もおられるでしょう。
こういう商品の場合は、それも当然のことだと思います。)
けれども、オーラソーマに関心を寄せられている方がじつはとても 多いらしいことは、常々感じさせられています。
そういう方々は、自分で使って自分が“感じるタイプ”か、そうでないかを一度試してみたいと思っておられるでしょう。
なので、できることならそういう方々が手軽に最初の“試しに一本”に手を出しやすい環境を準備できたら、と思っていました。
「オーラソーマ辞書」は、そういう思いから生まれたツールです。
●「オーラソーマ辞書」を使ってボトルを選ぶ
オーラソーマの代表的プロダクツが「イクイリブリアム・ボトル」であることは、ご存知ですね。
本来イクイリブリアム・ボトルは、実際のボトルセットを前にして何の先入見もなく、惹かれるボトルを選ぶのが理想的です。
ですが、実際はそういう恵まれた環境にある方は、まだまだ少ないのが実状です。
多くの方々にとって、そのようなボトルセットを展示した場所は、簡単にアクセスできる範囲にないかもしれません。
ですから、その意味ではウェブサイトの情報は重要ですし、ここから最初の“試しに一本”を手に入れる方も多いと思います。
今まで、できるだけ本物のボトルに近い雰囲気の画像を提供することに努力してきました。
そして各ボトルの説明情報は、すでに多すぎるほどに豊富に提供されています。
でも、だからこそ、かえって最初の“試しに一本”に手が出せないという面もあるわけです。
それで、ここで一度頭をまっさらに戻して、これまでの話を逆転してみることにしたのです。
これまでは、
(1)ボトルはマインドで選ぶものではない。
(2)ボトルは本物を前にして、ただ直感的に自分が惹かれる色のものを選ぶ。

というオーソドックスな選び方が強調されてきました。
それが正統的で正しい選び方であることは間違いありません。
でもここであえて、最初の“試しに一本”を手に入れて、まず体験してみることを最優先の目的にしたツールを用意したのです。
その手段では、正統的選び方の
1)ボトルはマインドで選ぶものではない
に対して、マインドで自分の“関心事項”を選んでいただきます
いま自分のなかで“一番気になっていることは何か?”
いま、自分のなかで“一番の弱点だと感じていることは何か?”
もし、いま自分にプレゼントするなら“一番のご褒美は何か?”
そういう、単純なマインドを使っていただこうと思ったのです。
自分はいま進路のことで迷っていて、その決断を後押ししてくれるような何かのサポートがほしい、のか?
それとも、恋愛とか人間関係で迷っていて、そういうことでのサポートを求めているのか?
周囲と調和できる気持ちの余裕がほしいのか、それとも周囲の思惑など蹴っ飛ばして、新しい決断をする勇気がほしいのか?
喩えて言うなら、そういう自分にとって“自明の状況”から選べるようなツールを、用意しようと思ったわけです。
これなら、誰でも最初の“試しに一本”くらいは選べるはずです。
そして手に入れたボトルを、存分に試してみられるはずです。
その結果、何も感じなかったのなら、それならそれでいいではありませんか。
オーラソーマには縁がなかったのかもしれません。
オーラソーマでは「最悪、何も起こらないだけです」と言われています。
そしてこういう選び方は、オーソドックスな選び方の
(2)ボトルは本物を前にして、ただ直感的に自分が惹かれるものを選ぶ
と比べても、ある意味で遜色のない“直感的”方法とも言えるような気がしたというわけです。(*^_^*)
        では、「オーラソーマ辞書」の具体的な使い方については、またこの次にご説明します。
pari 記
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