B33 Dolphin/Peace with a Purpose(ドルフィン/目的をもった平和)

 

https://artbeing.com/aura-soma/equi/B033.html

ヴィッキーさんのボトルのメッセージは 「内なる教授――直感、ハートのコミュニケーション」
メインテーマは「平和なコミュニケーション」

ターコイズは内なる声、シンクロニシティ、私は誰かという問いかけを表します。
ハートで感じることを表現していく、という色でもあります。

ロイヤルブルーは内なる目、第三の目のチャクラの色であり、超感覚と関連しているといわれています。
肉眼は外側の世界を見るのに対し、第三の目は内面を見ていく目ともいえます。

イエローの個人の視点ではなく、ブルーのなにものにもとらわれない、あるがままに、クリヤーにものごとを観る、ということでもあります。

このボトルといると、自分のハートを感じながら、深く自分の声に耳を澄ませたくなります。

ドルフィンは、まさにこのターコイズロイヤルブルーの質をよく表しています。
ドルフィンはある意味で、人間よりも進化した動物ではないかとさえいわれています。

イルカ

 

ドルフィンと一緒にいることによって癒され、言葉を交わすことなく、さまざまなことを感じ取り、コミュニケーションしているように感じることがあるでしょう。

2匹ないし、それ以上のドルフィンがジャンプしている姿を見たことがありますか?
あんなに速いスピードで泳ぎながら、一糸乱れず行動し、なんの言葉も交わすことなく、同時にジャンプしている姿は、まさにシンクロニシティですし、超感覚の持ち主でもあります。

タロットは「ワンドの4」

ウエイト版 ワンドの4

 

ウエイト版では4本のワンドがゲートのように立ち、その向こうで花束を持った女性が手を振っています。

その背後に城の城壁が見えます。
城を後にして、これから世界に出ていくのを見送っているようでもあり、歓迎して手を振っているようでもあります。

ワンドの2で地球儀を持ち、城の城壁に立っていた男性は、ワンドの3で大地に立っていました。彼はどこに行ったのでしょう?
彼は自らのアイデアを得て、それを携え城をあとに、この世界へと出ていったのかもしれません。

そうだとすると、花束を持った2人の女性は彼を見送っているのでしょう。

クロウリー版では、4本のワンドが輪になり、完結(コンプリーション)」を表しています。

クロウリー版 ワンドの4

 

ワンドの両端には鳩と羊の頭が描かれ、鳩は金星の美と愛のシンボルを象徴し、羊の頭は新しいはじまりを表す牡羊座のシンボルです。

ある状況やものごとを完結させるためには、理由がなんであれ、そのときにすべきことをする必要があり、その状況が解決され、完結することなくしては、先へ進めない、ということを表しています。

生命の木のスフィアはへセド「慈悲」「愛」、ジュピター(木星)、偉大さ、寛大、内なる感情、創造的衝動。

生命の木では、上の3つのスフィアはスパーナルトライアングルといって、原型の世界、スピリチュアルな世界を表します

おもしろい例えがあります。
光にたとえると、ケテルが光の「光源」だとすると、コクマがその光源から発せられた「光線」、ビナーはその光線が当たって虹色の光に分散するためのプリズムだというのです。

宇宙のはじまりがビッグバンだとすれば、ケテルは、まさにそのビッグバンの光源であり、コクマでその光が拡大し、ビナーでこの世界が生成されはじめていく姿があるともいえます。

そして次のヘセド、ゲブラ、ティファレットは次の三角形である、創造の世界、スォードの思考の世界へと移っていきます

えたに 記(2005,3/2)
       

 

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