太陽の威力が、ここぞとばかり発揮されるこの季節。
占星術的にも、太陽が ｢ただいまー！」と「自分のお部屋」たる、しし座に昨日（２３日）から入りました。
そんなふうに、昨日から太陽が太陽らしさ全開のスペースに入ったのです。
太陽というのは、占星術的には「私らしさ」「自我」のエネルギーです。
「私」という太陽が、ひとつ手前のかに座を通ることによって、
自分の居場所を知り、 自分の奥底にある本当の光を知り、
自分のすべてを許し、 あるがままの自分でいることを許すからこそ、 どこまでも自分の素でいられる。
自分で自分にかけた、すべてのブロックが焼きつくされたとき、とても伸びやかで解放感に満ち溢れ、まさに「光のなかにいる自分という個我、バンザイ！」となるのです。
夏は解放感に満ち溢れる季節というのも、とてもうなづけます。
「生きてて嬉しい～！ ハァ～！！」を、理屈ではなく、本能から、身体から、スピリットから・・・生を、命を、謳歌する時期なのです。
ヴィッキー女史が、しし座に対応させたのはＢ５ サンライズ／サンセット（イエロー／レッド）
成功する／失敗する関係なく、私という存在「Being」が奥底から求めることは、すべて体験してなんぼ、体験してこそ受肉した甲斐があったものだと言わんばかりに、ありのままの自分で、やりたい放題、豪快にやっていく。
自分が今まで蓋をしてきたエネルギー、 自分が勝手に作ってきた限界をも軽～くひとまたぎして、 パワー全開となるスペースが、このしし座の恵みです。
背後には、奥底に宿る光のありようを教えてくれる、ひとつ手前のかに座が、まるで公園で遊んでいる子どもを見守る母親のように、いつでもバックアップしてくれているのです。
その安心から、失敗してもイイ、傷ついてもイイ、むしろそんな頓着まるでナシに、目一杯遊びきる、チャレンジしていく、体験していく、しし座。
個として源とつながっていく、その道のりは、他の誰もが個に教えることはできない。
「体験」だけが、そのプロセスを知っている。
そんなことを伝えているのは、同じ５の切り札であるトート版の「神官」です。
体験して、そこから洞察が起こるそのプロセスは、Ｂ５（イエロー／レッド）をシェイクした色・・・オレンジのテーマですね。
受け取ることは、出していくこと。 深みから受け取ることは、己の深みから出していくこと。
そんなしし座に対応するフルスペクトルは、「個の光」「個の意志」たるイエローです。
本当にやりたいことは、なんなのか？
自分という存在「Being」の奥底にある、その答えを、ありのままの自分で受け取り、
「○○だからできない」 「私なんてムリ」
というような蓋をなにもせずに、そのまま個の意志として表に出していく。
ありのままの自分を受け取る・・・というテーマは、まさに対応するイクイリブリアムボトルＢ１１ 花の鎖／エッセネボトル１／ラブレスキュー（クリアー／ピンク）です。
そして、「ありのままの自分を受け取る」ということは、源からやってくる無限のエネルギーを、そのまま受け取り流すこと。
このことは、タロットの１１の切り札のなかでも、特にトート版における「Lust（欲望）」で、そのまま解き放たれる無限のエネルギーがよく表現されています。
ただただ 受け取る。
どんな自分でも ジャッジをしない。
その奥底から湧き上がってきたことを、ただひたすら顕現させていくことが、源へつながっていく「体験」となる。
そこには、いろいろな天からのプレゼントがあり、
泣いたり・・・ 笑ったり・・・。
そして、そこからまた「個」が錬金され、整ってもいくのですね。
次のステージ、おとめ座で☆
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† Psyche †（プシュケ） 江尻貴美子（えじり きみこ） プロフィール http://psyche-as.com/profile.htm
英国オーラソーマ社公認ティーチャー（レベル２） 日本心理学会 認定心理士 日本トランスパーソナル心理学会会員 米国ＮＬＰ協会認定 マスタープラクティショナー タロット歴２５年以上、占星術歴１０年以上 ディヴァライトにてタロットと占星術のセミナー担当 ＨＰ http://psyche-as.com/as_s2.htm Blog http://ameblo.jp/ayura-psyche/ ————————————– 英国オーラソーマアカデミー認定講座 オンゴーイングエデュケーションデイ 体感・体得☆オーラソーマとアストロロジー
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