ここは空気がひどいのよ、何とかしてくださらない

ここは空気がひどいのよ、何とかしてくださらない  
「マイク・ブース インタビュー」から   マイク・ブース
        マイク・ブースのインタビューのなかから、この部分をご紹介するのはとても楽しみです。
マイクとヴィッキーさんが初めて出会った時のその様子を、マイクが彼の側からの状況を自分の言葉で話しているのですが、それがとっても面白いのです。(^_-)
当時ヴィッキーさんとマーガレットの二人は、色々な展示会へ出展を重ねていたわけですよね。
その辺りの話は、ヴィッキーさんの『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』に詳しく書かれています。
そしてヴィッキーさんたちがブースを持ったその出展会場のひとつに、たまたまマイクとクローディアのブース夫妻も出展していたというわけです。
その後のことは、インタビューを読んでいただいたほうがいいですよね。
では「マイク・ブース インタビュー」から二人の出会いの光景をご紹介しましょう。
         ——————————————————————– あなたがどのようにオーラソーマ・システムに関わるようになり、どのようにすべてが始まったかを話していただけますか?
妻と私はある展覧会場にいたのですが、彼女はぶらぶら他のスタンドを見に行ったのです。 彼女はわれわれのスタンドに戻ってきて、
「マイク、あなたもあのカラーボトルのスタンドを見に行くべきだと思うわ。  クリスタルと宝石のエネルギーと、色と光と花のエネルギーが入っているカラーボトルなの」 と言ったのです。   「クローディア、僕はそういうニューエイジのナンセンスには興味がないよ!」 と私は言いました。
しかし彼女は 「いいえ、これはちょっと違うのよ、これは私たちがずっと話してきたことと整合してる、シンクロしてるのよ」 と言うのです。
私が出かけて見に行くように説得するのに、彼女は二日かかりました。 それで、不承不承、「こういうのはもう全部見たんだ」などと思いながら会場ホールの反対側まで歩いていくと、そこには白髪の盲人の女性がいました。 彼女は白いコートを着ていて、彼女の前には何本かの色のボトルが置いてあり、誰かと何か話をしていて、どうやらコンサルテーションをしているところでした。 私がそのスタンドに近づくやいなや、彼女は見えない目で私を見上げて、
ちょっと、ここは空気がひどいのよ、何とかしてくださらない」 と言ったのです。
そこで私は 「やっぱりだ……、何か奇妙で変なものだろうと思っていたんだ」 と思いました。
しかしとにかく、私は会場ホールの四隅に行って、光を入れるように頼んで、それまでそんなことはしたこともないのに、当時の自分のふるまいでは前例のない、四方の大天使を呼び入れるということをしました。 それから何気ないそぶりで、彼女が何か違いに気づくかどうかと、あの盲目の女性のいるスタンドまで戻りました。 一種のテストみたいな気分だったのでしょう。 ところが私がそこに行くやいなや、それまでほかの人とじっくり話し込んでいたコンサルテーションからふたたび顔を上げて、彼女は
ずっと良くなったわ。  私たちいっしょに仕事をするようになるんじゃないかしら
と言ったのです。
それがヴィッキー・ウォールに対する私の自己紹介で、こうして私はオーラソーマ・システムと出会ったのです。
私がカードと印刷物を持ってスタンドに戻ると、妻はすでにわが家でセミナーを開くようにと、ヴィッキーと彼女のパートナーでオーラソーマの創設者であるマーガレットを招待していたというわけです。 ですから私は、そのときは自分では知りませんでしたが、すでに巻き込まれていたのです。

                 『リビング・エナジー』Vol.6(p114) ——————————————————————–
(*^_^*)
すでにヴィッキーさんに出会っていたクローディアが“ニューエイジもの”には精通していたマイクを説得するのに二日もかかったというのですから、「オーラソーマ」がいかに時代から突出していたかですよね。
しかし、こういう話を聞いても、ヴィッキーさんが目が見えていないとは信じられませんね。(@_@)
驚きです。
pari 記

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