鮎沢玲子さんの日本の色で学ぶオーラソーマ  ≪オレンジ≫

明けましておめでとうございます。
今年も「日本の色で学ぶオーラソーマ」を毎月1回(第一水曜日)担当させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
さて、2013年の最初に取りあげる色は「オレンジ」です。
セカンダリーカラー(二次色)であるオレンジは、プライマリーカラー(一次色)のイエローとレッドが混ざってできる色。
この色を日本の色名に例えると、ぴったりなのが「橙色」(だいだいいろ)です。

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この時期、お正月に目にすることが多い「橙」・・・どこで目にするか、わかりますか? そうです、注連(しめ)飾りに使われる、または鏡餅の上に載っているオレンジ色の実。あれが橙です。

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橙とは、インド~ヒマラヤ原産の柑橘類で別名ビターオレンジ。 ビターオレンジは、オーラソーマ製品のポマンダーやクイントエッセンスの材料にも使われています。
橙の実は熟しても落ちることがなく、二~三年もそのまま枝についているのだそうです。そしてその実が、翌年の夏にはまた緑色に戻ってしまうというから驚きです。なんという生命力でしょう!
このことから「代々栄える」に通じ、「ダイダイ」という名前が付きました。縁起の良い橙を、お正月の注連(しめ)飾りに用いたり、鏡餅の上に飾ったりします。
みかんで代用せず、できれば本物を使いたいものです。

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橙の実は、そのままでは苦くて食べられません。 刻んで砂糖と一緒に煮ると、オレンジ・マーマレードになりますし、酸味の強い果汁はポン酢などの調味料に使います。
また、橙の皮を乾燥させたものは、漢方で健胃薬として使われています。お正月は食べ過ぎたり飲みすぎたりして胃腸に負担がかかり、健胃薬のお世話になることが多くなります。
そして、食欲があまりない時には、柑橘系の酸味が食欲を増進してくれるでしょう。
特定の色の光を身体に照射して、体調を整えるカラーヒーリングにおいても、オレンジの色調は、消化器官つまり胃や腸に効果を発揮する色なのです。
オーラソーマの色の言語として見ると、オレンジ色は暖かさと繁栄、至福を表しています。
この色は、私たちの身体にエネルギーを与え、お腹の底から生き生きとした喜びの感覚をもたらしてくれる、まるで太陽のようです。
26番のボトル(オレンジ/オレンジ)の別名「ショックボトル」が意味するのは、ショックの状態から私たちを立ち直らせ、傷ついたエーテル体(オーラの層のひとつ)を修復する働きがあるということです。
それはまるで、熟した橙の実が、また翌年には緑色に戻って、いのちを取り戻して行くかのようです。オレンジ色には何度でも立ち直る力があるのかもしれません。

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このお正月、注連飾りを見たらこの色のこと、そして橙の実のことを思いだしてください。
皆さまの健康と幸せが、どうか代々続きますように。
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鮎沢玲子(あゆさわ れいこ) プロフィール 有限会社「カラーズガーデン」代表。 英国オーラソーマ社公認ティーチャー。 栃木県宇都宮市生まれ 生家は染物屋を営む。 中学校美術教師を経て、インテリアコーディネータとして14年間住宅メーカーに勤務。 2002年よりオーラソーマ・プラクティショナーとして独立開業。 2006年より公認ティーチャーとして活動中。 http://ameblo.jp/aurasoma-c-garden/
———————————— 英国オーラソーマアカデミー認定講座 レベル1 日程 2013年3月7日、8日、14日、15日、21日、22日     (木・金曜)全6日間 時間 10:00~18:00 会場 カラーズガーデン(栃木県宇都宮市清原台) 費用 136,500円 お申込み・お問合わせ カラーズガーデン:c_garden@sea.ucatv.ne.jp TEL:028-667-8006
色見本参考: http://www.colordic.org/colorsample/2241.html

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