鎌倉歳時記・ハロウィーン

今回のお散歩日記は路地裏散策編です。
歩いていたら、こんな看板を発見しました。

住宅街のどまんなかにこんな建物があったなんて知りませんでした。
いったい、何を観測する研究所なのでしょう？・・・と、調べてみましたら、地震予知の研究に取り組む施設とのこと。 http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/institutions/02.html
日本列島はまだまだそこかしこが揺れています。ぜひともがんばってほしい施設ですね。
そして、カラフルな学校を発見。
こんなにカラフルなのはハロウィーンなせいだからなのでしょうか。

ハロウィンはヨーロッパ起源の民俗行事で、もともとは「ソーウィン」などと言われていたそうです。
１０月３１日は、ケルト人の１年の終わりと考えられ、年末から年始にかけてのこの時期は、生者の世界と死者の世界の境界が曖昧になると信じられていました。
その曖昧になった「門」から、死者の霊や悪霊、妖精、精霊たちが訪れてくると考えられていたようです。
言うなれば、日本のお盆みたいな感じですよね。
また、火の回りでダンスをし、太陽の季節に終わりを告げ、暗闇の季節を迎え入れる。
そうして夏から秋、また冬への移行を認知していたようです。
日本のハロウィンは、イベントとして楽しまれていますよね。
最近は仮装した子どもたちもよく見かけるようになりました。きっと、ここの子どもたちも「トリック・オア・トリート」をするのでしょうか。
そして、赤レンガのステキな建物です。