鎌倉歳時記・鎌倉「海と文芸」カーニバル
ご無沙汰しておりました、久しぶりの鎌倉歳時記です。
先日は、ユニティから徒歩5分ほどのところにある鎌倉海浜公園で、鎌倉「海と文芸」カーニバルというイベントがあったので、ちょっと行ってきました。
http://www.rootculture.jp/carnival/2015/
久米正雄氏や大佛次郎氏といった鎌倉文士によって発案され、昭和9年からおよそ30年間続いた「鎌倉カーニバル」に敬意を表し、鎌倉ゆかりのクリエイターの方たちが創造性を発揮してお祭りを仕掛けてくれました。
ちなみに昭和「鎌倉カーニバル」は、仮装パレードやダンスなどが町中で繰り広げられ、夏の風物詩として多くの人びとに愛されたそうです。
会場へ行くと、漫画家五十嵐大介氏の書き下ろしの大きなフラッグが迎えてくれました。
ダイナミックでいて、やさしい雰囲気がすてきです。
土曜日には「魔女の宅急便」で有名な、角野栄子さんによる自作のお話の朗読がありました。 角野栄子さんはおかっぱの、ちょっと魔女っぽい、かわいいおばあちゃんでした。
そして、高橋源一郎さんも自作の「さよならクリストファーロビン」を朗読してくれました。
この日はカメラを持参していなかったので、写真がないのが残念です。
日曜日は女優の鶴田真由さんが、かつて鎌倉に住んでいた川端康成氏の「恋文」を朗読してくれ、KIKIさん(モデル、女優)も、稲村ケ崎を舞台にしたお話を朗読してくれました。
夜は、ちょっと昭和な・・・レトロというのか、ノスタルジックな雰囲気がまたすてき。
なんとなく夏の終わりも感じられてホロリ。。
このイベントはまた来年もあるのかどうか、わからないのですが、続いてほしいと思います。
鎌倉は相変わらずおもしろい場所です!
ではでは、みなさん。
8月の終わりの週末を、どうぞすてきにお過ごしくださいね
はみんぐばーど 記
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