このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は２０１１年の３４５号のメルマガに掲載したものからの引用です。
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うさぎ さん —————————————————————– イクイリブリアムＢ１０４（５０ml）を購入し、現在残り３分の１くらいの量になっています。
今日の夕方に見たことろ、いつもは２層に分離しているものが上部の上に下の濃いピンクの液が薄く張っていて、３層になっています。
成分の関係でこのようになることがあるのでしょうか？ —————————————————————–
成分の関係でいえることは、二層になっているという構造についてです。
それはサラダドレッシングと同じ構造ともいえます。
しかし、このように二層にきれいに分けるというのはそれなりのさまざまな苦労もあるわけなのですが、基本はシンプルです。
水と油。水溶液が下にあれば、比重の軽い油が上に浮く。
小学校でも学ぶ原理です。
では、三層構造はどうなのか？
もちろんこのような物理現象は、物理法則がありますから、成分の関係が影響してきます。
実際ある会社の入浴液で、三層構造になっているものが販売されていました。 オーラソーマのまねをした製品だなと思いつつ、珍しかったので思わず買ってしまいました。
それはともかく、使用しているときにうさぎさんのように、あるプロセスの中で三層になってしまったり、ということも少なからずあります。
おそらく推測するに、振って使用している中で、ある成分同士が混ざり合い、比重の違う液体の層が形成されたんでしょう。
物理的にはそういう推測が成り立ちますが、この世は物理現象だけで成り立っているわけでもないので、不思議な神秘もそこにあるのかもしれませんね。
何かわからないことに、物理法則をあてはめてわかったつもりになるよりも、物理法則も作用しつつ、何かそこには不思議もあるんだということも念頭においてボトルを眺めてみてはいかがでしょう？
最近読んだ本では、ニュートンの法則も、アインシュタインの法則も、あるレベルでの物理法則を説明してはいるけれども、それはごく表面的な物理現象の法則に過ぎず、宇宙の物理法則にはさらに深遠な物理法則が作用しているということがわかってきています。
そういうことを東洋思想の哲学や神秘家の人たち、ヨギの人たちは直観として知っていたのですね。
現在の最先端の物理学、量子物理学や宇宙物理学は、どうやらそういう人たちがこれまでこれまで述べていることが正しいようだ、ということを証明しつつあるようなのです。
この世は不思議に満ちていますね。
尚 記
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