バイオレット/ピンク
  『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
             ヴィッキー・ウォール
  
           
  
  イクイリブリアムボトルの上層/下層は、それぞれ人間の顕在意識/潜在意識に対応するとも言われているようです。
  
  ボトルを強く振って、上のオイル層と下の水の層を一時的に乳化させ、その乳化液を対応する身体部分に塗るのは、そうすることで利用者の顕在意識と潜在意識を調和させようとするのでしょう。
  
  ボトルのエネルギーが体内に浸透していく様子は、キルリアン写真などで客観的に確認できるそうですから、身体内部になんらかのエネルギー状態を送り届けることができるのは事実なんでしょうね。
  
  私たちは自分の肉体の内部で起こっていることなどほとんど知りません。
  
  最近NHKの特集番組「人体」を見て知りましたが、最近の分子生物学的研究では、これまでの常識をぶち壊すような新発見が目白押しで続いているみたいですね。
  
  なかでもこれまでは人間の「脳」がいろいろな命令の指令センターだと考えられていたのが、じつはいろいろな命令を発信しているのは人体内のそれぞれの「細胞」で、脳はただ全身の細胞から送られてくるメッセージ細胞の情報交換局のようなだと言うことがわかってきているらしいです。
  
  たとえば、人間が自分では食べるのをやめようと思ってもやめられないことがあるのは、食べるのを止めるように指令しているのが「脳」ではないからなのだそうです。
  
  「もう栄養は十分だから、食べるのをSTOPしなさい」という指令は、体内の脂肪細胞から血管を通って「脳」に送り届けられるのだそうです。
  
  「脳」はその指令を食べる行動の神経細胞に伝えるだけなのだそうです。
  
  そうなると、脂肪細胞から「食べるのをやめよ!」というメッセージ細胞が発信されないかぎり、その人間はやめたくてもやめられないわけです。(>_<)
  
  われわれ人間は、食べるという行動すら、自分で食べたくて食べているわけではないらしい。
  
  食べたくさせられて食べ、やめたくさせられて、やめているだけです。(*^_^*)
  
  そういう微細レベルで、われわれの顕在意識がまったく知らないところで、いろいろな状態がお膳立てされ、決定されているんですね。
  
  オーラソーマのボトルたちも、そういう微細レベルでのリバランシングを担当してくれているということなんでしょうね。
  
  それでは前回の「ピンク/ヴァイオレット」に次いで、今回は「バイオレット/ピンク」のエネルギーを読み解いていただきましょう。
  
          
  
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  バイオレット/ピンク

  http://artbeing.com/aura-soma/equi/B036.html
  
  
  これは、「ひっくり返った」組合せで、人生を根本から見直し、調整し直す必要があると言えるでしょう。
  さきほど私たちは、ピンク/バイオレットの組合せを見ましたが、これは、バイオレット/ピンクです。
  個人的な経験と直感と、この組合せを選んだ人たちとのリーディングやカウンセリングから、以下のことが言えると思います。
  
  この組合せのピンクには、かすかではあるけれども間違いなくマゼンタが含まれています。
  ピンクは再出発の色であり、攻撃性のない、無条件の愛を表しています。
  ときには純粋な自己や純粋な使命を求める思いに、ときには無条件の愛を与えたいという思いにすら、ヒーリングを必要としているのは、実はその人自身だという事実が潜んでいることがあるのです。
  その必要性は、それぞれの人や環境によって異なるでしょうが、何か特定のものからというよりは、起こることすべてから愛を受け取ることを必要としているのです。
  
  自分に与えられた使命とそれを果たす自由を見出すために、究極のもの(バイオレット)を求め、深みを追求している人は、時として欲求不満に駆られることがあります。
  これは、一時的にせよ、愛のない状況を生み出し、真の自己の現れや自由なふるまいを妨げてしまうのです。
  ピンクは愛を求め、愛を与える色ですが、それでもなお、どれほどマゼンタが必要なことでしょうか。
  マゼンタはあらゆるものを癒す、高い波動のスペクトルを持ち、日常生活のエネルギーや要求と、高みを求める魂や心とのバランスを取ってくれるのです。
  
  バイオレットとマゼンタを一つにし、内なる衝動を強化し、もう一度無条件の愛の流れのなかで、自分があがいている状況そのものが癒され、高められるのを感じてください。
  魂が上へ、外へと輝き、そして広がるのを感じて、いつもあなたに差し伸べられている見えない手に触れて、そしてあなた自身が無限と永遠の一部であることを知ってください。
  この貴重なオイルをいつでも、どこにでも塗ってください。
  この「愛の子供」は、あなた自身のためにあるのです。
  そして他の人を愛したり癒したりするには、あなたの手のひらにとってから、塗ってあげてください。
  
  光が導くところ、あらゆるレベルのヒーリングが必ず伴うのですから。
  
  このオイルは陰と陽が一つになり、ブルー/パープルマゼンタの「レスキュー」のもっとも愛に満ちた優しい側面を持っています。
  これは、肉体面での緊急事態、精神的あるいは霊的な動揺に優しく働き、行く手を照らしてくれるのです。
  
        『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p188-190)
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  【ピンクは再出発の色であり、攻撃性のない、無条件の愛を表しています】
  
  【ときには無条件の愛を与えたいという思いにすら、ヒーリングを必要としているのは、実はその人自身だという事実が潜んでいることがあるのです】
  
  そういうことは、いかにもありそうですね。
  
  pari 記
   


 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 






 











