フェミニンリーダーシップＢ９１

みなさま、こんにちは。

ドルフィンブルーウォーターの藤沢紀子（ラリーティア）です。

毎日暑いですね。

お元気でお過ごしでしょうか？

今回は、Ｂ９１のフェミニンリーダーシップのボトルのお話をしたいと思います。

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B091.html

オリーブグリーン／オリーブグリーンのこのボトルは、女性的な直感を通してのリーダーシップのボトルです。

女性的な直感は、愛に根づいた直感なのかなという気もします。

論理的に筋道をたてた説明でなく、いきなり答えがわかるような直感的気づきというものが確かにあるのだと思います。

でも、直感的な答えというものは、誰にでもわかるように、きちんと説明するのがあんがい難しかったりするものかもしれませんね。

前回の４月、オーラソーマ通信原稿を書かせていただいた直後に父が急に亡くなりました。

私にとってとても大切な存在で、無償の愛でいつも愛してくれる大きな存在を失うことは、想像するだけで恐怖でした。

なんの前触れもなく、最後に逢ったときも元気に「また来いよ」と言ってくれ、「うん、また来るね」と普通に答えていました。

親がある程度の年齢になったときに、いつか来る永遠のお別れのときを少しは予期するものですが、今回はまったく予期せず、ほんとうに突然のことでした。

８２歳での自然死なので「寿命なのだ」と思いましたが、命の時間はわからないものだなとつくづく感じます。

父は愛情いっぱいの人で、家族はもちろん、友人や、犬や猫、庭に来る小鳥たちにも、とてもやさしい人でした。

庭にある小鳥の餌台に、いつもなにかご飯をあげていたので、小さな庭ですが野鳥がよく遊びに来ていました。

その小鳥を母が楽しそうに眺めていて、日常のなかにある平和や穏やかさを感じていました。

実家には年老いた猫がいるのですが、その猫もよく「にゃーん」と父に甘えていて、その甘える姿に「人を信頼して甘えているのだよ。この姿を見ると人も癒されるね」と繰り返し言っていて、なんだかすごいなと思っていました。

自分の父ながら、日常を楽しむ愛の人だなという印象でした。

実家では、父が育てていたブドウの樹がすごく伸びていて、毎年大きな実をつけるのですが、ぐんぐん伸びるそのブドウの成長を見ては「植物の生命力はすごいね」と何度も語っていた姿が懐かしいです。

私にとって死は永遠の別れというよりは、万物のなかに父を感じる新しい機会を得たという感じがしています。

オリーブグリーンを語るときに、「人生の苦みを甘みに変える」という言葉が出てきます。

長い人生を生き抜くとき、平穏なときだけでなく、荒波もつらい時期もやってきます。

そのときは、涙を流し、「ああ苦しいな」と思うかもしれません。

でも、それでも日々を生きていくとき、あのときの辛さは今ここにつながっていたのだなと思う瞬間があります。

「もう嫌だ」と思うような体験も、自分の人生にとって必要だったのだなと感謝とともに振り返ることができるようなときが、きっとあるのではないでしょうか。

Ｂ９１のアファメーションは、「私は人生のプロセスを信頼する」です。

とても仲良しな両親だったので、母は深い喪失感を味わっていて、時々「早く死んでしまいたい」ともらし、聞いている家族は傷つきますが、たぶん「早く死にたいくらい辛い」ということを語っているのだなとハートで感じます。

今は毎週実家に通って、母とゆっくりと話しながら過ごし、野菜たっぷりのご飯を作って食べてもらっています。

色とりどりの野菜のプレートご飯は、年老いた母も「カラフルで美味しそうね～」と喜んでくれ、野菜の自然な色の力を一緒に楽しんでいます。

今回は、ちょっとほろ苦いオリーブグリーンの「夏野菜のガスパチョ」をご紹介します。

エジプト原産の夏に強いモロヘイヤ入りです。

モロヘイヤは、王様の野菜と言われていて、抗酸化力も高く、ファイトケミカルも豊富です。

刻むとネバネバしますが、ムチンという成分がたっぷりで、この粘りには、血液中の糖の吸収を遅らせる働きがあり、糖尿病予防の効果が期待でき、胃の粘膜も保護してくれます。

ほうれん草の約５倍のカルシウムも含み、カルシウムとマグネシウムの相乗効果で、骨粗しょう症予防にも効果があります。

今回のレシピで残ったモロヘイヤは、ぜひ、さっとゆでておひたしや、お味噌汁やスープの具などにもご活用くださいね。

抗酸化力の強い野菜をしっかり摂って、夏の日ざしに負けない身体で、どうぞ元気にお過ごしください。

☆夏野菜のオリーブグリーンガスパチョ☆

≪材料　２人分≫

モロヘイヤ　　　　４茎分（葉の柔らかい部分のみ）　　　
きゅうり　　　　　１／２本
プチトマト　　　　３個
イエローパプリカ　１／４個
甘長唐辛子　　　　２本　
しょうが　　　　　ひと切れ
にんにく　　　　　１／２片　　　　
レモン汁　　　　　大さじ１
オリーブオイル　　小さじ１
塩、こしょう　　　少々
水　　　　　　　　１００ｍｌ

〇辛いのがお好きな方は、タバスコ少々や青唐辛子を１本加えても美味しいです。

≪作り方≫

１．モロヘイヤ、きゅうり、プチトマト、イエローパプリカ、甘長唐辛子は良く洗い、ざく切りにし、しょうが、にんにく、レモン汁、オリーブオイル、塩、こしょう、水とともにミキサーになめらかになるまでかけます。

２．グラスに注いでできあがりです。

☆写真は薄切りのきゅうりを飾り、粗びき胡椒少々をふりました。

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