神々しくなりすぎないように
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』:【17 チャクラ】から
ヴィッキー・ウォール
色は波動のエネルギーですから、どの色もなんらかのエネルギーを放射している、つまり、まわりに提供しているわけでしょうね。
色が放射するエネルギーはそれぞれの色で違うでしょうから、まあ、いわばどの色にも得意分野のようなものがあるのでしょう。
ところで、周囲に放射するエネルギー量は、どうやらすべての色で同じというわけではないらしいですね。
考えてみれば、人間にもそういう違いってありますよね。(^^;)
たとえば、多くの人が集まる場所でも、まわりにエネルギーを放射していて、まわりの誰もが、その人を無視することができないようなタイプの人とか。
そうかと思えば、あれ、あの人はあの場所にいたんだったっけ、というような存在感の希薄な人とか。
どちらがベターとかそういうことではないかもしれませんが、放射しているエネルギー量は一人ひとり同じではないでしょうね。
そういう違いが、色にもあるらしいです。
どの色がいちばんエネルギー量が大きいと思いますか?
どうやら「レッド」らしいですよ。(*^_^*)
ヴィッキーさんのおっしゃることを聴いてみましょうか。
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レッド/レッド、あるいはグリーン/グリーンのボトルは、ある状況や人によってはふさわしい場合もあるので、この章で一緒に述べたいと思います。
それぞれの色の波長は、科学者によって測定されていますが、すべての色の中で、もっともエネルギーを与える色であるレッドは、驚いたことに、実は一番遅い波動を持ちます。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B006.html
レッドは、第一チャクラと生殖器に関係し、地に降り立つエネルギーを持っています。
聖書においては、血は人間の生命そのものを表し、実際、根源的な感情と結びついている基本的な色です。
愛は赤いバラによって表され、怒りなどの激しい感情、精力のように人を駆り立てる強烈な感情は、すべてレッドとつながりがあります。
それは、「さあ、起きて行け」という色です。
ものごとをやり遂げるには、こうしたエネルギーが欠かせません。
あらゆる分野においてリーダーといわれる人はレッドが豊富にあり、占星術師は、この色を火星、あるいは金星と関係づけています。
エネルギーが弱くなっている場合、ほとんどいつも、その人にレッドの波動が欠けていることで分かります。
あるいはそれは、鉄やある種の微量元素が足りないというサインかもしれません。
レッドは常に危険信号を表し、非常事態を意味します。
オーラソーマのレッド/レッドのオイルは、すぐにエネルギーが必要な場合に、足首から先に塗ってください。
魂のレベルにおいては、レッドはいつもヨーガや瞑想、ヒーリングのセッションのあと、「着地する」ための色として必要です。
ここでまた、愛する父の言葉を引き合いに出せば、
「あまりに神々しくなりすぎないように。
でないと、この世で使いものにならなくなるから」ということ。
手段はどうであれ、波動を上げている人は、この世と接触を保つことを忘れてはなりません。
「地に足をつける」と言われるとおり。
このレッド/レッドのバランスボトルは、大いに敬意を持って扱い、腰から上には塗らないでください。
このオイルがもたらす愛は、単に肉体的な愛にすぎないこともあるので、注意するように。
バランスをとるために、ゴールドが必要になることもあります。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p139-141)
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【魂のレベルにおいては、レッドはいつもヨーガや瞑想、ヒーリングのセッションのあと、「着地する」ための色として必要】
まず、人間に戻りなさい、ということなのかもしれませんね。(*^_^*)
pari 記