はじめてのオーラソーマ No.178 2019.6.28
みなさん、こんにちは。えつこです。
今日もはじめてのオーラソーマをお読みいただき、ありがとうございます。
今回は第１７８号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ「識別力を高める」はいかがでしたか？
まだお読みでない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回のテーマは、「自己受容をもたらす」です。
自己受容とは、「ありのままの自分を受け容れる」ということですが、多くの方にとってのテーマかもしれません。
以前、知り合いのお子さんが最初に覚えた言葉が、「ノー」だったという話を聞いたことがありました。
成長の過程でまず必要なのが、この「ノー」なのかもしれません。
みなさんも心当たりがあるかもしれませんが、子どものころは与えられた環境すべてに「ノー」で、（こうだったら良かったのに・・・）と思っていた方も多かったのではないでしょうか。
わたしの例で言うと、女性であること、体型、髪質、家族構成など、全部が現実の逆だったら良かったのに・・・と、ずっと思っていた時期がありました。
ないものを探しつづけて、今自分の目の前にあるものになんの価値も見出していなければ、感謝もありませんでした。
しかし、学校の朝礼で先頭にならぶのが嫌だった身長は、中学２年を境に真ん中になるほどに伸びたり、ちょっとしたクセっ毛がパーマをかけるととっても便利だったりと・・・自分がいいとか悪いとか思っていることは、見方によって変わり、想いも常に変化をすることに気づいていきました。
と同時に、外側の価値観に自分を合わせていると、いつまでたっても渇望感がなくならないということも。
みなさんはいかがですか？
「ノー」というのも案外エネルギーが要るものです。
今回のテーマは、「自己受容をもたらす」についてのお話です。
ぱりさんによると、自己受容が自分の幸せを支えているとのことです。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」をお読みくださいね。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」８９回目：【自己受容をもたらす】
私たちは無条件で人生に入ってきました。
もしかしたら
潜在的には無条件ではなかったかもしれませんが、
赤ん坊のころ
自分が人生にどんな条件を突きつけているのかを、
知っていた人はいないでしょう。(^_-)
ただ間違いなく言えそうなのは、
人生を体験したくて、ここにきたのだろうということです。
ところが人生体験が可能な現象世界というところは
幸せを体験するためには、それと抱き合わせで
不幸の存在も受け容れなければならない世界でした。
なぜなら現象世界の「幸福」というのは
「不幸」との対比でしか存在できないからです。
そんなこと聞いてないよ、と言いたいですね。(*^_^*)
そして実際に身体のなかに入ってみれば、
それこそ息もつかせぬ速度で物語が急展開します。
結果的には、こんなふうに説得されたことになります。
「この身体があなたよ。
これからあなたは身体として生きなければなりません。
この自分の身体を自由に使えるようになりなさい。
この身体には食べ物という燃料が必要です。
最初は私たち親が与えるけれど、
やがては自分で調達する必要があります。
ただでは手に入りませんよ。
自分がそれに値することを
あなたは自分の行動で証明しなければなりません。
それから自分が何をしたいのかをお考えなさい。
そして幸せになりなさい。
これはあなたの人生なのですから」
もし、あなたが比較的幸運なら、
こんなふうに規則を教わったでしょう。(*^_^*)
そして、ひと通りの学習が終わったころには、
私たちは、すっかりこの世界の住人になっています。
この世で幸福になるためには
ただ自分が自分を受け容れているだけではダメで、
まわりの人々からも受け容れてもらわなければなりません。
でも、ご存知のように、
まともな人間として周囲に受け容れられるのは
それなりの大事業であることがわかります。
私たちは自分を「受け容れて」もらうために、
その場その場で相手に合わせるわけですが、
相手の要求に合わせるだけでは
身がもたないことだってあるからです。
あまりにも耐え難い要求を突きつけられて、
ただ何も無かった昔に帰りたくて、
自ら命を断つことさえあるのです。
きっと私たちがこの世で求めている幸福には
何も無かった生まれる前の世界に
通じるものがあるからでしょうね。
現象世界のなかで幸福を求めるということには、
程度とバランスの問題があるようです。
自分が世の中に求めている受け容れの程度と、
自分が内面で自分を受け容れていることのバランスです。
世の中で価値があると言われるもののなかから
無闇に条件を高くして何かの獲得を求めても、
そのことで逆に自分が苦しんだのでは
なんのために幸せを求めているのかわかりません。
何も求めていなかったときは、
満足かどうかも考えないほどに満足していたのですから。
そうです。
あなたの最高状態は、あなたの内面にありました。
あなたが何も求めずにただ満足していたことに。
それを外の環境で求める必要はなかったのです。
その満足を外側の世界の基準で求めるのは、
一種のゲームにすぎませんでした。
注意が現象世界に向かっているだけで
じつは生命エネルギーは絶えず浪費されています。
まず自分が自分を受容すること、
【自己受容】が自分の幸せを支えていたんですね。
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【自己受容】という言葉の周辺を検索してみました。
ヒットしたキーフレーズは
それほど多くはありませんでしたが、
今回はそのなかから
【自己受容をもたらす】といった観点で
キーフレーズを選んでみました。
オーラソーマのボトルたちは
私たちの最善を願ってくれています。
気になるキーフレーズがあったら、
参考になさってみてくださいね。
自己受容を刺激する
メインテーマ：思いやりと理解。愛と自己受容の必要
「自己受容を刺激する」とは、文字どおり、その方向で人をサポートするエネルギーということです。これは「愛と自己受容を刺激する」というキーフレーズとしても採録されています。
自己受容に関するブロックを解放
メインテーマ：暗がりに差し込む光
「自己受容に関するブロックを解放」とは、文字どおり、その方向で人をサポートするエネルギーということです。このボトルにはキーフレーズ「自己愛と自己受容の問題に光を投げる」も含まれています。
深いレベルの自己受容をもたらす
メインテーマ：神のハートと愛
「深いレベルの自己受容をもたらす」とは、文字どおり、その方向で人をサポートするエネルギーということです。このボトルには否定形の「あるがままの自分を受容できない」も含まれています。
最も女性的な受容性でありのままを見る
メインテーマ：女神の具体化と、私たちに内在する女神を明らかにする
「最も女性的な受容性でありのままを見る」とは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。
自己否定の傾向やパターンを解放
メインテーマ：あらゆるレベルにおけるネガティブの解放
「自己否定の傾向やパターンを解放」とは、文字どおり、その方向で（自己受容に向けて）人をサポートするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか？
今回のテーマは「自己受容をもたらす」でした。
オーラソーマでは、ピンクには自己受容のメッセージがあります。
前書きで書いた「ノー」はレッドの質です。
子どもは生きるために「ノー」を選択するわけですが、その「ノー」のレッドに光（クリアー）を当てることが、ピンクのやさしさや受容性へとつながっていきます。
イクイリブイアムボトルやすべてのクイントエッセンスには、ピンクと関連があるローズクオーツが含まれています。
わたしたちが自分に対して厳しくするより、やさしくすることを選択できるようにと、そんな意図が込められているのではないでしょうか。
ピンクは誰にとっても必要な色ですね。
さて、今月の壁紙プレゼントは、「Ｂ０３ サンライトボトル」です。
太陽のように輝くこのイクイリブリアムボトルは、わたしたちの内側を明るく照らし、勇気をもたらして、自己価値を高めることを助けます。
内側が輝くと、それは外側にも表れていきます。
６月２２日（土）の夏至も過ぎて、さまざまな変化を迎えている方も多いと思います。
何が大切なのか、ブレない自分に気づいていたいですね。
あたらしく訪れる７月も、喜びに満ちた日々を過ごせますように・・・。
えつこ
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アバンダンス（豊かさ）というとあなたは何を思い浮かべますか？
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