グリーン/ゴールド
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
ヴィッキーさんほどの霊能者でも、そしてオーラソーマを誕生させたヴィッキーさん本人でも、自分がどのボトルを用いるべきかがわからない、ということがあるものなのですね。
ヴィッキーさんのすばらしいワークショップに感動した参加者に強く抱きしめられて、ヴィッキーさんは肋骨を3本も折るという大怪我をしてしまいました。
ところが、外科医に投与された鎮痛剤が合わず、ヴィッキーさんの激痛が止まりません。
家に帰って、天然の痛み止めであるオーラソーマの「レスキュー」を塗ってみても、驚いたことに効きませんでした。
ヴィッキーさんが途方に暮れたところで、年来の友人でもある家政婦のフィリスがある提案をしてくれるのですが、さてこれは効果があったのでしょうか?
そしてさらに・・・。
「B31 ファウンテン(グリーン/ゴールド)」について語るなかで、ヴィッキーさんはこの体験を思いだしています。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B031.html
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私の誠実な友であり、純真な魂を持つフィリスは、以前、私のところに訪ねてきたあるセラピストが、ハンプティダンプティのボトルで、虐待された馬を治療したという話を耳にしていたのですが、ゆうに40年以上もの間、私と一緒にいた彼女は、深く傷ついた魂と、ばらばらになった私のオーラを察し、こう言ったのでした。
「オレンジのオイルを試したらどうかしら」
私ははっとして、彼女の顔を見返しました。
トラウマが生じていることは明らかなのに、言われるまで気づかなかったとは。
さっそく塗ってみると、2つのレベルで効果がありました。
ハンプティダンプティは、また元に戻ったのです。
けれども、第三のレベル、霊的なレベルにおいては、私はまだばらばらで、人生の歌を奏でるレコード針は、ある一点で動きを止め、私はもう一度、遥か昔のトラウマやカルマへと引き戻され、自分がどこへ向かっているのかも、まったく分からない状態、それはまさしく、「キリストは他人を救ったが、自分自身を救うことはできなかった」という状況でした。
そして、今度はマイクの番でした。
彼はこの一連の出来事をずっと暖かく見守ってくれていたのですが、ある日、こう言ったのです。
「グリーンとゴールドのオイルを使ってみたらいかがですか」
彼は、このボトルについての私の注釈を読んだわけではありません。
その当時、ハンドブック(Aura-Soma Colour Notes: Advanced I )はまだ出版されていませんでしたから。
しかし、このグリーンとゴールドのオイルによって、私の体と心と魂は、ついに再び自分自身の旅を続けられるようになったのです。
今までの話が、何らかの方向づけやガイドとなりますように。
それでこそ、ここに述べた価値があるというものです。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p173-174)
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ヴィッキーさんの人生って、まるで綱渡りみたいなところがありますね。
マイク・ブース氏は、どうしてこのとき「B31 ファウンテン」に注目したんでしょう?
pari 記