鮎沢玲子さんの「日本の色」より 【 若 苗 色 】わかなえいろ
【 若 苗 色 】わかなえいろ 「若苗色」とは田植えの頃の苗を思わせる、淡い黄緑色を指します。 同じような系統では、「若草色」「若菜色」「若緑」などの色名があります。 若いという言葉が、春から初夏に伸…
2012.06.06 aurasoma-unity
【 若 苗 色 】わかなえいろ 「若苗色」とは田植えの頃の苗を思わせる、淡い黄緑色を指します。 同じような系統では、「若草色」「若菜色」「若緑」などの色名があります。 若いという言葉が、春から初夏に伸…
2012.05.02 aurasoma-unity
【 縹 色 】 はなだいろ 縹色(はなだいろ)とは、青色の古い名前です。 古くは藍で染めた青色の総称のように用いられ、浅縹(あさはなだ)、深縹(こきはなだ)のように色の濃淡を区別していました。 青色の…
2012.04.05 aurasoma-unity
【 菜の花色 】 なのはないろ『菜の花や月は東に日は西に』 与謝蕪村の句です。暮れなずむの景色の中で、最後まで明るい光を放つように、目の前に広がる菜の花畑が思い浮かびます。のんびりとした春の夕暮れ時。…
2012.03.08 aurasoma-unity
【 桃 色 】 ももいろ『灯りをつけましょ 雪洞(ぼんぼり)に お花をあげましょ 桃の花』 三月三日は雛祭りでしたね。「桃の節句」といわれるとおり、雛人形と桃の花を飾って女の子の成長を祝います。古来中…
2010.08.25 aurasoma-unity
このコーナーでは、色ということをテーマにいろいろなことを自由に書いてみたいと思います。最初にどうしても取り上げたかったのが、志村ふくみさんの「一色一生」という本に書かれてあることについてです。一色一生…