中村香織さんより≪温活で寒い冬もポッカポカ≫

みなさま、こんにちは。

Brownieの中村香織です。

今年もよろしくお願いします。

寒い日が続き、各地に雪が降り積り、身体も冷え込み、不調を訴える方も多いかと思います。

そんな寒い冬におすすめの、身体を温め、冷えを改善する『温活』についてお話しします。

まず、「冷える」ことが、身体にどのような影響を与えるのでしょうか?

体温が下がると血液の温度も下がり血行が悪くなります。

血液は全身に栄養と酸素を運ぶ役割がありますが、血行が悪くなることで身体のすみずみにまで栄養や酸素を運ぶことができなくなります。

血行が良いときは身体も温かく、顔色も良く、身体もよく動くのですが、血行が滞ると体温が下がるだけでなく、内臓にも栄養が行き届かないので、働きが悪くなり体調不良にもつながります。

そして、抵抗力が低下し、免疫機能が衰えるので風邪を引きやすく、病気にもかかりやすくなります。

さらには新しい細胞が作られにくくなるので、皮膚も再生されにくくなり老化の原因になります。

それだけではありません。

脳で作られる精神を安定させる働きの「幸せホルモン」と言われるセロトニンも作りにくくなるため、メンタルにも影響を及ぼします。

だから『温活』が必要なのです。

特に冬は身体が冷えやすいので、積極的に身体を温めていきましょう。

身体を温めるメリットは「自然治癒力」がつくことです。

体温が上がると免疫細胞が活発に働くので、風邪などのウイルスから身体を守ってくれます。

理想は36度台後半ですが、まずは冷えている部位を温めることからはじめましょう。


【3つの首を温める】

3つの首とは、首元・手首・足首です。

皮膚の近くに動脈が通っているので、温めることで身体全体が早く温まりやすくなります。

首元にはマフラーやネックウォーマー、そして足首にはレッグウォーマーを活用しましょう。

最近では、手首を温めるアームウォーマーなども見かけます。

手袋よりも手先が出ているぶん、使いやすいかもしれません。

用途に合わせて手袋と使い分けても良いですね。

私は東北大震災のとき、帰宅難民になってしまい、長時間に渡り寒い夜の街を歩き続けましたが、マフラーや手袋、帽子などの防寒具を持っていたため、大事には至りませんでした。

そのとき履いていたブーツも足首がすっぽり隠れる長さで、ヒールの高さもなかったので助かりました。


【大きい筋肉を温める】

身体のなかで大きい筋肉と言えば、腰・お尻・太ももです。

身体の約半分を占めるので、下半身を温めることは大切です。

女性であれば、子宮などの臓器が集まる、お腹も冷やしてはいけません。

腹巻やレギンスなどを衣服の下に着けるなどの対策をしましょう。

私は昨年から冬になると腹巻を着けています。

胃腸が弱いので、胸まで長く伸ばして内臓全体をガードしていたら、胃腸の不調が減りました。

レギンスはいろいろなメーカーで冬用のとても暖かいものなど販売されていますね。

おしゃれも楽しみながら活用されると良いでしょう。


【温かい食べ物、飲み物を摂る】

せっかく外から温めているのに、なかからも温めないと内臓は温まりません。

寒いときは温かいものを摂りましょう。

まず朝起きたら「白湯」を飲んで身体を温めましょう。

朝食はシリアルに冷たいミルクよりは、温かいご飯とみそ汁などが良いでしょう。
ランチもお弁当が冷たいときは温かい汁物があると良いですね。

そして夜、この季節は鍋料理がぴったりです。

心から温まっておいしくいただきましょう。


【湯船に浸かる】

夜は38~9度のお湯にゆっくり浸かるのがベストです。

芯から温まるには20分ほど肩まで入ることをおすすめしますが、低血圧の人は湯船に浸かるのが苦しい場合がありますので、無理をせずに自分で温まったと思う程度まで浸かりましょう。

私も低血圧なので、長時間、湯船に浸かるのが苦手です。

それでも温まりたいときは、首の付け根まで深く浸かることで、短時間で全身が温まります。

肩まで浸かるよりさらに深く、顔だけ出すような感じです。

これは、「3つの首を温める」の考えと同じです。

入浴剤もいろいろな種類のものがありますので、用途に合わせて使っていただいたりしても良いですね。

オーラソーマプロダクツでは、「ポマンダー」を数滴お風呂に垂らし、香りやエネルギーを楽しんだり、「イクイリブリアムボトル」をたっぷり入れてゆっくり浸かると芯から温まります。
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「イクイリブリアムボトル」を入れる場合は、上がるときに肌にオイルでコーティングされますので、上がり湯をせず、そのまま上がるのがおすすめです。

AEOS製品では、「ビューティボディローション」がおすすめです。
https://artbeing.com/aeos/skincare/A17YHN.html
https://artbeing.com/aeos/skincare/A17YAN.html

浴室で軽く身体の水分を拭き取ったら、十円玉大ほどの「ビューティボディローション」を手に取り、肌がしっとりしているうちに全身にのばして塗布します。

素早く保湿することで、湯冷めをしにくくします。

そのままなじませ水分がなくなったら、浴室を出て衣服を着ましょう。

脱衣所が暖かいのが理想ですが、浴室との温度差がある場合は、浴室内で身体の水分を拭き取りましょう。

最後は、身体が温まっている状態で就寝しましょう。

入浴後30分~1時間後には就寝できると良いでしょう。


【セルフマッサージ】

マッサージは血行を促進することで、身体のすみずみにまで栄養と酸素を届けますので皮膚温度も上がります。

今回は、簡単に座った状態で着衣のままできる「セルフマッサージ」をご紹介します。

まずは、手をげんこつにして、指の関節部分で大きな筋肉である、太ももを強く擦ります。

そして、ふくらはぎも同じように擦ります。

この時、骨に当たらないようにふくらはぎの後面を中心に擦ります。

次にソックスを脱いで、くるぶしのまわりを擦ります。

足の甲も骨と骨の間を擦ります。

足の裏はげんこつを押し付けるように刺激したり擦ったりし、指は回したり引っ張ったりします。

これは「拳強擦」というマッサージの手法なのですが、毛細血管を刺激することで血行促進が期待できますので、末端まで温まり、足元から身体全体がポカポカしてきます。


以上、いかがだったでしょうか。

石川県で避難されている方々は、ゆっくりお風呂に入ることも難しく、寒いなかでがんばっていらっしゃることでしょう。

そんななかで先日、足湯ボランティアの方が被災地に出向き、足湯とハンドマッサージをサービスされているのを見て、少し安堵しました。

心も疲弊しているときに、部分的でも温かいお湯に浸かれると、心もほぐれますね。

今回の「セルフマッサージ」は、避難中の方々でもできる、簡単な「温活」として考えてみました。

まだまだ寒い日が続きますが、体調を崩されないように、一日も早い復旧復興をお祈りしています。

 

AEOSに関するご質問やお悩み事などもぜひお寄せください。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P73685268

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中村香織 プロフィール

ホリスティックビューティサロン&スクール Brownie代表
リヴァイセルボディ導入サロン
英国ASIACT認定オーラソーマ(R)ティーチャ

英国オーラソーマ社認定AEOSトレーナー
英国SIBTAC認定エステティシャン
日本エステティック協会認定エステティシャン
日本オーガニックコスメ協会認定オーガニックコスメアドバイザー
文部科学省後援コスメコンシェルジュ
文部科学省後援日本化粧品検定1級

Web site:https://www.color-healing.info/
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