オーラソーマ豆知識
B002 ピースボトル の巻
きな臭いNews ばかりが報道される昨今ですね。
平和を祈りをこめて、今回はピースボトルを少しご紹介しましょう。
☆B002 ピースボトル
メイン テーマ:私たちからというよりはむしろ私たちを通してやってくる平和的なコミュニケーション。育むエネルギー。
感情が巻き込まれてしまうような出来事のあとで、バランスをとりもどすために、「静けさの力(strength of silence)」との繋がりを築いてくれます。
また、守られていると感じる事ができます。
今回とりあげる、ブルー/ブルーの2番のボトル。
このボトルには、ヴィッキーさんがスブド世界大会でボトルを紹介していた時の、有名なエピソードがあります。
別の巨大なスタンドにいたある男性が(大きな保険会社の外交員だと後でわかったのですが)何度も何度も彼女のスタンドにやってきて、しばらくするとまた戻っていくのです。
ヴィッキーさんのスタンドに人が少なくなった頃をみはからって、男性はまたやってきて、そのブルーのボトルを買い求めました。
その男性は説明も聞こうともしないで立ち去ろうとするので、ヴィッキーさんが声をかけたんですね。
「どうしてそのボトルに惹かれるんですか?」って。
彼が言うには、彼が自分のスタンドでごたごたに関わって、ストレスで爆発しそうになっていた時に、彼女のスタンド前を通りかかり_あるボトルに惹かれ_それがブルーのボトルだったと。
そして、そのボトルの前に立っている間、平和な感じがすうっとやってきて、そうすると落ちついた気分でスタンドに戻ることができ、そうすると問題も解決できて、お客も取れた。
そしてまた、プレッシャーがやってくるたびにそのボトルのところにやってくると、同じボトル、同じ魅力、同じ効果だったのだとか。
それで彼は、それを自分のスタンドに置いて眺めることにし、そしてまた、自分の会社のオフィスに持って帰ってデスクの上に置いておくことにしたんだ、ってことだったんですね。
そういうわけで、このボトルはビジネスマンのボトルとも言われてます。
最近は、ビジネスウーマンが必要としているようですね。
日常生活や、色んなごたごたでストレスになったときには、ブルーです。
ブルーは平和(平安)、コミュニケーション、創造性、などといわれています。
第5チャクラの色であるブルーは、光のスペクトルの涼しい領域に現れる最初の色です。
時代を通じて崇敬されてきた太古の教えや、それぞれの文化や偉大な神秘スクールによって、ブルーは移行の色、「向こう側への扉」の色として知られるようになりました。
聖母マリアの天使界や至高の存在とのつながりを象徴する「青いローブ」や、王室または貴族の権力主義者を描写するのに用いられる神秘的表現である「青い血」、インドの青い肌で描かれている神々_などは、そんな尊き色として表現されているのでしょう。
皮肉にも、ブルーという色は、常に進化し続けてきた人間の目に最後に見えるようになった色でした。
にもかかわらず、これこそがそこから他のすべての色が出現しうる第一の原色(プライマリ カラー)なのです。
それからブルーは、わたしたちの「微細感覚」につながる最初の可能なレベル—接続の可能性と保証、そして物理的な思考形態での源泉との双方向コミュニケーション—を提供します。
ブルーが、「私が道であり真理である。そして真理はあなたを自由にする」という表現に見られるような、聖なる守護を与えることができる部分です。
本来、ブルーは信頼—宇宙の青写真が正しく完成することへの全面的な信—を呼び出すものです。
それは明示された聖なるコミュニケーションの色であり、そしてより重要なのは、/このプロセスが促進する平和の追求/ なのです。
これがブルーが交渉者のカラー、つまり問題の両側面を見てその両側とコミュニケーションできる者の色である理由です。
タロットは女教皇。
古代エジプトの直感の女神、イシスだとも言われています。
ウェイト版のタロットでは、白黒の二本の柱が背後にあります。
これは光と闇の象徴でもあり、あの世(心霊世界)とこの世(有象世界)とも考えられます。
その間に座っている彼女は、その二つの世界を橋渡ししているようです。
クローリーのタロットでは上半身は繊細な曲線で描かれ、
両手を何をか受け取る器のように上げ、冠も上からの何かを受信しているようです。
下半身はこの大地とのつながりを表すように力強い直線が大地に伸びています。
陽の男性的な強さとグランディングのエネルギーに支えられた、優しさと繊細さ、
受容性の隠のエネルギーを表しているようです。
数字は2。
1の男性的な質に対し、2は女性的な質、受容性を表しますが、同時に2は、陰陽の原理、二元性をも表しています。
女性的な質というとこからも、平和につながるのかもしれませんね。
「アートビーング通信」より