2021年オーラソーマ受講生の楠史子さんより≪気づきは自分への贈り物~「オーラソーマとカバラの72の天使」パート1を終えて~≫

オーラソーマのコースレベル1を受け、カバラが関係していること、天使の名前がついたボトルがあることを知った私。

もっと知りたい! と興味を持ったものの、自分では何からどう覚えればよいかわからず、もどかしさを抱えていました。

そんなとき、ふと見つけたのが「オーラソーマとカバラの72の天使」パート1。

「なんだこれは! わかんないけどおもしろそう!」

久しぶりにコマラからオーラソーマを学べること、大好きな鎌倉のお部屋に行けることが嬉しくて迎えた4日間。

今回は、コースでの私の経験をシェアさせていただきます。

「思っていたのと違った!」が初日を終えての感想。

てっきり、72の天使について、ひとりずつ学んでいくんだと思っていました。

まずは、自分の天使たちとはじめましてのご挨拶、と言いたいところが「ん?」

この子たちの名前が読めない(笑)

思考が働きはじめる間もなく、笑い声からコースがはじまったのでした。

自分の天使名を確認したあとは、色から天使のエネルギーを知る時間。

それぞれの天使に対応したボトルを目の前に並べると、不思議な感覚がやってきます。

「このボトルが私?」

わかる気もするし、ピンとこない気もする。

続けて、テキストに書かれているボトル/天使の持つ特性を読んでみると・・・ふむふむ。

ワークの必要な側面については激しく共感!

ところが、ボトル/天使の持つポジティブな側面に関しては、「誰のこと?」書かれている内容にまったくつながれません。

なんなら「違うボトルが良かったなぁ・・・もっとパワフルな色の」とつぶやくほど。

天使さんゴメンなさい。

「見たくないと思うということは、見なきゃいけないということ」

ぼんやりボトルを眺めていた私は、コマラの声にドキッ。

「自分のダメな所をあげるのは得意だけど、もうそれは過去のパターン」の言葉で目が覚めると同時に、「私またやってる!」自分の姿がはっきりと見えたのでした。

できていないことを挙げるんじゃなくて、できていることに目を向ける。

無意識に自分がなにをしているかに気づき、フォーカス先を変えることに取り組んでいるではないか!

「しっかりしろ~ワタシ!」

何度も繰り返してきた自分の癖を、まるではじめて知ったかのように、ハッとしている自分のおとぼけ具合に笑っちゃいます・・・トホホ。

目の前のボトルにつながろうとしていないのは、私自身でした。

「自分のなかにある美しさにもっと価値をあたえて育んでいくこと」

コマラの声が、ハートの奥に響きます。

(コース会場のお部屋に入って目に飛び込んでくるのは、ぐるっと円形に並べられた72本のボトルたち! 見ているだけでテンションがあがります!)


そしてもうひとつ、強く印象に残った体験があります。

はじめて、ある実験をしてみようと決めたんです。

今まで、「気のせいかも」と流していた自分の感覚を、ちゃんと受けとめ、口にする。

文字にすると簡単なことに見えますね。

パートナーのボトルを見せてもらっているとき、ボトルを通してやってくる、かすかな感覚こそ大切にしよう。

「自分の感じることに素直にひらいていられますように」

こわばりそうになる身体に、何度も声をかけます。

正しいかどうかはわからない。

でも、小さな挑戦の先で、少しずつ感じることを楽しみはじめている私に出会えました。

不安が同居しつつも、勇気を出して一歩踏みだしたことは、心の糧になってくれたと感じています。

今回は、ほとんどノートをとりませんでした。

それでも、コース中に残したメモを見返すと、魂にといかけるようなメッセージが目に入ってきます。

オーラソーマとカバラ、天使について学びに行ったのだけど、生きることの本質について学んでいたんだなぁと気づきました。


感じることを楽しいと味わわせてくれた天使のコース。

「気づき」の先には、新しい可能性が広がっているんだと教えてくれた4日間。

私にとって天使のワークは、感覚をときほぐすエクササイズのよう。

コースを通して72の天使と出会い、いっきにお友達が増えたような感覚です。

それも、私のサポートをしてくれる心強い応援団!

新しいお友達に助けてもらいながら、また一歩、本来の自分にもどっていけると嬉しいなぁ。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

(2021年オーラソーマ受講生 楠史子)