オーラソーマのコースレベル1を受け、カバラが関係していること、天使の名前がついたボトルがあることを知った私。
もっと知りたい! と興味を持ったものの、自分では何からどう覚えればよいかわからず、もどかしさを抱えていました。
そんなとき、ふと見つけたのが「オーラソーマとカバラの72の天使」パート1。
「なんだこれは! わかんないけどおもしろそう!」
久しぶりにコマラからオーラソーマを学べること、大好きな鎌倉のお部屋に行けることが嬉しくて迎えた4日間。
今回は、コースでの私の経験をシェアさせていただきます。
「思っていたのと違った!」が初日を終えての感想。
てっきり、72の天使について、ひとりずつ学んでいくんだと思っていました。
まずは、自分の天使たちとはじめましてのご挨拶、と言いたいところが「ん?」
この子たちの名前が読めない(笑)
思考が働きはじめる間もなく、笑い声からコースがはじまったのでした。
自分の天使名を確認したあとは、色から天使のエネルギーを知る時間。
それぞれの天使に対応したボトルを目の前に並べると、不思議な感覚がやってきます。
「このボトルが私?」
わかる気もするし、ピンとこない気もする。
続けて、テキストに書かれているボトル/天使の持つ特性を読んでみると・・・ふむふむ。
ワークの必要な側面については激しく共感!
ところが、ボトル/天使の持つポジティブな側面に関しては、「誰のこと?」書かれている内容にまったくつながれません。
なんなら「違うボトルが良かったなぁ・・・もっとパワフルな色の」とつぶやくほど。
天使さんゴメンなさい。
「見たくないと思うということは、見なきゃいけないということ」
ぼんやりボトルを眺めていた私は、コマラの声にドキッ。
「自分のダメな所をあげるのは得意だけど、もうそれは過去のパターン」の言葉で目が覚めると同時に、「私またやってる!」自分の姿がはっきりと見えたのでした。
できていないことを挙げるんじゃなくて、できていることに目を向ける。
無意識に自分がなにをしているかに気づき、フォーカス先を変えることに取り組んでいるではないか!
「しっかりしろ~ワタシ!」
何度も繰り返してきた自分の癖を、まるではじめて知ったかのように、ハッとしている自分のおとぼけ具合に笑っちゃいます・・・トホホ。
目の前のボトルにつながろうとしていないのは、私自身でした。
「自分のなかにある美しさにもっと価値をあたえて育んでいくこと」
コマラの声が、ハートの奥に響きます。
(コース会場のお部屋に入って目に飛び込んでくるのは、ぐるっと円形に並べられた72本のボトルたち! 見ているだけでテンションがあがります!)
そしてもうひとつ、強く印象に残った体験があります。
はじめて、ある実験をしてみようと決めたんです。
今まで、「気のせいかも」と流していた自分の感覚を、ちゃんと受けとめ、口にする。
文字にすると簡単なことに見えますね。
パートナーのボトルを見せてもらっているとき、ボトルを通してやってくる、かすかな感覚こそ大切にしよう。
「自分の感じることに素直にひらいていられますように」
こわばりそうになる身体に、何度も声をかけます。
正しいかどうかはわからない。
でも、小さな挑戦の先で、少しずつ感じることを楽しみはじめている私に出会えました。
不安が同居しつつも、勇気を出して一歩踏みだしたことは、心の糧になってくれたと感じています。
今回は、ほとんどノートをとりませんでした。
それでも、コース中に残したメモを見返すと、魂にといかけるようなメッセージが目に入ってきます。
オーラソーマとカバラ、天使について学びに行ったのだけど、生きることの本質について学んでいたんだなぁと気づきました。
感じることを楽しいと味わわせてくれた天使のコース。
「気づき」の先には、新しい可能性が広がっているんだと教えてくれた4日間。
私にとって天使のワークは、感覚をときほぐすエクササイズのよう。
コースを通して72の天使と出会い、いっきにお友達が増えたような感覚です。
それも、私のサポートをしてくれる心強い応援団!
新しいお友達に助けてもらいながら、また一歩、本来の自分にもどっていけると嬉しいなぁ。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
(2021年オーラソーマ受講生 楠史子)