2021年オーラソーマ受講生の楠史子さんより≪オーラソーマを知って、使って、根づかせる~コースを受けて得たもの~≫

魂の浄化と、深い癒し。

オーラソーマが私にもたらしてくれたものは、これまでの、どの体験とも違っていました。

レベル1を受けるまえの私が、オーラソーマについて知っていたこと。

それは、「色」「癒されそう」のふたつ。

「なんか気になるけど、よくわからないし。合わなかったら、レベル1でやめればいいよね」
 
内心、そう思って申し込んだのが、昨年の8月。

講座の初日、不安と緊張をかかえ、鎌倉のお部屋に入った私。

帰るころには、ただただ夢中になっていました。

「レベル2? 考える必要すら感じない」

そうして、レベル3を終えたのが、昨年の11月。

今回は、はじめてコースを受けた私の経験をご紹介させていただきます。


☆ ☆ ☆

【レベル1:「ありのままの私」って、どの私?】



「ふみちゃんは、ふみちゃんのままでいいんだよ」

この言葉で、これほどまでに泣く?

味わったことのない涙が、奥深いところから溢れ出て、止まらない。

オーラソーマとの出会いは、「私」との出会いでした。

レベル1は、いちばん情報を仕入れるパート。

色の言葉、プロダクツの使い方、オーラソーマが生まれ、作り出される場所についてなど。

4日間で、オーラソーマシステムの全体像が見えるようになります。

「オーラソーマには、こんなにもたくさんの側面があるのか!」

と驚き、感動したのを覚えています。

同時に、私にとっては、ボトルを選ぶのも、コンサルテーションもはじめての体験。

何も口にしていないのに、目の前の4本のボトルは、私の何もかもを映し出している。

ボトルを見ながら伝えてくれる、コマラさんのひと言ひと言が、私の魂を包みこみ、これまでの苦しみをぬぐってくれるようでした。

いろんなものを感じやすく、生きにくい。

「私なんか消えてしまえばいい」

いつから私は、自分のすべてを否定し、無くそうと必死でした。

まわりはちゃんとできるのに、できない私は弱くてダメな人間。

「もっと、もっと、がんばらないと」

でも、私の人生は好転しませんでした。
それどころか、やればやるほど行きづまり、がんじがらめ。

「高速道路のアスファルトで咲く花もあれば、いろんな花がある」

コマラさんのこの言葉もまた、私に起きていることを、鮮明にみせてくれました。

「私は、高速道路で咲けない自分が弱くてダメなんだと思いこんでいた。
 そこで咲けることが正しく、そのために自分をかえて強くならないといけない」と。

そもそも「弱い」わけでもなく、
「弱い=悪い」でもなかったとは・・・。

「邪魔で、なくそうとしていたものは、私のギフトだったんだ!」

衝撃とともに、これまでの重荷がおりた瞬間。

「おかえり、私」

長いあいだ空っぽになっていた「私」という家に、やっと、住人がもどってきた。

「私は、わたしのままでいい」

その言葉のほんとうの意味を、はじめて理解し、受けとったレベル1でした。



【レベル2:私は、自分の感じることを信じていい】



レベル1で、本来の自分をみつけた私。

レベル2では、他の誰でもない「私」の真実につながることを経験をしていきます。

それぞれが選んだクイントエッセンスをつけて、そのエネルギーを感じながらお散歩をする。

とてもワクワクする実験です。

私はこのとき、決められない問題を抱えていました。

「どっちが正解なの?」

人に相談し、情報を集めても答えが出せず、頭は疲れきった状態。

これまでの私は、そもそも「私」にいなかった。

他人の答えにすがり、それが正解だと思っていた。

だから、どんどんまわりの言葉に依存しふりまわされる。

いろんな人の、いろんな言葉でパニックになる。

私が選んだのは、ペールグリーンのヒラリオン。

お散歩を終え、私の口からでてきた言葉は「自分の感じることにしたがえば、行きたいところに連れていってくれる」という事実。
 
レベル2を終えてからも私は、ヒラリオンを使い続けます。

そうして、悩みながらも、無事に自分の答えを見つけ、決断することができました。

私が、自分という家から遠く離れさまよっている間も、きっと、私のハートはいつも、ささやいてくれていたのでしょう。

どれだけ自分をないがしろにしてきたか?

そう思うと、自分に申し訳なくて、涙があふれました。

他人の家を、自分の家だと思い、そこで必死に自分のもの探していた私。

でも、これからは「私の感じることにしたがっていい」安らぎと、ちいさな確信を得たレベル2でした。

 


【レベル3:私はもう、持っている。自分への信頼と新しいはじまり】



「この地上で生きることは、こんなにもパワフルなのか・・・」

レベル3で私が受けとったもの。

それは、オーラソーマが持つ、強烈な大地のエネルギーでした。

ただ、「なぜそう感じたのか?」言葉にするのは困難です。

なぜなら、「いったい私はなにを経験したのか?」今でも、よくわからないからです。

何度も、過去のパターンに引きずられる私。

そのたびに、ボトルとコマラさんが、私を「今」に引きもどしてくれる。

目の前には、「自分の嫌いなところの見本市」を突きつけられている感覚。

それとは別に、なにか大きなものとして迫ってくる、圧倒的なエネルギー。

それはまるで、ドクドクと脈打つ、力強い地球の鼓動。

そして、「自分は今、どこを旅しているのか?」
時間の感覚がわからない。

混乱しながら迎えた4日目の朝。

「あぁ、この地上で生きるって、すごいことなんだ」
意味もわからず、涙が流れました。

自分の土壌をみつけ、種を植える。その種は、大地のエネルギーを受け、芽吹きはじめる。

レベル1~3を受けて見えた、ひとつの大きな流れ。

もしかしたら、私にとって、地に根付くより、見えない世界につながることの方が、容易なことだったのかもしれない。

でも、私は今、生きている。

肉体を持ち、大地に足をつけることは、何よりもパワフルなことなのかもしれない。

誰かの人生ではなく、自分の魂を生きる。

そのために必要なものを、私はもう持っている。

そんな素晴らしい気づきを与えてくれた、レベル3でした。

瞑想やプロダクツの使い方など、意味もわからず、見よう見まねで形を真似していたレベル1。

学びを進めるにつれ、その大切さについて、自然と理解していくことができました。


☆ ☆ ☆

オーラソーマは、なんて美しく、素晴らしいシステムなのか。

触れるたびに、オーラソーマへの愛はあふれ、飽きることのない喜びをもたらしてくれます。

経験も、知識も、知恵も私だけのオリジナルレシピ。

どんなものができるか? 自分でもまだわかりません。

オーラソーマが開いてくれた新しい扉。

たくさんの「私」を詰めこんで、発信してきたいと思います。

オーラソーマが繋いでくれた素晴らしい出会いに、そして、このように書く機会をくださったことに、心からの感謝をお伝えしたいです。

ありがとうございます。

そして・・・

「オーラソーマを思い出し、コマラさんの講座をみつけた私、えらい!」

最後は、最大級の自分ホメホメで締めたいと思います♪

お読みいただき、ありがとうございました!

(2021年オーラソーマ受講生 楠史子)