魂の浄化と、深い癒し。
オーラソーマが私にもたらしてくれたものは、これまでの、どの体験とも違っていました。
レベル1を受けるまえの私が、オーラソーマについて知っていたこと。
それは、「色」「癒されそう」のふたつ。
「なんか気になるけど、よくわからないし。合わなかったら、レベル1でやめればいいよね」
内心、そう思って申し込んだのが、昨年の8月。
講座の初日、不安と緊張をかかえ、鎌倉のお部屋に入った私。
帰るころには、ただただ夢中になっていました。
「レベル2? 考える必要すら感じない」
そうして、レベル3を終えたのが、昨年の11月。
今回は、はじめてコースを受けた私の経験をご紹介させていただきます。
☆ ☆ ☆
【レベル1:「ありのままの私」って、どの私?】
「ふみちゃんは、ふみちゃんのままでいいんだよ」
この言葉で、これほどまでに泣く?
味わったことのない涙が、奥深いところから溢れ出て、止まらない。
オーラソーマとの出会いは、「私」との出会いでした。
レベル1は、いちばん情報を仕入れるパート。
色の言葉、プロダクツの使い方、オーラソーマが生まれ、作り出される場所についてなど。
4日間で、オーラソーマシステムの全体像が見えるようになります。
「オーラソーマには、こんなにもたくさんの側面があるのか!」
と驚き、感動したのを覚えています。
同時に、私にとっては、ボトルを選ぶのも、コンサルテーションもはじめての体験。
何も口にしていないのに、目の前の4本のボトルは、私の何もかもを映し出している。
ボトルを見ながら伝えてくれる、コマラさんのひと言ひと言が、私の魂を包みこみ、これまでの苦しみをぬぐってくれるようでした。
いろんなものを感じやすく、生きにくい。
「私なんか消えてしまえばいい」
いつから私は、自分のすべてを否定し、無くそうと必死でした。
まわりはちゃんとできるのに、できない私は弱くてダメな人間。
「もっと、もっと、がんばらないと」
でも、私の人生は好転しませんでした。
それどころか、やればやるほど行きづまり、がんじがらめ。
「高速道路のアスファルトで咲く花もあれば、いろんな花がある」
コマラさんのこの言葉もまた、私に起きていることを、鮮明にみせてくれました。
「私は、高速道路で咲けない自分が弱くてダメなんだと思いこんでいた。
そこで咲けることが正しく、そのために自分をかえて強くならないといけない」と。
そもそも「弱い」わけでもなく、
「弱い=悪い」でもなかったとは・・・。
「邪魔で、なくそうとしていたものは、私のギフトだったんだ!」
衝撃とともに、これまでの重荷がおりた瞬間。
「おかえり、私」
長いあいだ空っぽになっていた「私」という家に、やっと、住人がもどってきた。
「私は、わたしのままでいい」
その言葉のほんとうの意味を、はじめて理解し、受けとったレベル1でした。
【レベル2:私は、自分の感じることを信じていい】
レベル1で、本来の自分をみつけた私。
レベル2では、他の誰でもない「私」の真実につながることを経験をしていきます。
それぞれが選んだクイントエッセンスをつけて、そのエネルギーを感じながらお散歩をする。
とてもワクワクする実験です。
私はこのとき、決められない問題を抱えていました。
「どっちが正解なの?」
人に相談し、情報を集めても答えが出せず、頭は疲れきった状態。
これまでの私は、そもそも「私」にいなかった。
他人の答えにすがり、それが正解だと思っていた。
だから、どんどんまわりの言葉に依存しふりまわされる。
いろんな人の、いろんな言葉でパニックになる。
私が選んだのは、ペールグリーンのヒラリオン。
お散歩を終え、私の口からでてきた言葉は「自分の感じることにしたがえば、行きたいところに連れていってくれる」という事実。
レベル2を終えてからも私は、ヒラリオンを使い続けます。
そうして、悩みながらも、無事に自分の答えを見つけ、決断することができました。
私が、自分という家から遠く離れさまよっている間も、きっと、私のハートはいつも、ささやいてくれていたのでしょう。
どれだけ自分をないがしろにしてきたか?
そう思うと、自分に申し訳なくて、涙があふれました。
他人の家を、自分の家だと思い、そこで必死に自分のもの探していた私。
でも、これからは「私の感じることにしたがっていい」安らぎと、ちいさな確信を得たレベル2でした。
【レベル3:私はもう、持っている。自分への信頼と新しいはじまり】
「この地上で生きることは、こんなにもパワフルなのか・・・」
レベル3で私が受けとったもの。
それは、オーラソーマが持つ、強烈な大地のエネルギーでした。
ただ、「なぜそう感じたのか?」言葉にするのは困難です。
なぜなら、「いったい私はなにを経験したのか?」今でも、よくわからないからです。
何度も、過去のパターンに引きずられる私。
そのたびに、ボトルとコマラさんが、私を「今」に引きもどしてくれる。
目の前には、「自分の嫌いなところの見本市」を突きつけられている感覚。
それとは別に、なにか大きなものとして迫ってくる、圧倒的なエネルギー。
それはまるで、ドクドクと脈打つ、力強い地球の鼓動。
そして、「自分は今、どこを旅しているのか?」
時間の感覚がわからない。
混乱しながら迎えた4日目の朝。
「あぁ、この地上で生きるって、すごいことなんだ」
意味もわからず、涙が流れました。
自分の土壌をみつけ、種を植える。その種は、大地のエネルギーを受け、芽吹きはじめる。
レベル1~3を受けて見えた、ひとつの大きな流れ。
もしかしたら、私にとって、地に根付くより、見えない世界につながることの方が、容易なことだったのかもしれない。
でも、私は今、生きている。
肉体を持ち、大地に足をつけることは、何よりもパワフルなことなのかもしれない。
誰かの人生ではなく、自分の魂を生きる。
そのために必要なものを、私はもう持っている。
そんな素晴らしい気づきを与えてくれた、レベル3でした。
瞑想やプロダクツの使い方など、意味もわからず、見よう見まねで形を真似していたレベル1。
学びを進めるにつれ、その大切さについて、自然と理解していくことができました。
☆ ☆ ☆
オーラソーマは、なんて美しく、素晴らしいシステムなのか。
触れるたびに、オーラソーマへの愛はあふれ、飽きることのない喜びをもたらしてくれます。
経験も、知識も、知恵も私だけのオリジナルレシピ。
どんなものができるか? 自分でもまだわかりません。
オーラソーマが開いてくれた新しい扉。
たくさんの「私」を詰めこんで、発信してきたいと思います。
オーラソーマが繋いでくれた素晴らしい出会いに、そして、このように書く機会をくださったことに、心からの感謝をお伝えしたいです。
ありがとうございます。
そして・・・
「オーラソーマを思い出し、コマラさんの講座をみつけた私、えらい!」
最後は、最大級の自分ホメホメで締めたいと思います♪
お読みいただき、ありがとうございました!
(2021年オーラソーマ受講生 楠史子)