7月25日に、マヤ歴は新年を迎えました。
この日からはじまる3ヶ月間は、
今年どのような1年を過ごすことになるかの
スタートをつかさどる、大切な時期と言われています。
冬は寒くて身体も動きませんが、
あたたかい季節は活動的になります。
いろいろと新しいことがはじまった方も
多いのではないでしょうか。
太陽の動きをベースにしているのマヤ歴の動きは、
自然との調和を感じさせますね。
和尚アートユニティも、
この夏は新しい講師の方々のコースがスタートしました。
まず、ひとりはコマラ・ローデです。
コマラ・ローデはオーラソーマの最も古いティーチャーのひとりで
今は「色と音」そして「エネルギー」を結びつけた
“サウンドレゾナンス”を提供しています。
今年の6月からは「直感コーチング」というタイトルで、
全10回のトレーニングが行われました。
コマラ・ローデはプロのコーチングのティーチャーですが、
医薬と代替医療/自然療法の経験があることより、
身体の働き、脳がどのように影響を及ぼすか、
瞑想、そして直感を合わせた、とてもすばらしいクラスでした。
「答えは内側にある」とよく言われていますが、
このコーチングのクラスを通じて、
一人ひとりに成長の種があることを理解でき、
同時に、意識的に生きることのすばらしさを実感しました。
回を増すごとにトレーニング生が生き生きとしていき、
このコロナ渦に「どう生きていくか」を考える時間を
持てたことは、大きなギフトだと思いました。
このコース自体、日本での開催がはじまりだったので、
コースが終わるころには、“トランスパーソナルコーチング
トレーニング パート1”という名前が誕生しました。
そして、ここで学んだ参加者さんがさらに学びを深めるために、
“トランスパーソナルコーチング パート2”がスタートすることに決まりました。
パート2では、瞑想と脳科学を組み合わせた
最先端のコーチングのテクニックを学んでいくとのこと、
今から開催がとてもたのしみです。
もうひとりは、スヴァギートです。
スヴァギートは、ドイツ出身のセラピストで
スピリチュアルティーチャーです。
特にヨーロッパで人気で、スケジュールを押さえるのが困難なほど
8月は「内なる男性性と女性性の探求」という3日間のコースを、
そして先週は「個人や集団の逆境の克服」を
それぞれZOOMで開催しました。
テーマが違うので集まる参加者さんもコースの内容も違うのですが
どちらもとてもすばらしいコースでした。
スヴァギートは、シンプルでストレートです。
話していることはわかりやすく、
自分の思い込みがいちばんのネックだとわかりました。
その、これまで“頭では理解できていることでも
なかなかできなかったこと”が、
スヴァギートの話で一気に腑に落ちて、
各自リセットされていく・・・そんなクラスでした。
自分の思い込みは深くて頑固なので、
1回で解決できないこともありますが、
それぞれの旅はすでにはじまりました。
その気づきから何かがはじまって、
自分を見つけて、自分に還っていきます。
個人や、このグループに合った投げかけや的確さ、
洞察が見事としか言いようがなく、
人気のあるティーチャーだということがよくわかります。
スヴァギートは、9月21日(祝月)に
「人に働きかけるマスタークラス」というクラスが
開催されるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
こちらは23名限定のレアなクラスです。(残席1名です)
https://bit.ly/2QamDlO
新しいコースを受けてわかったことは、
人は“変わることができる”ということでした。
正確に言うと、本当の自分に「還る」なのですが、
この何十年もかけて作られた考え、
そこからの行動はとても自動的なので、
何もしないと、そう簡単には変わらないということです。
この気づきがないと、そのまま同じことを繰り返して、
同じ結果を生みます。
もしかしたら、その変わらない人生に不平不満を言っているうちに
人生が終わってしまうかもしれません。
なので、人生を変えたい、
ほんとうの自分を生きたいと願うひとは、
ときにはプロの手を借りて、意識を変えることを試みてみると、
それがショートカットになるのでは? と思います。
このコロナ渦の状況で、
これまでにない生き方をせざるを得ない日々ですが、
「いつか」なんてないし、「今」が大切なことだと思います。
今日書いた2人の講師以外にも、
和尚アートユニティではたくさんの講師をお迎えして
クラスを開催しています。
気になるコースがあったら、ぜひジャンプしてみてくださいね。
それは誰かのためではなく、
自分の人生をとても豊かなものへと変化させる、
かけがえのないものになります。
えつこ(2020.9.9 オーラソーマ通信の編集後記より)