マトリックスのようにあふれた思考が、ハートへ移るとき。

今日は、わたしの失敗談かな?最近のエピソードをお話しますね。

つい最近、体調を崩してしまうことがありました。

夜中に発汗と頭痛がしたのですが、
どうも風邪ではない感じがしました。

お布団のなかでのた打ち回っているのに、
頭のなかではいろんなおしゃべりをしています。

しんどいので、頭をつかいたくないのですが、
いろんなおしゃべりが止みません。

映画のマトリックスのように、延々と頭のなかに文字がやってくる感じ。

思考がオーバーフローしてしまったようです。

マインドって、すごくエネルギーをつかっています。
ブログ「B116 女王マブ、つかってみました。」で、
このときの体験を書いています)

この感じ、どこかでもあったなと思ったら、
ちょうど去年の冬にも同じような体験をしていました。
ブログ「穴と欲について思うこと。」にて)

そのときはマインドのおしゃべりではなくて、
食べることについての欲求でした。

風邪なのでお腹がすいているわけではないのに、
食べることばかりを考えていました。

そして、そのマインドも欲求も、
どちらも自分から排除しようとして、闘っていました。

この台風の前日も、「わたし、ハートにいたい!」

と、汗びっしょりになりながら思っているのですが、
その段階ですでに、マインド=悪者 になっていました。

そして、この日は、夜の9:00まで21時間こんこんと寝ていました。

目が覚めて、台風の訪れとともに、わたしも大浄化したようで、
すっかりマインド地獄からやわらかなハートへと下りてきました。

マインドの名誉のために書くと、
別にマインドが悪いわけではなくて、

マインドってコンピュータみたいに「Yes」か「No」の機能があって、
なにかの調べものをしたりするのに、
本当に優秀だと思います。

コンピュータがあることで、世界が広がります。

でもコンピュータにだけ頼りすぎると、
感じるセンサーが働かないと思います。

わたしの場合、
意味のない考えごとをしているときは頭にいっている証拠で、
こういうときは”心ここにあらず”です。

そうではなくて、

目の前にあるもの、
たとえば、味わったり、見るものに美しさを感じたり、
相手の話を聴いているときなどは、
ハートのスペースにいることに気づきます。

頭だけでなく、バランスがたいせつなのだと思います。

かといえば、以前にあまりにも「ハート」「ハート」と思いすぎて、
これまた、ちがったことをしていたことがありました。

去年の春に、雑誌ananの取材をしていたときのことです。

ブログ「New! 雑誌anan「開運レッスン」にアルヴィナの記事が掲載中です。」でお読みいただけます)

第1チャクラを表現するコーナーのために、
モデルに歩いてもらったのですが、
なんだかグラウンディングできてない感じをうけました。

いわゆるモデル歩き。

歩く様子はうつくしかったのですが、
グラウンディングではないと感じました。

そこで、監修をしていたアルヴィナが、
「脚や足の裏を意識してみて。」というような指導をしました。

モデルの方はバレエをされている方だったので、
すぐに理解して、そのあとは見事に意識が足に行った画像を
撮ることができました。

わたしもよくこの手法は練習していて、
頭にあるエネルギーをハートに下ろしてくることがあります。

特に集中して考えごとをしていたあとは、
意識的にそうすることがあります。

ぶんぶんジャンプしたりして、
エネルギーを下に下ろすようにします。

こうすると、たしかにエネルギーは下りてくるので、
それはそれで有効なのですが、

どこかエクササイズのような感じだと、
あるときにはたと気づきました。

そんな折りに、
コマラのハート瞑想お茶会でハートとつながることを
したときです。

ガイド瞑想でハートとつながると、
ハートがふわっとあったかくなったのです。

頭にあるエネルギーをハートに〔頭で〕下ろしてくることと
ハート瞑想で〔ハートを入口〕にしてハートにつながるのは、
まったくちがう質のものだということを体験しました。

どちらが極上か?しあわせか?愛にあふれているか?

いつもは鎌倉で開催しているハート瞑想お茶会ですが、
今月は代官山で開催されます。

午前中はハートにつながる体験会
午後はハート瞑想お茶会「ハートから聴く」
おたのしみいただけます。

ハートの豊かさを体験してみたい方は、ぜひご参加くださいね。

ではね。

えつこ