クイントエッセンスのヒラリオンとジュワルクールはどう違う？：「はじめてのオーラソーマ」第５７号

はじめてのオーラソーマ No.057 2017.2.28

えつこです。

今日もはじめてのオーラソーマをお読みいただき、ありがとうございます。

先日、このような質問を聞きました。

「イクイリブリアムのＢ３８ 吟遊詩人Ⅱ／識別力（バイオレット／グリーン）を使うとき、クイントエッセンスはなにを使いますか？」

クイントエッセンスは、選んだボトルの下層の色に対応しています。

Ｂ３８はバイオレット／グリーンで下層がグリーンなのですが、グリーンのクイントエッセンスには、「ヒラリオン」と「ジュワルクール」の２種類があります。

大きくわけると、コンサルテーションでグリーン（やペールグリーン）を選んだ場合は「ヒラリオン」、コンサルテーションでエメラルドグリーンを選んだ場合は「ジュワルクール」となります。

ですから、この質問の場合はヒラリオンです。

※この選択はガイドラインなので、もちろんみなさんの内なる教師（直観）にしたがって、ほかのクイントエッセンスでもオッケーです。

そこでの疑問は、「では、クイントエッセンスのジュワルクールはどのイクイリブリアムのときに使うの？」でした。

マスターボトルのＢ６４　ジュワルクール（エメラルドグリーン／クリアー）を選んだ場合は、クイントエッセンスもジュワルクールを選びますが、ほかにエメラルドグリーンを持つボトルは、Ｂ６３　ジュワルクール＆ヒラリオン（エメラルドグリーン／ペールグリーン）しかありません。

下層を優先するとなると、Ｂ６３　ジュワルクール＆ヒラリオンは、ヒラリオンが対応していることになるのですよね。

４本ボトルのセレクトからとなると、ジュワルクールのクイントエッセンスを使うボトルは実に１種類しかないことに気づいて、少しおどろきました。

とはいえ、クイントエッセンスは、私たちの内側の本質につながるために、コンサルテーションの導きからではなく単品で使うことができます。

ヒラリオンは、「道、真実、光」、そしてジュワルクールは、「真実の探求」です。

Ｂ５０からＢ６４の１５本はマスターシークエンスと言い、マスターたちの連なりを意味します。

つながったストーリーがあります。

最初のグリーン（Ｂ５３　ヒラリオン）でスペースを見いだしたことで、はじめて次のグリーン（Ｂ６４　ジュワルクール）において真実を探求することができる、そんなふうに感じています。

ジュワルクールはチベットのマスターです。

占星術や秘儀的な理解を促すので、そのようなことに興味があるひとは、使ってみるといいかもしれませんね。

スペースがあるからこそ、あたらしいことを吸収したり、発見できたりしますものね。

そう考えると、Ｂ６３はヒラリオンとジュワルクールの２人のマスターがひとつになったボトルなので、お互いが協力をしてＢ６４　ジュワルクールへの「真実の探求」への橋渡しをしているのかもしれません。

このヒラリオンとジュワルクールのクイントエッセンスには、どちらにもエメラルドの鉱石が入っています。

ヴィッキーさんの時代は、カバラの手法を用いて祈りという形でエネルギーが入っていましたが、マイクさんの代になって、実際の鉱石が入るようになりました。

ＡＥＯＳもそうですが、最近は市場に出ている化粧品にも鉱石が入っていたりするようです。

オーラソーマ社はスイスのオーロラ社と協力して、その技術を製品に生かしていますが、最初にオーロラ社へエメラルドを持ち込んだとき、行程中にとてもいい香りがしたのでおどろいたのだそうです。

エメラルドからいい匂いがしてきたのは、はじめてのことだったそうです。

オーラソーマ社で使用する鉱石やクリスタルなどは「使う人の役に立ってくれますか？」と同意を得たものが使われていると聞いたことがあります。

単なる石としてではなく、愛情を持って、まるで友だちのように接している石だからこそ、ほかのものとは違ったいい匂いがしたのかもしれません。

今日は、クイントエッセンスのヒラリオンとジュワルクールについて少し書いてみました。

みなさんのハートのスペースが開いて、内なる実を探求することができますように・・・。

それでは、よい１日を。

えつこ

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