はじめてのオーラソーマ No.052 2017.01.24
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は第52号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ、「流れを信頼する」はいかがでしたか?
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今日のテーマは、「明確にする」についてです。
明確とは、「はっきりしていて確かなこと」です。
はっきりして確かなときというのは、進む道がわかっていて気持ちがいいですね。
逆に、はっきりしなくてあいまいなときは、なんとも気持ちわるいものです。
どうにかして明確にしたくて、ああだ、こうだと考え、もだえています。
これはある種の苦しみの状態とも言えるでしょう。
どうにかしたい、早くこの状態から脱出したいと思うのが人間というものです。
ということで、今日のはじメルは、「明確にする」について考察してみました。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー26回目:【明確にする】
新しい年がはじまって
心躍らせている方も多いでしょうね。(^^)/
そうかと思えば、
なにかと鬱々としてしまうことだってあると思います。
新しくはじまった年自体は、
これまでのいつの年とも同じく
それなりに希望に満ちているようでもあり、
暗さを秘めて混沌としているようでもあります。(^^;)
まあ、これはいつでも同じなんですよね。
時代が暗いとか明るいとかいうこともあると思いますが、
と同時に、
暗い時代にも明るく生きる方もいれば、
明るい時代に暗い気持ちの方もいるわけです。
というわけですから、
生きていくうえで、なにもかも環境や時代のせいにするわけにもいきません。
時代や環境の変化に合わせて、
一喜一憂していてはキリがないですからね。
もちろん、ある程度は環境に対応しなければ
生きていけないのは確かだと思います。
それが人生というゲームですから。(^_-)
でも、まわりに合わせていればそれで安心かとなれば、
どうしても自分の都合があって、
まわりに合わせることができないことだってあるはずです。
だから、なにがなんでもまわりに合わせればいい
というわけにもいきません。
でも、すべてに自分の思いを通せるわけでもないのは、
誰だって経験的によく知っていると思います。
だから、これだけわかっていれば困らないなんてことは
実際は無いんですよね。
どうしたって、嬉しいことも出てくれば、
困ることも出てくるわけです。(*^_^*)
そうは言っても、ただやみくもに踊らされて
右往左往するだけの人生もつらすぎます。
じゃ、どんな方法があるんでしょう。
いえ、万人に向いた生き方というものは存在しないと思います。
実際、万人なんて人はどこにもいませんしね。(^_-)
その人その人、一人ひとりがユニークなんですよね。
じゃあ、生きていくための“目安”なんて、
まったくなにもありえないのでしょうか? (?_?)
でも、いつでもなんとなく落ち着いているように見える人もいれば、
どうもいつもあんまり自信のなさそうな人もいますよね。(*^_^*)
なにが違うんだと思いますか?
もしかして、落ち着いている人というのは、
当人のなかで、なにかがはっきりしているからじゃないでしょうか。
つまり、自分がどっちの方を向いて生きているのかが、
たとえ、言葉にはできないとしても、
(当然のこととして)明確だからじゃないんでしょうか。
誰だって、人に合わせるだけで生きてはいけません。
また同じように、自分の都合だけでも生きてはいけません。
だから、それぞれに人格も方針も塩梅も違うのですが、
やっぱり、自分には譲れないところがある、
というのが実際の人間なんじゃないでしょうか。
その“譲れない”ところというのが、
生きていくうえでのひとつの“目安”だとすれば、
その“目安”が当人に(なんとなくでも)【明確】であることが、
その人のある種の風格というか自信みたいなものに
つながるのかもしれませんね。
それは、そのほうが良いとか、立派だとか
そういうことじゃありません。
古いかもしれないし、
偏っているかもしれないけれど、
その人はそういう人だということです。(^^;)
そういうのが【明確】なものだから、
なんかその人が(その人なりに)いつも安定していて、
ある意味で落ち着いているように見えるんですよね。
まあ、その意味で、
絶対的に強いのは、死んだ人です。(*^_^*)
死んだ人はもう揺らぎませんから。
別に死んだ人にならなくてもいいけれど、
自分がどっちの方を向いて生きているのか、
【明確】になっているのもいいかもしれませんね。
というわけで今回は
【明確にする】というテーマに関するボトルを
調べたくなりました。
それで今回はオーラソーマ辞書で、
【明確】というキーワードを検索してみました。
検索されたキーフレーズは多くなかったので、
今回はその全部をご紹介しますね。
「明確にする」とか
「明確になる」といったニュアンスの
キーフレーズです。
こんなキーフレーズが出揃いました。
未来への明確な展望を持つ
メインテーマ: 過去の叡智の心からのコミュニケーション。新しい革袋のなかの古いワイン。
「未来への明確な展望を持つ」とは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。
ものごとを明確に見極める力がある
メインテーマ:コミュニケーションを通してエネルギーを得る
「ものごとを明確に見極める力がある」とは、文字どおり、その状態に向けて人をサポートするエネルギーということです。
なにを最優先にすべきか明確にわかる
メインテーマ:あらゆるレベルでの愛の叡智。報われない愛。
「なにを最優先にすべきか明確にわかる」とは、文字どおり、そのような状態に向けて人をサポートするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか?
私たちが日常的に「〇〇をクリアーにしたい!」などと使うように、「明確」の英語が「クリアー」です。
その言葉と同じように、今回はたくさんのクリアーのボトルが選ばれていましたね。
クリアーは苦しみと苦しみの理解を意味しています。
これは仏陀の教えから来ているのですが、苦しみの原因は3つあると言われています。
私たちは・・・
・欲しくないものを得るときに苦しむ
・得られないものを望むときに苦しむ
・その2つを区別することができないときに苦しむ
・・・のだそうです。
クリアーでない状況があるのなら、まずはこの3つのどのカテゴリーに入るのかを見てみると良さそうですね。
仏陀は、苦しみはあり、その原因は存在し、脱出する道はあり、終わりとなる目標は存在するというように、4つの真理があると言っています。
見定めることですでに4つのうちの「苦しみはあり」「その原因は存在し」までの2つはクリアーしますね。
3つめの「脱出する道」は、今日の「お悩み別 ご相談コーナー」にあった気になるボトルで探究していくのもよさそうです。
自分のことは、感情をごまかしたり、あいまいに把握していたりします。
新年ですから、ここはひとつ苦しみのもとを見ることも一案かなと思います。
それでは、よい1日を。
えつこ
OSHO Art Unity
info@artunity.com
TEL 0467-23-5683
http://d.aura-soma.co.jp/