はじめてのオーラソーマ No.036 2016.10.4
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は第36号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ「子ども時代」はいかがでしたか?
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今日のテーマは、「囚われを解放する」についてです。
ぱりさんのテーマはいつもタイムリーだと思うのですが、今回もぴったりでした。
というのも、9月21日に冥王星が順行しはじめました。
冥王星は「死と再生」をつかさどるので、「囚われを解放する」ことは、「再生」の準備ともいえますね。
イクイリブリアムでは、B78 クラウンレスキュー(バイオレット/ディープマゼンタ)が冥王星に対応しています。
「囚われ
」という言葉が少しむずかしく感じるかもしれませんが、「とりこ」といえば、わかりやすいかもしれません。
何かの「とりこ」になる・・・ということです。
文字通り、そこにはたくさんの「好き」があります。
「好き」過ぎて、いつまでもしっかり抱きしめて離さない・・・なんていうのもあります。
もう要らないエネルギーだとしても。
今日のはじメルは、そんな「囚われを解放する」について、考察してみました。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー18回目:【囚われを解放する】
収穫の秋ですね。(^^)/
季節はたしかにそのとおりなんですが、
このごろは気象異変のせいか、
収穫という豊かなイメージよりは
なにやら大変さが前面に出てくるような感じもありますね。
ところで、収穫というと、
あなたはどんなことをイメージしますか?
これまでの努力の成果を手に入れることでしょうか。
それは、何か物質的な富のイメージですか?
それとも、何かそれとは違った
なんらかの意味でグレードが上がるとか、
自分が成長するというようなイメージでしょうか?
収穫というような普通の言葉も、
時代によって連想されるニュアンスが
ずいぶん変化する可能性もありそうですね。
もし今、
あなたが願う最大の収穫を想像するとしたら、
どんなイメージが思い浮かびますか?
もしかしたら、
はっきりとはわからないけれども、
今の状況の何かから【解放されたい】、
というようなイメージだというようなことも
あるかもしれませんね。
【解放される】という言葉の響きはすばらしいです。
輝かしい未来が約束されるような感じがあります。
でも【解放される】という言葉には
じつは、普通あまり意識されない
もうひとつの側面があります。
それは【解放される】ことを“拒んでいるもの”が
何かということです。
私たち人間は、
いろいろなことを責任転嫁したがるんですよね。(^^;)
何かすべての状況が
ほかの人や世の中のせいでそうなっているように
思いたがるものなんです。
でも、不思議なことに、
その責任のあるはずのほかの人たちも全員が、
他人や世の中のせいにしたがっていたりするんです。(*^_^*)
だって実際、ちょっと考えてみてください。
“世の中”というのは単なる抽象概念ですよね。
責任のある“世の中”という生き物は
ほんとうは、どこにも存在していないわけです。
だから、【解放される】ことを
ほかの人のせいにしているかぎり、
【解放される】可能性はとても低いでしょうね。
では、【解放される】という言葉の
普通あまり意識されない、もうひとつの側面とは何か?
私たちはみんな、
自分は解放されたいのだけれど、
状況がそれを許さないのだと思いたがります。
でも実際は、状況とは単なる抽象概念で、
それを許さない“状況”という生き物はいません。
“状況”が勝手に変化して、
私たちを解放してくれることはないんです。
変化するのはみんな、
私たちと同じ個々人です。
というと・・・
【解放される】ことを“拒んでいるもの”って? (?_?)
そうなんです。
【解放される】当人に関していうかぎり、
いちばん変化を避けたがって、
【解放される】ことに抵抗しているのは
間違いなく、私たち自身です。(^^;)
そこに、上でも触れた
【解放される】の背後にある意味が関係します。
ライトを浴びる【解放される】の影の意味とは何か?
それは、「あきらめる」ことです。(*^_^*)
自分が執着しているある在り方をあきらめれば、
そのパターンからは【解放される】わけです。
でも、なかなか
そのことに自分が執着しているなんて思わないし、
ましてや、「あきらめる」ことなんか想像もできません。
でも、
自分の“こだわり”や“執着”に気づきさえすれば、
「あきらめる」ことは、
最も手っ取り早く、最も直接的な
【解放される】ための方法です。
もっとも、この「あきらめる」という言葉は
通常ネガティブな印象をともないがちで、
あまり評判が良くないので、
スピリチュアル用語ではこれを
「手放す」と言い換えたりしますけどね。(^_-)
私たちは自分のなかにある
なんらかの未来に対する願いや欲望か、
または過去の恐怖の記憶に対応して行為しています。
でも過去の恐怖の記憶から形成された
その執着やこだわりは、
現状にはもうそぐわないことも多いのです。
もう執着するだけの意味もないのに
習慣から機械的に執着しているものなのです。
なぜなら、信じがたいことですが、
自分が望むはずもない否定的なものほど、
深く執着するものであることがわかっているからです。
ここが人間の不思議さですよね。
私たちは「みじめさ」ほど
ずっと深く執着するものらしいのです。(;_;)
きっと最初の印象がよほど強烈だったんでしょうね。
なので、
その執着やこだわりに気づいて
それを手放しさえすれば、
結果的に、
そのパターンからは【解放されます】。(*^_^*)
なぜなら、そのみじめさに執着しているのは、
自分しかいないからです。\(^-^)/
けっこう、そのみじめさを
自分の生きる証にしていたりするんですよね。
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【解放】というキーワードを検索してみました。
そして主として、
【古い罪悪感】とか
【古いパターン】といった意味合いの
【囚われを解放する】するというテーマで
キーフレーズを集めてみました。
するとこんなキーフレーズが出揃いました。
みなさん、いかがでしたか?
バイオレットのイクイリブリアムが多かったですね。
ちなみに、レッド(ピンク)とブルーもシェイクするとバイオレットになります。
「囚われを解放する」というのは、たくさんの過去と関係していました。
私たちが「悲しみ」と思っていることや、そこにある、ほんの少しの「怒り」を、変容させるのはバイオレットです。
そして、私たちが「自分」だと思って信じていることも、ほんとうは自分が作った「そう思いたい自分」に過ぎないのかもしれません。
悲劇のヒロインになっていたりとか。
イエロー(個人)がバイオレットの補色というのも、おもしろいですね。
今日は、過去からの囚われに目を向けてみるのもいいかもしれません。
「それは、ほんとうの私ですか?」と質問してみましょう。
実は、ただの思考かもしれません。
そして、そのことに気づいたら、バイオレットのプロダクツを使ってみるといいでしょう。
やさしくヒーリングするのを助けてくれます。
それでは、よい1日を。
えつこ