残暑お見舞い申し上げます
アニタ・モルジャニ(Anita Moorjani)という人が、セドナで話した講演の模様です。
英語ですが、わかりやすい英語です。
彼女自身の臨死体験について、癌にかかって医師からも見放されて、まさに死に及んだときの様子を話しています。
そのとき、無条件の愛に包まれていたことを体験し、これまでもその無条件に愛にいつも包まれていたことに気づいたことの体験。
自分の意識の本質が拡大し、時間も空間もないように感じた体験。
その意識とともにあるパワフルな感覚。
その意識とともにあれば、すべてが癒されることはいとも簡単なことであり、実際に彼女は臨死体験からよみがえったときに、その意識のパワーによって癒されていたのでした。
過去から現在未来に続く水平的な時間の流れではなく、すべてが今にあるということ。
そして、まさに今を大切にすることの重要性。
臨死体験のときに、別の次元で自分の父親に会ったときの体験。 その父親の本質から感じたことは無条件の愛であったこと。
そして、誰のなかにもある、その本質(エッセンス)は、純粋な無条件の愛であること。
その本質に出会うことの大切さ。
・・・などなど、彼女はごく普通の女性に見えますが、その体験にはとても大切なメッセージが含まれています。
彼女はコーマ(無意識)状態にあったとき、医師は彼女の弟に、もうすべての内臓が機能していないので一晩もたないだろうと告げた声を聴きます。
そして、意識が戻ったときにそのことを医師に話したところ、医師はとても驚きました。
そこで弟に、何故彼はそんなに驚いたのかを聞くと、「それを話したのは、病室から12メートルも離れた廊下でのことだよ」と言われました。
彼女は、拡大された意識のなかで、その言葉を聞いたのでした。
さまざまな興味深い話が話されています。
英語がわかる人は聞いてみてください。
また、彼女の著書の日本語訳本も出ています。
喜びから人生を生きる! ―臨死体験が教えてくれたこと/ナチュラルスピリット ¥1,680 Amazon.co.jp
こちらも興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
尚 記
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