ピンク/バイオレット
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
今回ヴィッキーさんが取り上げているコンビネーションは「ピンク/バイオレット」です。
色相的に言うとイエローの要素がありません。
知識とか経験に対する興味、あるいは喜びとか収穫に対する関心があまり感じられないコンビネーションですね。
しかもレッドの系統は仕上げとか収束に向かっている感じです。
しかも下層がバイオレットですから、潜在性として蓄積してきた理解のエネルギーは超越とか脱出に向かっている感じですね。
コンビネーションのキャラクターとしては、もう人生の辛酸(しんさん)は十分に味わってきた感じです。
そのような潜在力として蓄えてきた「バイオレット」のエネルギーに、今生で方向性を与えようとしているのが「ピンク」のエネルギーというわけです。
ヒューとしてはレッドですが、レッドの強さは洗練されて、ずっと優しさとしての強さに向かっている感じですね。
だいたいこのコンビネーションの感じはつかめましたか?
あなたはこの「ピンク/バイオレット」とはどんなエネルギーだと推測しますか?
ヴィッキーさんは、このボトル(ピンク/バイオレット)のエネルギーをどのように読み解くんでしょうね。
では、「B035 親切心」(ピンク/バイオレット)についてのヴィッキーさんの解説をご覧ください。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B035.html
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ピンク/バイオレット
このオイルは、ヒーラーになるべく運命づけられた人を意味し、らせん状の成長のはじめから、多くの転生においてカルマ的な経験を通し、今、無条件の愛によって人を癒すことを学んでいることを意味します。
これは魂を鼓舞するボトルです。
下の部分がバイオレットのボトルを選ぶ人は、ただ一つの目的に生きる人です。
尼僧や僧や聖者といった純粋に霊的な道を歩んでいる人たちはすべて、愛と癒しの使命を完結させるために、生と関わることを学ばなくてはなりません。
こういう人たちは、霊的な成長の道を歩まざるをえなかった本当に進んだ人たちで、人生のあらゆる辛酸をなめ、今や自らの癒しと平和と無条件の愛という使命を全力で果たそうとしているのです。
こうした魂については、ほんとうにこう言えるのです。
「収穫は多いが、働き手は少ない」
このボトルを選んだということは、カルマ的な経験や多くの転生によって、無条件の愛(ピンクの部分)のレッスンを学んできたということを表しています。
「すべてが刷新される」この時代において、私たちはすべてこのピンク/バイオレットの組合せを必要としています。
愛なくしては、どんな癒しも完結しないのですから。
精神的レベルでは、ピンク/バイオレットのオイルは、愛を与えるという意味と同様に、愛が必要であるということを意味しているかもしれません。
このオイルは、霊的な人を攻撃から守ってくれます。
肉体的には、これは頭頂のチャクラと関係がありますが、ヒーリングが必要なところにはどこにでも使えます。
ピンクの愛は、どこにでも旅することができるのです。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p187-188)
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【下の部分がバイオレットのボトルを選ぶ人は、ただ一つの目的に生きる人です。
尼僧や僧や聖者といった純粋に霊的な道を歩んでいる人たちはすべて、愛と癒しの使命を完結させるために、生と関わることを学ばなくてはなりません】
【精神的レベルでは、ピンク/バイオレットのオイルは、愛を与えるという意味と同様に、愛が必要であるということを意味しているかもしれません】
そんなに意外ではなかったですね。
pari 記