番外編『オーラソーマ カラーダイアリー版 ボトルメッセージ』について:美と癒しの楽園 by オーラソーマ Vol.15

~あなたの輝きを引き出す、心のサプリのようなメッセージを目指して~ 『オーラソーマ カラーダイアリー版 ボトルメッセージ』
連載15回目となる今回は番外編で、昨年より私が取り組んでいることを取り上げさせていただきたいと思います。
昨年11月に、江谷様から「カラーダイアリー」のための、イクイリブリアムボトルメッセージ作成のお話をいただき、気軽な気持ちで即座に、やらせてください! とお返事をしたものの、実際はじめてみると難航を極め、未だに111本分が完成せず、ご迷惑をおかけしている次第です。
最初はもっと簡単に早く書けるものだと思っていました。 ところが、オーラソーマに思い入れがあるからこそ、いろいろなところでフリーズが起こってしまい、なかなか前に進むことができなくなってしまったのです。 依頼されている仕事なのだから、スピーディにこなすべきだと解っているのに、これは不測の事態でした。
まず最初に足止めをしたのは、「無理強いしない」というオーラソーマのガイドラインでした。 そこに注意を払っていると “〇〇〇かもしれません”や“〇〇〇な可能性”といった言い回しばかりが並び、あいまいな内容で心に響かないメッセージになってしまううえ、言い切りたい! しかし無理強いはNG。この葛藤が文面に表れてしまうのです。
次にブロックとなったのは、ガイドラインとしている参考資料(ネーミングオブザボトル(マイク・ブース著) と、拡張版キーノート)にできるだけ忠実にしなければ、という私自身の過剰な意識でした。
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やっとのことで、0番~10番まで作って江谷さんにお見せしたところ、もう少し右脳にアクセスしてみては? というアドバイスと「無理強いしない」に捉われているのが見えますね、というご感想をいただき、これではいけないと、さらに進めていったものの、いろいろ考えて書けば書くほど苦しいのです。
ボトルメッセージを書くという素晴らしい機会をいただいていながら、何でこんなに苦しいのだろう・・・。その苦しみはまさに、7番(ゲッセマネの園)のボトルのメッセージである「テスト」のようでした。

$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-7番 ゲッセマネの園

ところで、好きなことを仕事にしている、というのはとても恵まれていますよね。私自身、本当に好きなこと(オーラソーマ)を仕事にしはじめて5年。ところが、好きなことなのに、思いもよらぬ「テスト」が度々やってくるのです。私の場合、物事がストップしてしまう時に「テスト」がやってきていると確認できます。
会社勤めの時も大変なことはたくさんあったけど、原因を外のせいにすることもできました。しかし、好きなことで独立してからの「テスト」では、外に責任転嫁することはできません。自分のなかにしか原因は無い。
しかし、独立したばかりのころは、自分の内側の問題ではないと思っていたのですね(苦笑)。
当初の「テスト」は、お客様が来ない・・・という、サロンやスクールをはじめた方ならどなたも体験する切実な問題でした(汗)。
最初のころは、自分が「どこに意識を向けているのか?」が原因だとは思ってもいなかったので、必死に宣伝活動をしたり、イベント出展などに情熱を注ぎ、まさに、レッドの問題(サバイバル)に、レッドのやり方(外へのアプローチ)で問題解決しようとしていました(苦笑)。
そうとう長い間がむしゃらにレッド方式でやっても一向に状況は良くならず、苦境に立たされていくばかり。しかし本当にありがたいことに、そういった時期に、昔の仕事関係の方からカラーやクリスタルに関する雑誌のお仕事をいただいたり、お客様をご紹介いただいたり、今こうしていられるのは、無償の愛と友情で支えてくれた人々のお蔭であると改めて感謝の思いが溢れます。
大幅に話はずれてしまいましたが、あるころを境にとても大切なことに気づけたのです。それは、「意識がずれている時に物事はストップする。なにに意識を向けるかで流れが変わる」という法則でした。
オーラソーマのティーチャーという仕事をいただけてからまだ5年ですが、その間にも何段階もの変容と成長(?)のプロセスがありまして、あるころから憑き物が取れたように(笑)サバイバルの問題はすっかり脇に置かれ、それよりも“自分を通して、なにをどのように提供していけるのだろうか”という当たり前のことに100%意識を向けられるようになって、そこから流れが変わったと思います。
この、当たり前のことに気づくまで、辛抱強くオーラソーマは私を待ってくれていたのでした。
しかし、今回お待たせしているのは、和尚アートユニティさんです。 通常、企業様との仕事には、当然ですが締切があります。コースの無い日に時間を作って書いているとはいえ、ここまで(既に半年が経とうとしています)お待たせしているにもかかわらず、私に託してくださっているのは、普通の社会常識ではありえないことです。 これもまた、オーラソーマならではの愛ですね。本当にありがたいことです。
この半年の間、何度か旅をする機会があり、必ずボトルメッセージの仕事を持って行きました。 旅先で雑事に煩わされなければもっと簡単に筆が進むのではないか? と思ったからです。 しかし、多少は書けるものの、そこに付きまとう「苦しい感じ」からは解放されないのです。
前述の、サロンをはじめた当初のレッドテーマのときもそうでしたが、私には、失敗しても失敗しても同じやり方でがむしゃらに進もうとする、という悪いパターンがあるようです(苦笑)
しかし、苦しみながらも私は気づいていました。 これは、仕事であると同時に私自身のワークなのだ、ということに。 まさにこれは「テスト」なのです。レッドテーマのテストは“それでもやるの?”と問いかけてきました。 “それでもやるよ。どんなことがあってもやるよ”と日々邁進し、気づいたら意識を向ける先が、サバイバルの問題から本質に変わり、流れが変化したのでした。
今回の「テスト」は無言です。 ただ、私がブレークスルーするのを待っている。 だけど、これはそう簡単には突破できなさそうです。 書けなくなると、ボトルのメッセージを書くのは、今の私にはまだ荷が重いのかもしれない。もっと経験のあるティーチャーの仕事なのではないか、とか、そもそも私はボトルの意味や色彩のメッセージについて本当に理解しているのだろうか?という根源的な疑問も湧いてきます。
しかしながら、ここで諦めないのが、良くも悪くも、やると決めたら最後までやるがむしゃら体質です(笑) とにかく、目の前にあることをやろう。 しかし、もっと軽やかにするにはどうすれば良いのだろうか?。
そんなおり、新年で実家に帰った際、父の会社の後輩(といっても60代の方)から届いた年賀状に書かれていた言葉が目に入りました。 「私は、〇〇さん(父)が良く仰っていたSimple is the bestを座右の銘にしております」と書かれていました。
「Simple is the best」なんて洒落た言葉を父が言っていたのか、という驚きと同時に、そんな言葉をこれからも決して家では発さないであろう父のその名言を、それ以降、私もちゃっかり座右の銘にすることにしました。
Simple is the best を念頭に置きながら、ボトルメッセージを作りはじめるとずっとスムーズに書くことができました。 ただし、まだ私のなかで「無理強いNG」と、「ネーミングオブザボトルと拡張版キーノートに忠実に」という、恐れと権威のテーマが根強くあって、最後の砦のように、私のブレークスルーを阻んでいました。 毎朝、直感的に10分少々でカラーダイアリーに投稿している
“今日の直感ボトルメッセージ”とは違って、緊張しながら慎重に取り組んでいたのです。
そんな折、アートユニティさんでシェアリングデーの講師として参加する機会があり「オーラソーマを仕事としていくためのギフト&才能の発見ワーク」を担当させていただたのですが、その感想を書いてくださった方のブログを見て、私は驚きました。
その方と一緒にピースマークをしている写真の、私の雰囲気といい表情といい母にそっくりなのです。 それは、いつも鏡で見ている私の顔ではありません。 母は、心も身体も弱く繊細な子供だった私を叱咤激励し育てあげた1000%ポジティブ&陽体質の人なのですが、見た目によらず今も繊細さを多大に持っている私は、到底母のようにはなれないと思っています。 しかし、その写真の私は母そのものの顔でした。
Tさんはブログで私のことを「相変わらず豪快で気さくで明るくて、それでいてとっても優しくて」←(ありがとうございます(照))と書いてくださっていました。 私はそれまで知らなかったのです。私が“豪快”かつ“優しい”人間として、人から受け止めていただいていることを!(笑)
それは紛れもなく母から継承したものです。 Tさんのブログを通して、自分がオーラソーマティーチャーとして在る時に私が発揮しているエネルギー(ギフト)を知ることができたのです。 ギフト発見のワークを提供しながら、実は自分自身が大きな気づきを得ることができました。Tさん、心から感謝しています。
この原稿を書いている前日まで、また私は旅をしていました。 もちろん、ボトルメッセージを書くためにパソコン持参で行ったのですが、3日間の滞在のうち、2日間はどうしても手に付けることができませんでした。 今回ばかりは、苦しいエネルギーとともに書くのはいっさいやめよう、と思ったのです。そのかわり、2日目の晩に今までこの件では一度もやったことのないこと、今思えば最初にそれをすれば良かったあることをしてみたのです。
ヴィッキーに導きを求めて、信頼し、何も考えずに眠りました。 そして翌朝、シンプルなメッセージを受け取ったのです。
“サプリメント”・・・ただ、その一言が、私にやってきました。
それは、私を通してやってくるオーラソーマのボトルメッセージは、人をポジティブにしたり、癒しや元気を与たり、どんな状況や自分にもイエスと言える、自分を愛する力を育む、111種のサプリメントなのだという気づきでした。 かつ、それは複雑でなく、誰もが理解できるとてもシンプルなものであるのが望ましい。
ブレークスルーが起こりました。 オーラソーマ的に言えば、この半年間で、オリーブの苦味が甘味へと変容を遂げたのです。
“間違わないように、ガイドラインに沿うように”という、権威と恐れに向けられていた意識が、自分のギフトから分かち合えるものはなにか? という可能性へのフォーカスに変わったのです。 そして、本質に意識が向けられるや否や、停滞していたエネルギーが循環し始め、言葉がスムーズにやってくるようになりました。
ひとつだけ、ブレークスルー前のメッセージ(旧)と、後(新)のメッセージをご紹介させてください。
<011エッセネボトル1/花の鎖(クリアー/ピンク)>

$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-11番 エッセネボトル1/花の鎖

旧)ありのままの自分を愛するとは、生まれたての赤ちゃんに母が抱くような純粋な愛で自分を抱きしめることです。 「花の鎖」は7つのエネルギーセンター(チャクラ)が花のように輝いていることを指し、どんな自分も否定せず受容し愛することで内なる強さと明晰性が目覚め、思考と感情に責任を持つことがはじまります。
・・・今、読むと固いですね。 キーノートに忠実ではあるけど、オーラソーマに初めて触れる人にはちょっと意味不明です。
こちらが新しく書き換えたものです。 このボトルの重要な側面である、ラブレスキューとニューイーオンチャイルドボトル、タントリックイルミネーションセットであることにも配慮し、柔らかく理解しやすい言葉で綴ってみました。
新)ありのままの自分を愛するとは、生まれたての赤ちゃんに母が抱くように、純粋な慈愛溢れる眼差しで自分自身をみつめるような感じです。 身体の中心に並ぶ7つのチャクラを花としてイメージし、一つひとつに愛の光を灯してみてください。すると愛のエネルギーが身体を循環し、あなたの愛であなた自身が満たされていきます。
ボトル111本のメッセージを創るという仕事は、111本のボトルと深く、意識でワークしていく素晴らしい機会です。そのような、貴重なチャンスを頂けましたことに心より感謝致しますとともに、このブレークスルーを機にスピードアップして、シンプルに、ポジティブに、残りのメッセージを完成させていきたいと思います。
愛と光とともに。
※『オーラソーマ カラーダイアリー版 ボトルメッセージ』は、これから登場しますので、どうぞお楽しみに。 http://d.aura-soma.co.jp/
        ルミエーラ朋乎 プロフィール
ASIACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント ブログ:
http://ameblo.jp/lumiellatomoco/ 携帯サイト:http://m.mysite-is.jp/rainbowgoddess/top.aspx メール:lumiella@biglobe.jp
————————————– 英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル1 日程 2013年5月3日(金祝)~6日(月休)、11日(土)、12日(日) 全6日間 会場 渋谷区 Love&Lightラボラトリィ
※そのほかの講座スケジュールはこちらをご覧ください http://ameblo.jp/lumiellatomoco/entry-10322167901.html
       
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