こころのウイルス その2

こころのウイルス/ドナルド ロフランド ¥1,995 Amazon.co.jp
前回の続きです。。。
「自分を愛せない」ウイルスとは・・・?
そのウイルスというのは、「こころのウイルス」です。
ここでいう「こころのウイルス」というのは、わかりやすくいえば、「自分の考えに取りついてしまったマイナスの思考様式」「自己挫折的な思考パターン」ということです。
つまり、これらの問題や症状は、生物学的ウイルスやコンピューターウイルスと同じように、私たちの思考に取り付いたウイルスによって引き起こされていると考えるわけです。
オーラソーマでは、これらの問題や症状に対してエネルギー的に働きかけます。
ですからオーラソーマのコンサルテーションでは、ボトルのリーディングだけでなく、実際に自分が選んだイクイリブリアムボトルを身体に塗って使ったり、ポマンダーやクイントエッセンスなどをオーラのエネルギーフィールドにつけて使うことが大切になってくるわけです。
しかし人間のマインドというものが、コンピューターと同じようにプログラムによって思考し、行動しているとすれば、そのマインドのプログラムにウイルスが進入すれば、そのウイルスのプログラムによって誤動作を起こすことも十分ありうるわけです。
とりわけそのウイルスが人間の無意識に入り込んでしまうと、本人に自覚されることがなくなり、そのウイルスを駆除することさえできなくなってしまいます。
そこで、それらのウイルスを意識化することによって、ウイルスのプログラムを書き換えるアンチウイルスソフトをインストールしよう、というのが神経言語プログラミング(NLP)によるアプローチです。
しかし、それらがマインドのプログラムによって引き起こされるなら、そのマインドを超えてしまえばいいわけですよね。 それが「瞑想」によるアプローチです。
ヴィッキーさんの教えるオーラソーマでは、オーラソーマのコースを教えるときには、必ず瞑想をすることから始めるようになっています。
つまりオーラソーマでは、エネルギーレベルで働きかけますが、それらが肉体レベル、感情レベル、精神的心理的レベル、魂のレベル、霊的レベル、そしてそれらを超えた瞑想レベルのすべてを含んでいることになります。
とはいっても、マインドは肉体的レベル、感情的レベル、精神的心理的レベルに大きく影響しているので、これらのマインドのプログラムのしくみについて理解しておくことも大きな助けにはなるでしょう。
尚 記