鮎沢玲子さんの「季節で楽しむ日本の色」100号超え!

日本の色とオーラソーマ

鮎沢玲子さんの
「季節で楽しむ日本の色」の連載が、100号を超えました!

もう10年近く連載していただいていることになります。

これだけ長く掲載していただけるというのは凄いことです。

鮎沢玲子さんの努力と、やり抜く力が素晴らしい、

ということはもちろんですが、

それは日本の色がそれだけ豊富であることとも関連しています。

日本には1000以上の色名が存在し、世界でもこれだけの
色がある国は他にないのではないかと思われます。

それは日本文化の歴史と奥行きの深さ、
そして何よりも日本人の感受性の繊細さによるところが
大きいと思われます。

谷崎潤一郎『陰翳礼讃』

『陰翳礼讃』という谷崎潤一郎の名著がありますが、
日本人は色だけではなく、陰影であったり、墨の色であったり、

「色即是空」という言葉があるように、
「空」(色がない世界)にさえも、色を見出すことができます。

それはともかく、

この「季節で楽しむ日本の色」を始めるきっかけとなった、
鮎沢玲子さんのエッセイがあります。

オーラソーマの機関誌だった「リヴィングエナジー」に
掲載されていたエッセイが、このたびnote にも掲載されました。

日本の色とオーラソーマ『LIVING ENERGIES⑦』
日本の色とオーラソーマ
https://note.com/oau/n/nbb0c0cddaf69

「季節で楽しむ日本の色」の原点とでも言える記事なので、
ぜひ読んでみてください。

日本の色の奥行きの深さを感じられるでしょう。

そもそも、この日本の色が始まったのは、

オーラソーマが西洋の色と文化を背景に語られていたので、

そのオーラソーマを日本の色と文化で語りたいという思いからでした。

日本の色と文化によって、オーラソーマが
より日本人にとって身近なものになり、

より豊かなものになっていくようなものにできればと思ったのです。


それでは、鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色 Vol.102
≪【紅唐】べにとう≫を、どうぞお楽しみください。
≪【紅唐】べにとう≫
https://aura-soma.jp/blog/archives/51366

今日もすてきな一日を!
Have a nice day.

尚 記