「私って、何のために生きているのだろう？」
いつも自分自身の人生が辛く・不幸せである
と感じ、誰にも心を開けずにいました。
その生き方を変えればうまくいくような気も
していましたが、実際に何をどのようにしたら
良いのかわからず、誰にも相談できず。
もどかしいような思いや、
でも、諦めてもう生きていたくないと思う
ことの繰り返しで、ただただ毎日を耐えて
やり過ごしているというような日々でした。
24歳のときに、初めてオーラソーマに出逢い
ました。
“無理強いしない・自ら選ぶ魂のセラピー”
と聞き、
『自分自身の潜在意識で感じていること・
考えていることを表出することができるのでは
ないか？』と思いました。
藁（わら）をもすがる状態で、
『オーラソーマなら何か私を救ってくれる
きっかけになるかもしれない。』と
ビビッと運命的なものを感じたのです。
しかし、学びたい思いはあったものの、
仕事の都合で学ぶタイミングが取れない状況や、
結婚・出産でさらに学ぶ機会から遠のいて
しまいました。
でも、その間にも
『オーラソーマをいつか勉強したい』
という思いは募っていきました。
42歳のときに、大きな病のため1年ほど
仕事を休職することになりました。
自分自身が死を目の当たりにする状況の中で、
『“いつか学びたい”の状態で死んでしまったら
絶対に後悔する！！』と思い、
オーラソーマを学びに行くことを決断しました。
今まで私がオーラソーマのボトルを選ぶときは、
それぞれのボトルにイメージや感情など
いろいろなものを感じていました。
それは、きれいな景色が浮かぶことや
昔味わった感情を色で例えた感じなど、
自分自身の言葉で感じたことを表現できました。
ところが、レベル2であるボトルを4本目に
選んだときに、まったく何の感情も浮かばず、
なぜ自分自身が選んだのかもわからないことが
ありました。
そのボトルを見ているとただただ涙が溢れて
きて、
胸がキューっと締め付けられるような感じを
経験しました。
もしかするとそのとき本当に
「自分自身の潜在意識と繋がれた瞬間」
だったのかもしれません。
私は小さな頃から母親に
＜過去と他人は変えられない。
変えられるのは自分と未来だけ。＞
と教えられていました。
自分自身を変えるということがよくわかって
いなかったまま解釈したため、
自分自身が辛いと感じることや体験したことを
すべて“必要なこと・良いこと”に変換することが
自分を変えることだと思い込んでいました。
そこでポジティブな思考回路になる癖をつけて
しまったのかもしれません。
自分自身ではそれがとても良いことで、
長所であると思い込んでいました。
ただその影響でしょうか？
人前ではとても明るくポジティブで居られ
ましたが、
時々定期的に無性に泣きたくなることが
ありました。
あたかも日頃我慢している自分の感情を、
すべて洗い流すかのように号泣していました。
わかってはいても、
それは変えられない私の性格
と受け止めるしかありませんでした。
私が選んだ
“エジプシャンボトル?/ターニングタイド
（18番）”のボトルで、
https://aura-soma.co.jp/products/equi/B018.html
何の感情も浮かばず、なぜ選んだかわらかなか
ったときに、
「それでも選んだのは自分だからね。
それを見て何を感じているの？」
と質問されて、
号泣しながら
「自分がなぜそのボトルを選んだのかわから
ない。そして何も感じないんです。
イメージも何も浮かばないんです。
それがとても怖くて。初めての経験なので。」
と答えました。
そっとコマラから
「わからないとともだちになると良いかもね。
とアドバイスをもらいました。
「わからない」ということは、
私の中でわかろうとする・学ぼうとする
ことを放棄したマイナスな言葉と認識していた
ので、今までずっと良くない言葉として捉えて
いて、自分自身が使わないようにしていた言葉
だったことに気が付きました。
わからないことをそのままわからないことと
して受け入れる。
それは簡単そうにみえますが、変な癖をつけて
しまった私にはなかなか難しいことでした。
でも、自分の中で呪文のように
「わからないこととともだちになる」
といつも唱えるようになりました。
日常の中でも
「わからない。」
という言葉を使っていくようにしていきました。
実際に日常生活で「わからない」と会話の中
で言ったことでも、
周りから馬鹿にされるようなことなく
自分自身も劣等感を抱くことも何もなかった
のです。
私は、何に対して自分の存在を正当化
しようとしていたのだろう？と感じるようになり、
わからないと言いたくないことから無理やり
自分自身をポジティブ思考にする必要もなくなり
ました。
ありのままの自分自身で
＜わからないことはわからないと言える＞こと
に価値があるのだと感じられるようになりました。
今まで私は、自分自身の嫌なこと・辛いこと
・死にたいと思う感情などに対して、
言い訳や理由をつけて自分自身を無理やり納得
させようとしていたことに気が付きました。
失敗したことや後悔していることでさえ、
理由付けをして
＜私は困難を乗り越えた・私を成長
させるために必要な出来事だったのだ＞
とただ自分の価値観の中で“自分の存在を
正当化しよう”としていたこと、
固く重い鎧を背負いながら生きていて生き
にくい状態にさせているのは
私自身であったことに気が付きました。
ありのままの自分で居られることで、
周りの人に対しても
「ありのままのあなたが素晴らしい」と
感じられるようになり、
仕事でも子育てでも相手に変な期待をする
こともなくなり、
相手や状況が自分の思い通りにならないことに
ストレスに感じることも・イライラすることも
なくなりました。
周りの人から「本当に優しいね。」と言われる
ことが増えてきました。
『お互いに笑顔で居られる環境、
心が常に穏やかで居られる状態。
これが本当に平和・平穏な生活なんだなぁ～。』
と生きていることの幸せを感じられるように
なりました。
PPSでの3日間で、その人それぞれの感じる
ことや表現をきくことができ、
さらに≪みんなそれぞれの人こそが価値のある
ものなのだ≫と感じることができました。
誰かのようになるのではなく、
（真似る箇所・学ぶ部分はあったとしても）
自分自身のありのままが価値あるもので
大切であると感じました。
周りの人をそのように感じることができたことで、
より自分自身も好きになり、自信が持てるように
なりました。
そこから、私にしかできないことがある
から
それだけで生きている価値がある・生きている
目的はそこにあるのではないかと思えるように
なりました。
振り返ってみて、
自分自身が変わることで周りの世界が変わる。
生きることが辛くなく、楽しくなることを
教わりました。
私がオーラソーマに求めていた“救い”を、
本当に大きなかたちでもらえた気がしています。
これからは私の体験を伝え、
オーラソーマに携わり・人に触れ合い、
少しでも多くの人にも私のような助け・
きっかけになり、素晴らしさを届けていけたらと思っています。
2022年2月 PPS受講生 駒形真弓さま
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◆英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル１
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日程 2022年5月5日（木・祝）～8日（日）全4日間
時間 10：00～18：00 （初日のみ11：00～）
会場 和尚アートユニティ＜鎌倉＞
費用 88,000円 （参加費、テキスト、修了証、税込）
※早割 83,000円（4月18日（月）までにお申込・お振込完了の場合）
定員 8名
講師 黒田コマラ
https://oshoartunity.com/blog/post_lp/aurasoma_level1_komala_2022_05
※以前にレベル1を受講された方は、割引価格で受講できます。
参加費はお問い合わせください。
