イエロー/グリーン
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
イエローというのは三原色のひとつですね。
あなたはイエローというとどんな連想が浮かびますか?
オーラソーマを知る前は、黄色についてどんな連想を持っていたのかなぁ(-_-;)と考えても、ちょっと思いだせなくなりました。(*^_^*)
ま、黄色というとそれなりに派手な色ではありますよね。
けっこう目立つと思います。
ただ、目立つかどうかはその色固有の属性ではなくて、まわりとの関係性から生まれるものですから、イエロー自体が派手な色と言えるかどうか・・・。
たとえば、まわりじゅうが黄色だったら、そのなかにある黄色なんてちっとも目立ちませんよね。
そうそう、イタリア映画で「ひまわり」というのがありましたね。
そして画面一面に広がるひまわり畑の映像がとても印象的な映画でした。
たぶん、音楽の力がとても強かったのかもしれません。
相変わらず脱線していますが、オーラソーマでの「イエロー」の連想は、体験を願った“好奇心”とか“喜び”といった感じの連想がベースにあるような気がします。
現象世界での体験に期待し、好奇心を持っている、いわゆる“若さ”を感じさせる色です。
だから、学んで“知識”を得ることにとても関心が強いのです。
それがより“豊かさ”な人生をもたらしてくれる“財産”になるからです。
「イエロー」の連想というのがどういう感じなのか、だいたいのイメージが持てましたか?
つまり「イエロー」というのは“個我性”に関係があるんですよね。
“個人”であることがとても嬉しい状態の色なのです。
“喜び”に満ちていますから、それを表現したいわけです。
でも、見当がつくと思いますが、もしまわりじゅうが「イエロー」だったら、みんな“自分”のことを表現したいばかりなのですから、ある意味で表現できないとも言えますよね。
つまり、人の話を聞いているようなふりをしていますが、実際は、自分が話せるチャンスを待っている人ばかりのような状況を想像すれば、おおよそ見当がつきますよね。(*^_^*)
なので、「イエロー」がほんとうに必要としているのは、“自分”の表現を聴いてくれ、受け入れてくれる人なのです。
そういう人がいて初めて、イエローはほんとうの意味で表現できるからです。
ということは、イエローに表現を許してくれるのは「グリーン」のスペースだということです。
ちょうどその色を含んだ「B007 ゲッセマネの園/最後に信仰が試される」(イエロー/グリーン)という、とても象徴的なボトルがあります。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B007.html
では、そのあたりのお話をヴィッキーさんに伺ってみましょう。
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イエロー/グリーン
実に微妙で象徴的なオイルであり、魂の進化の始まりに関係があります。
魂は、イエローまたはゴールドによって表現されている知恵を使うのにふさわしいスペースと場所を求めており、それがグリーンで表されています。
グリーンはスペースであり、魂の自由を意味します。
魂にはいつも、自由が必要ですから。
魂はさすらうことができるし、そうすることが必要で、魂を縛ることは、ハートを麻痺させ、進歩を遅らせるだけ、魂には翼があって、どこへでも行きたいところへと飛んでいける必要があるのです。
知恵(イエロー)は自由な魂の導き手であり、それによって魂は、その自由をこの世の使命に役立てることができます。
そして、あらゆる人にとってなにより大切なのは、より高い意識へと至ることなのです。
肉体的、精神的に、イエロー(太陽神経叢)とグリーン(ハートチャクラ)は、調和と繁栄を生み、決断が難しい状況において決断力をもたらし、勇気をもって進むための知恵と思考の明晰さ、穏やかさをもたらしてくれます。
このイエロー/グリーンの組合せは「腹を決める」ためのすばらしいオイルであり、その人の正しい場所が脅かされているような状況に、役に立ってくれます。
これは、解毒作用にすぐれているだけでなく、不安の解消や、胸腺を活性化したり、骨を強めたり、あるいは下剤として、脳の刺激剤として役立ちます。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p171)
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【魂の進化の始まりに関係があります】
【魂は、イエローまたはゴールドによって表現されている知恵を使うのにふさわ
しいスペースと場所を求めており、それがグリーンで表されています】
なんと、ちゃんと辻褄が合ってきましたね。(^^)/
pari 記