岩木香織さんより「仙台で色彩で心を癒す場所を~クラウドファンディングへの挑戦」のお知らせ

岩木香織さんより「大切なものを失った人が多い仙台で
     色彩で心を癒す場所を作りたい
        ~クラウドファンディングへの挑戦」のお知らせ

 

 

はじめまして、岩木香織です。

私は2014年にオーラソーマ(R)と出会い、現在は地元仙台市でオーラソーマ(R)の個人サロンを主宰しています。

以前、私はカウンセリングに携わる接客の仕事をしていました。

そんなおり、仙台の自宅であの東日本大震災を経験・・・激震に自宅がメキメキと恐ろしい音をたてはじめ、恐怖で足が動かなくなった愛犬を引きずりながら庭に逃げました。

人生で初めて死を覚悟した瞬間でした。

幸いにも私の家族も家も無事でしたが、予期せぬ出来事で命は突然失われること、何十年と築きあげてきたものや価値観が一瞬で崩れることを知り、愕然としました。

みなさんがご存知のように、その後ライフラインは寸断され、食料を調達するために、毎日家族が分かれて市内各地の開いている食料品店を探し、列に並びました。

物資が不足していたため、購入できるものはひとり3つまでという店がほとんどでした。

リュックを背負い、数日入浴できていない姿で列に並びながら、まるで戦後だ・・・と、やりきれない思いになったことを今でも思いだします。

当時、勤務していた店舗も2ヶ月間休業を余儀なくされました。

店舗責任者だった私は、20人近いスタッフの安否確認に市内を歩き、同時に被災した店舗を震災前の状態に戻すために自分が受けたショックや悲しみの感情をいったん封印して働きつづけました。

家や大切な人を失った人があまりにも多かったので、自分の経験はがまんして当然だと思っていました。

そんな震災の経験から2年くらい経ち、徐々に日常生活を取り戻しはじめたころに心身に、不調を感じるようになりました。

特に震災関連の記事やニュースを見ると、動悸や涙が流れることがありました。

顔面に痙攣が起こりはじめて、さすがに自分でもおかしいと感じ、病院で診察してもらうと「がんばりすぎてきたから少し休みなさい。本当にうつになってしまうと大変ですよ」と休職を勧められました。

1ヶ月休職しましたが、処方された薬はほとんど飲みませんでした。

薬に頼る自分を弱く感じ、また気力で元に戻れると自負していました。

がんばっているという意識が自分にはありませんでした。

しかし、復職後に症状は再発し、結局10年以上勤務した会社を退職しました。

思考はがんばると主張しましたが、心は疲弊していたのです。

私は挫折感を感じながら、無気力に休んでいた、そんな時期でした。

偶然目に留まったのがオーラソーマのカラーボトルだったのです。

私が初めて手にしたボトルは70番でした。

 

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B070.html

その夜、イエローからクリアに降り注ぐ光のカーテンが、オーロラのように頭上にたなびく不思議な夢を見ました。

すぐに、オーラソーマを知りたいという衝動にかられ、レベル1を受講しました。

それは、やさしく心の傷を癒すセラピーでした。

そこで初めて、震災の恐怖を思いだし、落ち込んでしまう自分を否定せずに、ただ受け入れればいいと思うことができ、心が楽になりました。

4本のボトルを選び、心に浮かぶ気持ちを話すだけで、深刻にならずに、こんなに素直に自分を見ることができるとは、すごい! のひと言でした。

同じ震災を経験したティーチャーの方に出会えたことも幸運でした。

今でも出会いに感謝しています。

サロンは今年で3年目を迎えます。

お客様から「知人の男性が興味を持っているので紹介したい」「興味がある人がいるけれど、個人サロンは敷居が高い」「誰でも気軽に入れるお店があるといい」などの声をいただくようになりました。

私は前職の経験も含め、セラピーは特別なものではなく、ちょっと落ち込んだとき、誰かに話を聴いてもらいたいとき、気軽に受けて心のメンテナンスをするものだと考えています。

ジムや美容室に行くように、心の病気になってしまう前に、誰でも気軽に心のリフレッシュをする場所が、現代の私たちには必要だと思うのです。

そして、私が個人サロンをオープンしたとき、友人知人、家族さえも怪しいスピリチュアルなものへ傾倒していると否定的だったように、オーラソーマ=スピリチュアル=怪しいという一部のイメージが変わればいいなと思います。

「知らないこと」に人は懐疑的になるし、自分の「知識」で攻撃しようとします。

オーラソーマの学びや、お客様を含め、これまでオーラソーマで出会った人たちからの影響を受けて、自分らしく今を生きる大切さに気づいた私の姿は、身近なパートナーにはオーラソーマを「知る」経験になったようです。

最初、否定的だった主人も、今では冗談交じりにポマンダーをすすめると左手のひらをさしだすようになりました。

だから、まず知ってほしいのです。

こんなに心を柔らかくするすてきなものなのに、知らないまま作られたイメージのなかに収めて否定してしまうのは、もったいないと思うのです。

そのような思いがつのり、オーラソーマを知るきっかけにもなるような期間限定ショップを仙台市の中心部にオープンしたいと考え、勇気を出してクラウドファンディングに挑戦しました。
https://readyfor.jp/projects/colour-happiness888

オーラソーマでクラウドファンディング?! というご意見があるかもしれません。

そもそもクラウドファンディングって何? お金集め? と思う方もいるかもしれません。

伝えたいことは、オーラソーマを知り、自分の心が軽やかに生まれ変わったこと。

オーラソーマをまだ知らない人に伝える手段のひとつとして、路面店を作りたいこと。

資金のない自分にとって、クラウドファンディングという閃きにワクワク感があったこと。

自分のなかのクリエイティビティを大切にすることです。


もちろん、クラウドファンディングに挑戦するまでには紆余曲折がありました。

それについてはブログにも書いています↓
https://ameblo.jp/kaorippp/entry-12295693315.html

誰かの役に立つことをしたい・・・私には何ができるのだろう? という気持ちが根本にあります。 

私は今40代ですが、20代、30代の若い世代が元気で笑顔が広がる社会であってほしいと思います。

街中に店舗をかまえて、インテリアのように色彩豊かなイクイリブリアムボトルが多種多様の人の目に触れることで、オーラソーマが一部のかぎられた人たちだけのものではなく、日常的に心の健康を促すのに役立つということを「知る」きっかけを作りたいのです。

オーラソーマを日常生活のなかに気軽に取り入れて、健やかに過ごしていく人が増え、笑顔が増える社会はすてきだと思います。

小さな一歩、地方からの小さな発信ですが、このプロジェクトをきっかけにオーラソーマを知らなかった方からもご支援と温かいメッセージをいただきました。

目標達成までは長い道のりですが、少しでも多くの方にオーラソーマを知っていただきたい、そんな思いで日々挑戦中です。
https://readyfor.jp/projects/colour-happiness888




アトリエラシュエット 岩木香織


HP:https://www.sendai-aromacolour-lachouette.com/
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Blog:https://ameblo.jp/kaorippp
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