『~家系の神秘を、生命の木と色から探る~アストロジカルDNAカラーコード』

オーラソーマから生まれた光のセラピー、ビーマーライトペンには生命の木のコースがあります。

第1部(生命の木とプロスペリティ(繁栄))、第2部(生命の木とウーマンエンパワーメント)に続き、この11月に第3部(生命の木とファミリーヒーリング)が誕生しました。

しかし、今回シェアするのは、ビーマーライトペンの講座についてではありません。

実はこの講座を受講したあと、「4階層の生命の木がヤコブの柱で繋がれている図」を眺めていたら直感的に、ここからファミリーの神秘、両親、祖父母、その先の先祖との繋がりを紐解けるのでは? と思ったのです。

生命の木は多階層で構成されており、その階層を繋ぐのが、上の世界と下の世界を結ぶヤコブの光の柱で、最高次元には天界があると言われますが、このヤコブの柱によって、家系の神秘を紐解き先祖の意識と繋がっていけるのではないでしょうか?


ご存じのように生命の木は占星術と関連しています。

10のセフィラーには太陽系10惑星が対応するので、ネータルチャート(出生図)を生命の木に落とし込んで観ていくことができます。

この「生命の木占星術」に映し出されるネータルチャートは、今回の人生に与えられた個人の地図であり取説(とりせつ)と言えるでしょう。

私たちは、アインソフオール(宇宙の創造の源)と直結した光の存在であるだけでなく、両親およびその背後にある家系のすべての要素を含んだ存在です。

私たちは、どんなギフトやパターンをDNA的に継承しているのでしょうか?

そこで、私自身を題材とし、私が継承した家系的な要素が、どのように自分自身の生命の木に展開されているのか? を観てみることにしました。

やりかたは簡単です。

生命の木の10のセフィラーは10惑星と対応しているので、まず自分のネータルチャート(出生時のホロスコープ)を出したら、各惑星が入っている12星座の色を、生命の木のセフィラーに塗っていきます。

12星座の色は、オーラソーマのカラーローズとまったく同じで、牡羊座から魚座までが、レッドからマゼンタに対応しますので、その色を生命の木に塗ります。


地球は通常の占星術では見ないのですが、ここではアセンダント(この世での役割・人格)とMC(この世での目標)を入れていきます。

次に、両親のネータルチャートを出します。

出生時間は不明だと思いますので12時(正午)で出します。
(また出生時間が分からない場合アセンダントは出ないので、色は出していません)

次に、それらをならべ、全体的に色を観ていきます。

たとえば、私たち親子の場合は、オリーブグリーンがたくさんありますよね。

つまり、色はオリーブグリーンが強く、占星術的には乙女座の要素が強いと言えます。

また、父親の太陽の獅子座(イエロー)が、私の月に入ってきていること、母の太陽の双子座(オレンジ)が私の地球(MC)に入ってきます。

ファミリー的には乙女座の勤勉さや、きちんと感があり、保守的な躾をする家であったことが表れていると思います。

しかし、それに対し私は非常に反発心の強い子どもでした。

それは父親の太陽から受け継いだ、獅子座(イエロー)の自己中心性、人に指図されたくないという、私の月(潜在意識)のせいだと思われます。

また、私のMC(この世での目標)は、母の太陽である双子座(オレンジ)が現れており、母の社交性とコミュニケーション能力、明るい人気者的なところを幼少時から見て、私もこんな大人になりたいと目標にすることも表れています。

このように、自分はどのように両親から影響を受ける人間として生まれてきたのか? などを、直感的に色で観れるのが生命の木の良いところですね。

また、私の太陽と火星のある射手座(ブルー)は、両親にはありません。

しかし、父方の祖父母のチャートに射手座は複数個所出てきており、実は私の太陽星座である射手座の気質(自由を求める魂)は、父方の方からやってきているのがわかりました。

実際、父方の高祖父は満州に鉄道を引きに行った人らしいので、この射手座的要素の強かった高祖父の質が祖父に流れ、父を経由して私の太陽と火星に表れたということなのでしょう。

また妹は、母方の祖父のチャートと類似性があり、隔世遺伝的に母方の祖父の質を強く継承しているように思います

このように、自分自身のネータルチャート(出生日、時間、出生地)と、両親(加えて、もしわかれば祖父母も)の誕生日と出生地がわかれば、生命の木の10のセフィラー(惑星)を、12星座の色で塗って直感的に観ていくことができます。

しかし、最後まで疑問が残ったのは、私のチャートに色濃く表れている蠍座(ターコイズ)です。

蠍座は、両親、妹、祖父母にもまったく無く、私だけが持っています。

おそらく、高祖父や高祖母、そのまた前の方々、どなたかの持っている蠍座の質が、私の代で出たのでしょう。

また、色の観点で見れば母と母方の祖父が持っている牡牛座(コーラル)が反転し、牡牛座のオポジションである蠍座、およびコーラルの補色であるターコイズとして、私に継承されたのかもしれません。

また、もう少し深く生命の木に沿って探求していくことできます。

生命の木の3つの柱は、中心のミドルピラーと、右の柱(慈悲の柱・男性性)、左の柱(峻厳の柱・女性性)であり、左右それぞれトップのセフィラーは、コクマー(父の座)、ビナー(母の座)となります。


ヤコブの柱で階層を繋いでいくと、両親のそれぞれのホド(水星)を通して、左柱の要素が子どものビナーに降りてきて、両親それぞれのネツァク(金星)を通して、右柱の要素が子供のコクマーに降りてきています。

そして両親の上には祖父母、高祖父母、またその前の方々へ・・・ヤコブの柱を通って永遠に遡っていくことができます。

そうすると、すべての先祖の父からの継承は右の柱に表れ、すべての先祖の母からの継承は左の柱に表れているのかもしれません。

これはとても複雑な流れですが、たとえば左の柱は以下のようになります。

子どもには、両親の左柱の要素だけでなく、その両親(祖父母)の左柱に流れ込んでいるそれぞれの母(高祖母)から受け継いだもの、また高祖母の両親の母から受け継いだものが、ビナーに流れこんできています。

最終的には、それらすべての左柱の要素は、遺伝の最先端にいる子どものビナー(土星)⇒ゲブラー(火星)⇒ホド(水星)という左柱に沿った流れにおける12サインと色に影響を与えながら、個人の中心であるティファレト(太陽)⇒潜在意識のイエソド(月)⇒この世での人格であるマルクト(アセンダント=地球)へと降りてきていると観ることもできます。

また、ミドルピラーに関しても、両親のティファレト(太陽)から、子どものケテル(海王星)へのヤコブの柱の繋がり、両親のマルクト(地球・アセンダント)から子どものティファレト(太陽)へのヤコブの柱の繋がりも、観ていくことができるでしょう。

そして、その情報を統合するのにオーラソーマプロダクトを使うのも試してみる価値ありです。

たとえば、両親や祖父母の中にある素晴らしい質を、自分にも目覚めさせるために、その星座の色のポマンダーやカラーエッセンスを使ったり、その色のボトルを使ってみるのも興味深いワークとなりそうです。

たとえば私の場合なら、母の金星魚座(マゼンタ)の質を、自分の金星蠍座(ターコイズ)に統合することを意図して、45番(ターコイズ/マゼンタ)または、75番(マゼンタ/ターコイズ)を、父の太陽獅子座(イエロー)の質を、私の太陽射手座(ブルー)に統合することを意図し、8番(イエロ/ブルー)や94番(ペールブルー/ペールイエロー)を使ってみるのも良いかもしれません。


https://aura-soma.co.jp/products/equi/B045.html


https://aura-soma.co.jp/products/equi/B075.html

B8 Anubis(アヌビス)
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B94 The Archangel Michael(大天使 ミカエル)
https://aura-soma.co.jp/products/equi/B094.html


冬至へと向かう内観の時、「アストロジカルDNAカラーコード」ともいうべき色の流れを通して、家系から継承された、神秘のギフトをひもとき、自己探求をしてみてはいかがでしょうか。

 

◆ルミエーラ叶朋佳(ともか) プロフィール

Love&Lightラボラトリ
(東京メトロ外苑前/ZOOM講座)

*ASIACT認定オーラソーマティーチャー(T3)
*ビーマーライトペンシニアティーチャー

*オーラソーマから生まれた光のカラーセラピー
日本で学べるビーマーライトペン全講座開講中
プラクティショナー養成講座と1日講座
生命の木シリーズ
https://www.megamiaura.com/

★生命の木占星術
https://x.gd/n0FKK