今回は48番のボトル、ヴァイオレット/クリヤーですね。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B048.html
ボトルの名前は変化の翼。
ラハシャのコース「ハートからのカウンセリング」のときに、こういう質問が出ました。
最初に、クライアントがセラピスベイやオレンジのボトルを選んだときは、もう1本選んでもらうということになっていますが、もしクライアントの人が、セラピスベイとオレンジのボトルを2本続けて選んだら、どうすればいいのですか?
みなさんだったらどう答えますか?
ラハシャは、まさにそういうときにも「ハートからのカウンセリングスキル」は役に立つんだよと言っていました。
http://artbeing.com/cd_book/aurasoma1/BKJ13.html
「ハート」とともに、その相手の人とともにいることによって、答えはやってくる。
リーディングというのは、ボトルだけがあるのではなく、それを選んだ人がいるのだから、ボトルの意味は、その人との関係において、その時々、ケースバイケースでボトルの意味が変わってくるわけなのです。
ボトルのインフォメーションだけであれば、本を読むなり、ウェブサイトでのリーディングで十分ということにもなりますが、実際のリーディングはそうではありません。
左脳のインフォメーションと右脳の直感とが合わさったものですから。
ラハシャはヌラの場合を紹介していました。
というのは、ヌラがオーラソーマを知ったときは、テキストもなくインフォメーションもそれほどなかったので、ヌラはボトルを前にしながら、それらを一つひとつ感じたり、瞑想しながら、インフォメーションを書きとめていったのです。
そして今のオーラソーマのコースのテキストのインフォメーション、オーラソーマのシステムというのは、オーラソーマアカデミーが、そういう人たちのインフォメーションを集積して体系化してできあがったものなのです。
ヴィッキーさんがオーラソーマを手にして、それがまだ何かわからなかったのに、それがどういうものかを知りはじめたのも、それらのボトルを見たまわりの人々の反応であり、彼女自身の体験からでしたね。
ですから、わからなくなったときには、その最初に戻る。
初心に戻り、そこから考えるということが大切ですね。
そこで、最初にセラピスベイを選び、次にオレンジボトルを選んだ人がいたときにどうするか?
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B054.html
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B026.html
ひとつの答えがあるわけではありません。
あと2本選んでもらう必要があるかもしれないし、あと1本選んでもらうことでいいかもしれないし、あるいはそのままのボトルをリーディングしていくのが適切だと感じるかもしれません。
そのときに、そのボトルと、そのクライアントを前にしたときの、あなたの「ハート」のみぞ知る。
「大いなるガイドはあなたの内側にあります」というヴィッキーさんの初心に立ち返ることになりますね。
それはともかく、なぜ、こういう話を最初に書いたかというと、この48番のボトルを最初に選んだ場合ですが、下の色がクリヤーですね。
そうすると、セラピスベイを最初に選んだときと同じように、やはりもう1本選ぶことになるのでしょうか? ・・・という疑問をもたれる方もおられるでしょう。
もし、常にそうしなければならないとなると、このボトルをいつも1本目に選ぶ人は、私のソウルボトルはどうなるの? ということになってしまいます。
では、このボトルを最初に選んだ人は、1本目はどのようにリーディングしていけばいいのでしょう?
おそらく、オーラソーマコースとかを受講された方で、そのような疑問をもたれた方も多いのではないかと思われます。
そうしたときには、どうしてそのようなインフォメーションが出てきたのか? というバックグラウンド、理由を考えてみる必要があるでしょう。
そして、インフォメーションというのは、左脳の領域で、ひとつの大切な要素ではありますが、それだけではないということも覚えておく必要があります。
オーラソーマのリーディングは右脳の領域も含まれるので、その両者を統合していくということ。
そのためにいちばんいいのは、ラハシャの教えているように、「ハート」とともにその人ともにいるということ。
そこから湧き上がってくることを信頼していくということでしょうね。
・・・というわけで、今回は前置きが長くなってしまったので、48番については、次回、ということにしましょう。
えたに 記(2006,5/10)
☆B48 Wings of Change(変化の翼)はこちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B048.html