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B56 Saint Germain(セイントジャーメイン)
(ペールヴァイオレット(ライラック)/
ペールヴァイオレット(ライラック)
シェイクすると:ペールヴァイオレット(ライラック))
メインテーマ:あらゆるレベルにおけるネガティブの解放
アファメーション:
私は、自分の直観が理性に根ざしていると信じています。
ヴィッキーさんのキーワード:最高の秩序の道を一人歩む
生命の木に対応するタロットカードは
「スウォードの9(Nine of Sword)」です。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B056.html
メリークリスマス!
前回のメルマガではB55のボトル「キリスト」でしたが、今週の
ボトルは、その次のボトルB56のサンジェルマン、セイントジャ
ーメインです。
色は上下ともペールヴァイオレットなので、ヴァイオレットのテー
マにさらに光が入って、その意味が強められています。
ヴァイオレットはレッドとブルーが合わさった色で、大地の色のレ
ッドと天(汝の意思)のブルーとをつなぐ色でもあります。
女性性と男性性、陰と陽などの二元性を超える色ともいわれていま
す。
ヴァイオレットは繊細な波長で、力強いパワフルな大波がレッドだ
とすると、さざ波のように静かに打ち寄せる波がヴァイオレットと
いえます。
ヒーリングの色として、レイキや瞑想などのときに使われたりしま
す。
ヴァイオレットは変容の色として考えられ、ペールヴァイオレット
はさらなる強烈な変容として、「変成の炎」というふうにもいわれ
ています。
レッドが第1チャクラで、バイオレットは第7チャクラ。
第1チャクラは、肉体やセックスエネルギーを表しますが、第7チ
ャクラはヨーガではサハスラーラチャクラと呼ばれ、頭頂に位置し、
霊的、スピリチュアルなエネルギーで、大いなる存在とひとつにな
っていく接点になります。
それでは、このボトルに対応するタロットを見ていきましょう。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B056.html
例によって「カードを拡大」のボタンをクリックすると、この画像
が画面に大きく表示されます。
画面には、紫の服を着た男性が、右手に指揮棒のようなものを持ち、
左手には鍵を持ち、第三の目のところにダイヤが輝き、手のひらに
は白っぽい紫がかった炎があり、頭頂にも炎が燃えています。
その背後には扉があり、遥かに伸びる道には天使が歩いているよう
です。
剣がカードの下に描かれていて、9の数字が描かれています。
スウォードの9が、このボトルに対応するタロットです。
スウォードは風の元素のシンボルで、さまざまな思考の状態と、そ
の使い方を表します。
ウエイト版やクロウリーのタロットでは、悪夢から目覚めて顔を覆
う女性が描かれていたり、剣の先から血が滴り、たくさんの涙が流
れているような悲惨な様子が描かれていますが、このタロットでは
貴族のようなおじさんの絵が描かれています。
これがサンジェルマンさんです。
サンジェルマンという名前は、日本ではパン屋さんの名前として有
名ですが、サンジェルマンさんはフランスに住んでいたり、イギリ
スに住んでいたりと、調べても定説のない不思議な謎の人物です。
スピリチュアルな方面では秘教的、霊的な知識と力を持った大師、
第7光線の大師と呼ばれていたりします。
オーラソーマでは、フランス革命時代に転生して自由、平等、博愛
の考えを持って革命に影響を及ぼし、シェイクスピアとして転生し
たと学びます。
これらのヴァイオレットの意味、ないしボトルの名前が、このタロ
ットの図像のなかに、どのように象徴されているのかを見ていくと、
サンジェルマンの左掌の炎と頭頂の炎は「変成の炎」を表し、細胞
レベルでの変容を表します。
変容するのはマインドのネガティブな側面、心配や苦悩、罪悪感、
自己不信、自己批判、不安感。
どのようにして変容(変成)するかというと、ペールヴァイオレッ
トの炎、観照することによってです。
二元性を超越し、瞑想のなかで観照することによってです。
それが第三の目の位置で輝いているダイヤの輝きで象徴されていま
す。
背後の扉は天使の歩む、あの世の世界への入り口。
サンジェルマンの手にする鍵は、その天の世界に通じる、あの世へ
の扉の鍵のようです。
扉の取っ手のところには仮面が2つ描かれています。
劇作家シェークスピアの、ひとつの側面を象徴しているようです。
この世の人間世界の出来事を冷徹に観察し、人間の心理を演劇とし
て描きだした人物。
右手の指揮棒は、なにを表しているのでしょうか?
ヴァイオレットの観照者の目、この人間世界を観察し、あの世の視
点でものごとを見ることができれば、この世で起こることすべてを、
オーケストラを指揮するように統べることができるということを表
しているのでしょうか。
みなさんは、この図像から、どのような洞察を得られるでしょうか?
それでは、よいクリスマスをお過ごしください。
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ぺこちゃん さん
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母が亡くなってから、もう20年以上経ちました。
それなのに、いまだに母に対して、心のなかで葛藤が残っていま
した。母のことを思いだすと心がもやもやするんです。
「なぜかしら? どうしたらいいのかしら・・・」と思っていた
ときに見つけたのが、2010年4月に受講した、今は亡きヌラ
によるレインボーウーマンの資料でした。
コースのなかで、「両親をボトルに例えるとしたら、どのボトル
になるかを選んで、おとうさん、おかあさんに手紙を書きましょ
う」というワークがありました。
私は「母は56番」と選び、おかあさんへ手紙を書きました。
このとき書いた手紙を読んでいたら、きっと56番が教えてくれ
るのではないかしらと思いました。
そこで、私は夫と一緒に56番とともに、山梨へ旅に出ることに
しました。
旅行先では、子供のころ、母に理由も無く、ひどく怒られたとき
の記憶がよみがえってきました。
そのことを夫に話すと、「それって、こういうことだったんじゃ
ないのかな」と、夫が感想を話してくれました。
夫の感想を聞いていたら、そのときの母の本当の気持ちを理解で
きるようになったのです。
このようにして、過去の辛い記憶がよみがえってくるたびに、夫
にそのことを話す、夫は自分の視点で感想を話す。そんなことを
何回か繰り返していたら、心のもやもやが、どんどん透明になっ
ていくのがわかりました。
2泊3日の旅行でしたが、今ではもう母のことを思いだしても、
懐かしい気分に浸っているだけの自分がいます。
そして、出かけるときは、上層も下層も綺麗なペールヴァイオレ
ットでしたが、帰ってきたら下層のペールバイオレットが、かな
り薄いライラックの色になっていました。
思いもよらないことをプレゼントしてくれるボトル。
やっぱり見守って、導いてくれているんですね。
ありがたいです。
そして、そのことを教えてくださったヌラには、感謝の気持ちで
いっぱいです。
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とてもすてきなご主人ですね。
ご主人の洞察とボトルを通して、お母さんと和解のひとときを持つ
ことができたのはすばらしいですね。
少し見方を変え、理解が深まるだけで、また新たな世界が広がって
いきますね。
あの世の世界も、この世の世界も紙一重。
それらは別の世界ではなく、より高い視点を持つことによって、そ
れらは目に見えない世界として次元が違ってはいても、同じ世界の
なかに同居していることがわかるときが来るのかもしれないのです。
素粒子物理学では、そのように考える人たちもいるようです。
サンジェルマンのペールヴァイオレットの鍵は、そのようなあの世
とこの世をつなぐ、扉を開ける鍵なのでしょうね。
えたに 記
☆B56 Saint Germain(サンジェルマン)のボトルは、
こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。