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メインテーマ:平和で友好的な対話
アファメーション:
わたしが平和であればあるほど、ますます多くの光を与えられます。
ヴィッキーさんのキーワード:養うこと、創造性、実りの豊かさに光をあてる
生命の木に対応するタロットカードは「吊された人(The Hanged Man)」です。
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明けましておめでとうございます。
今年最初にご紹介するボトルの名前は「新しい時代の平和」。
まさにこのボトルの名前のように、今年は新しい時代の平和となるように願う
ばかりです。
そのために、オーラソーマがその「新しい平和」にどのように平和に貢献でき
るのでしょうか?
オーラソーマのイクイリブリアムのボトルに「イクイリブリアムは意識への鍵
です」と書かれてあるように、その鍵は意識の持ち方にあります。
自分自身の内面の意識を変えることが「平和」への鍵になっていきます。
インドで生まれ、世界的な精神的指導者として有名なクリシュナムルティは
「あなたが世界だ」というふうに言っています。
平和のためのデモが闘争になったり、平和のための戦争が起こったり、平和を
口にしながら戦争がなくならないのはどうしてでしょう?
クリシュナムルティは、あなたの内なる世界が外側の世界の状況を作り出して
いるのだと言っています。
そういう意味では、オーラソーマはその内面に働きかけるツールであり、この
ボトルは平和のための鍵となる、平和の意識に働きかけていくツールとも言え
るでしょう。
昨年は、誕生が待たれていた108番目のボトル、そして107番のボトルが
誕生し、新しい時代への幕開けを感じます。
外側の世界は、大きな変化と同時に、新しい時代に向けて進むなか、まだまだ
大きな混乱の渦中にあるようです。
そのなかで求められるのは、自分自身を知り、確立していくことだともいえる
でしょう。
オーラソーマは、まさにその自分自身に気づきをもたらし、自分の生きていく
方向を見定めることに役立つツールともなるものです。
そのオーラソーマを、みなさんと一緒に考え、創り上げていく「オーラソーマ
通信」今年もよろしくお願いいたします。
さて、その今年の初ボトルですが、なんとそのボトルに対応するタロットは、
「吊された人(The Hanged Man)」です。
新年早々、逆さにつるされるなんて、縁起でもない、と思われるかもしれませ
んが、このつるされた人をよく見てください。
そうすると、実はすばらしいメッセージが隠されていることを知って驚くでし
ょう。
このカードには、多くの逆説と矛盾が同時に存在しています。
例によって、この「カードを拡大する」をクリックして、この吊された青年の
顔を見てみてください。
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すると、その青年の顔が光り輝き、穏やかな顔をしているのがわかります。
そして青年のポケットからは、金貨のようなコインがこぼれ落ちています。
頭の下の地面には花が咲き、足にはブルーの蛇が巻き付いて、十字架に逆さま
に張り付けられたような形になっています。
青年の頭に後光が射しているのは、ちょうどお釈迦様やキリストの絵に後光が
射しているように、悟りの境地を表していると見ることができます。
そうすると、そのプロセスのなかで、これまでの世界の見方ががらりと逆転し
て見えてしまうというような経験を象徴して描かれているようにも思われます。
このボトルは上がクリヤーで、下がブルーのボトルでできています。
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振って混ぜるとペールブルーのエルモリアとなります。
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そのメッセージは、「私の意思ではなく、汝の意思をなす」。
そして青年は、知恵を表すブルーの蛇によって足を木に縛られて、両手は後ろ
に縛られているようです。
つまり、ここでは、これまで外側の世界に生き、自分の自我の欲望を満たすた
めに、ありとあらゆる人生を生きてきた青年が、あるときいきづまり、別の世
界に気づきます。
それは自分の内面の世界、隠者の世界でもあったわけです。
欲望がある限り、そこには競争もあり、闘争もあり、葛藤が生じてきます。
その原因をさかのぼって熟慮したときに、それらを作り出していた根本的な原
因が自分の内面の中にあることに気づいたのです。
その内面の世界においては、外側の世界とは全く異なった原理、法則、価値観
が作用します。
外側の世界では自分が得るためには相手から奪い、人に与えれば、自分の持っ
ているものは無くなってしまいます。
内側の世界では、与えることが得ることであり、分かち合い、与えるほどに豊
かに増えていくものです。
そのような世界において、青年のそれまで自分の欲望で集めてきた金貨が地面
に落ちていっています。もはや自分のなかにため込む必要がなくなったからで
しょう。自分の内側に真理を見いだせば、これまで背負ってきた重荷や本質的
でないものごとははがれ落ちていくことになるのです。
これはある意味、これまでの自分を放棄し、これまでの考え方、価値観、信念
を捨て去り、宇宙の法則、存在に身をゆだねるということであり、これまでの
エゴを中心とした価値観からはまったく180度異なった、世界を見ることに
なります。それがこの逆さ吊りのなかに示されています。
しかしまた、逆さ吊りというのは、苦難を受けている状態であり、人生に裏切
られたり、屈辱を受けるような状況であったりもします。
そうした行き詰まりの時においては、落ち込みうつになったり、神経症や精神
病になったりすることがあります。
ユングはそのような状況を、自己の存在の深みへと降りていって、その深さを
知ることへの招待であり、チャレンジだとみなしています。
つまり、そのようなどうにもならないような状況において、人は全力を尽くし、
自分自身を自覚することのできる機会となる、というのです。
どうにもならないような状況に直面したとき、人は自分の意思や知恵を放棄し、
人間を超えた成長と発達を促す力に信頼をおくしかなくなるというのです。
まさに無意識を探求し、集合無意識を発見したユングならではの知見です。
そして、これは新しいボトル107番のボトルでのメッセージでもあると思い
ます。
ディープマゼンタの自分の闇を通り抜けることのなかから、自分は誰かという
ことの真実を見いだしていくようなプロセスがここにあるように思います。
外側の世界が混迷した時代にあるからこそ、真の自分を見いだし、発見してい
く機会となるのですね。
この吊された人のカードは、そのような自分自身を見いだしていくことの勇気
を与えてくれるようです。
そして、そのような探求のなかで内なる平和を見いだしたとき、それが「新し
い時代の平和」となっていくのでしょう。
お釈迦さんはそのことを悟り、こころの平安を得る方法を説き、その教えが仏
教となっていきました。
みなさんにとりましても、この一年が「新しい時代の平和」を見いだす年とな
りますように。
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海 さん
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父親との関係を癒すのにいいらしい、という話を聞いて、使ってみることに
しました。
小さい男の子にいい、というようなことはオーラソーマに関連する本には書
いてあるので、それも参考にしつつ、使っています。
幼い頃から自分は女として生まれてきたのは間違いなのではないか、という
固定観念、思い込みを持っていた自分としてはとても助けになるボトルです。
父に、どんなことをして欲しかったのだろう。
父に、何を言ってほしかったのだろう。
そんな問いかけをしながら、喉の周辺に塗っています。
怒りや不満、恨みが溢れてくるかと思っていましたが、不思議に、浮かんで
くるのは良い思い出ばかりです。
家族で海水浴に出かけたこと。
雪の日に土手でソリ遊びに連れてってくれたこと。
怖い、恐ろしい、近寄りがたい。
そんな思いを抱えて父と向き合っていましたが、実は、不器用ながら愛をた
くさん持っていたことに気が付きました。
3分の1ほど残っていますが、ゆっくり使いながら、父親との関係を癒して
いこうと思います。
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ブルーには権威との葛藤、とりわけ父親との葛藤に対するヒーリングの作用が
あります。
12番は子供時代の、インナーチャイルドの父親との関係を癒すのにも良いの
でしょうね。
そのボトルとともに多くの気づきを得ることができ、よかったですね。
お父さんに言いたかったこと、またしてあげたかったこと、そしてまた今その
感謝を伝えること、してあげたいことをしてあげることができるのはとてもラ
ッキーですね。
えたに 記
☆B12 Peace in the New Aeon(新しい時代の平和)のボトルは、こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。
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