みなさま、こんにちは。
新しく誕生したボトル「Ｂ１２０ ペルセポネ」、７月はじめに日本に到着しましたね。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B120.html
もう使っている方もいらっしゃるかと思います。
私もさっそく使いはじめました。
上層は、虹色の可能性を含んだクリアー、下層は至福のオレンジ。
爽やかなフローラル系の香りが心地よく、どんどん塗りたくなって全身に使っていたら、あっという間になくなり、すでに２本目に突入しました。
朝、使うと、
「昨日の疲れが残ってるな～」とか、
「なんだかモヤっとしてるな～」という感じを拭い去って
「さあ、今日も１日がんばろう！」という気持ちになり、
夜、使うと、
「今日も一日お疲れさま～。
さあ緊張をといてたっぷり栄養補給をどうぞ～」と
エネルギーを補充してくれる感じがします。
朝と夜とでは使い心地が違う感じがして、「ああ、そういえば、ペルセポネは１年の半分は冥界で過ごし、半分は地上で過ごすという女神だったな～」と思いだしました。
ボトルの上層は顕在意識、下層は潜在意識を表しますが、身体に当てはめて考えると、上下の別れ目はおへその辺り、ゴールドのインカーネショナルスター（スター）になります。
オーラソーマのコースでは、“スターに意識を向ける”ことを繰り返し学びます。
スターは自分自身の存在の中心であり、日ごろは意識に上がってこない、スターより下のエリアにある無意識、潜在意識との接点です。
ボトルをシェイクすると２色が混じり合うように、スターに意識を向けることで、意識と潜在意識がひとつになり、自分の全体像につながるのを助けます。
ペルセポネは、無意識の領域にある隠れた自分自身と再びつながる助けをしてくれるように感じます。
そうしたことを生命の木で考えてみると、ティファレトとイエソドの関係が思い浮かびます。
ティファレトの神性は「美」であり、ハイヤーセルフと言われる最も自分の本質が美しく輝いている状態を表します。
イエソドの神性は「基礎」、日ごろ私たちが「私」だと思っている日常の自分自身の状態を表します。
日頃の私＝パーソナリティ
パーソナリティの語源は、ラテン語のペルソナ／仮面です。
カバラでは、日常の私は他者の前でその時々の状況にふさわしい仮面をつけている状態であり、時々ほんとうの私であるティファレトが顔をのぞかせると考えます。
イエソドとティファレトを行ったり来たりしている感じですね。
輝く自己であるティファレトに留まることができれば、さまざまな物事や状況に調和をもたらすことができ、問題が起こっても柔軟な対応ができるようになります。
そこで、まずはイエソドからティファレトに上がり留まることを目指します。
イエソドの日常の私は、これまでに学んできたなかで最善だと思う仮面をつけるので、世の中を生きていくためには必要なのですが、仮面をつけつづけていると、厄介なことが起こります。
仮面が自分のほんとうの姿だと、自分でも勘違いしてしまうのです。
すると、その仮面にそった行動や考えしかできなくなり、ほんとうの自分自身がいつしかわからなくなってしまいます。
日ごろ、自分だと思っている自分はほんとうの自分ではなく、より神性を体現するほんとうの自分はティファレトです。
ティファレトのハイヤーセルフとしての自分を生きることができるよう、生命の木を使ってバランスを欠いているエリアを確認し、調和をとるように行動し、それを習慣づけます。
つまり、「あ～またやっちゃった～」となるような出来事のもとになる考え方や行動を見直し、もっとスムーズに進めるように修正するのです。
占星術との関係で見ると、ティファレトは太陽、イエソドは月。
月は太陽の光を受けて輝くもの、日常の自分のイエソドが、ほんとうの自分（ハイヤーセルフ）であるティファレトに近づくほどに、自分自身の輝きが増して才能が開花し、ほんとうの自分として生きることができるようになります。
ティファレトとイエソドをつなぐパスにあるのは、「Ｂ１４ 新しい時代の知恵」（クリアー／ゴールド ）のボトルです。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B014.html
色がペルセポネに似ていますね。
オレンジはゴールドに少しレッドをプラスした色で、ゴールドよりも、肉体に近く、より無意識に近い色です。
無意識のなかにあるギフトに光をあてて、はっきり見せてくれるペルセポネは、イエソドからティファレトに上がるのを助けてくれると思います。
Ｂ１４のパスに対応するタロットカードは「節制」。
https://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B014.html
節制のタロットの代表的な絵柄は、天使が異なる性質のものをひとつに統合している錬金術の様子が描かれています。
相容れないと思う側面をひとつにする。
冥界に連れて行かれたペルセポネは、ザクロ（冥界の食べ物）を口にしたせいで、冥界で暮らすことを余儀なくされます。
それは受け入れ難いことだったかもしれませんが、その状況を受け入れることで年の半分は地上の自由を手に入れました。
イエソドは、日常の私であると同時に、通常の意識に上がってこない潜在意識や夢の意識につながるのを助けます。
潜在意識の奥深くには自分の経験だけでなく、個人の領域を超えた人類の集合意識があるといわれています。
さて今の状況は、人類にとってどんな意味があり、私たちはどこに向かおうとしているのでしょう？
そして、私が向かおうとしているほんとうの私とは、どんな私なのでしょう？
イエソドにあるふだんの私、潜在意識の奥深くを見つめることで、ティファレトのほんとうの私、さらに上にあるケテルが示す人生の使命、目的が見えてくるかもしれません。
LOVE ＆ LIGHT
廣田雅美 記
＊生命の木の構造やボトルの対応についてはオーラソーマ通信や和尚アートユニティのウェブサイトでも確認できますので、合わせてご覧ください。
https://aura-soma.jp/blog/archives/47253
https://aura-soma.co.jp/intro/advance/tree_of_life.html
廣田雅美 プロフィール
千葉県市川市カラーサロン
Angepasse（アンジュパッセ）主宰
幼少時代よりテレビや舞台に出演。
女優として活動中にカラーコーディネートをきっかけに色に興味を持つ。
１９９７年オーラソーマカラーケアシステムに出会い、２０００年よりティーチャーとして活動。
生命の木、クリスタル、ヌメロロジー、エッセンス、エンジェル、エネルギーワークなど、潜在力を引きだし、魂の成長に役立つセッション＆セミナーを提供している。
著書『カバラの叡智 生命の木パーフェクトガイドＢＯＯＫ』
セフィロトカード付き ヒカルランド 2200円（税込）
https://amazon.co.jp/o/ASIN/4864718741/oshoartunity-22/ref=nosim
https://www.youtube.com/watch?v=KvLW2S48c4c&t=16s
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