ペールピンク/ペールピンク
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
今回ヴィッキーさんが取り上げているのはペールピンク/ペールピンクです。
イクイリブリアムのなかではいつもいちばん人気のあたりにいるボトルかもしれません。
ひたすら無条件の愛を信じて生を肯定的に捉えたい、そんな人間の願いを支えようとして集った、色彩のエネルギーと植物界や鉱物界の代表たちなのでしょう。
人間を支えようとする揺るぎない地球の愛の姿なのかもしれません。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B052.html
もういちど本来の姿に立ち戻りたいと願う人が、ふと手を伸ばすボトルとも言えそうな姿です。
人生という劇は、結局は全体がひとつであるエネルギーを、見かけの上で個別に分離して、さまざまの他者を作りだして遊ぶ一場の夢なのかもしれませんね。
けれどもそんな夢も、いちどそれに取り込まれてしまえば、強固な現実となり拘束となって私たちを取り巻いてしまいます。
現実となってしまったその分離の夢のなかで、本来の自分の姿である無条件の愛を思いだすことは至難の業です。
それでも新たに生きなおそうとすれば、本来のエネルギー源である全体がひとつであるときの自己愛、無条件の愛に戻るしか本質的な方法はないのではないでしょうか。
愛がなくては生きることなどできるはずもないのですから。
このボトル(ペールピンク/ペールピンク)のエネルギーを、ヴィッキーさんはどんなふうに読み解くんでしょうね。
では、「B52 レディナダ」(ペールピンク/ペールピンク)についてのヴィッキーさんの解説をご覧ください。
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ペールピンク/ペールピンク
これは、「再びはじめる」「自分を奮い立たせる」オイルで、真のソウルメートを引きつけることのできるものであり、ただただ愛のために捧げられています。
それは、運命づけられた愛の約束、再会の愛の約束です。
このうるわしい淡い色調のオイルは、愛のない状況を中和し、その人を「ピンクに(元気に)」するのです。
これは、愛を必要としている人、与える愛を持っている人のためのもの。
すべての優しい、繊細な魂は、このオイルに自然に結びつくでしょう。
このペールピンクのオイルを、たぶん子供時代にその根を持つコンプレックスやいわれのない恐怖に使ってください。
また、自分あるいは他人の攻撃性にも。
ペールピンクの組合せは、消え入りそうな弱いオーラを助けますが、しかし、強さと確かさをもたらすために、グリーンなどの強い色とともに使ってください。
このオイルは、拒食症によいでしょう。
その人は潜在意識において、自分のイメージを変えようとしているのです。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p196-197)
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【それは、運命づけられた愛の約束、再会の愛の約束です】
【このうるわしい淡い色調のオイルは、愛のない状況を中和し、その人を「ピンクに(元気に)」するのです】
やっぱりそういうことなんでしょうね。
pari 記