立春となり(2月4日)、
いよいよ春の足音が聞こえてきました。
とはいえ、暖冬すぎて、冬なのか春なのか、
季節がわからなくなりそうですが、
一重梅(ひとえうめ)、という季節の色を見ると、
立春の季節感が蘇るようです。
「季節で楽しむ日本の色」のシリーズは、
オーラソーマの色の世界を、日本の文化の中で味わいた
い、という趣旨で始めたものです。
オーラソーマをイギリスから日本に輸入した当初は、
オーラソーマで学ぶ色は西洋文化をバックグラウンドに
したものでした。
でも、オーラソーマを日本に紹介するやいなや、たちま
ち一大ブームになってしまいました。
それだけ日本人は色に対して敏感に反応したのですね。
オーラソーマを学ぶうちに、日本には日本人の色に対す
る感受性があるんだから、
もっと日本人の感性に根ざしたオーラソーマを創造して
良いんじゃないかと思って、日本文化に詳しいオーラソ
ーマティーチャーの鮎沢玲子さんにお願いしたのでした。
一重梅(ひとえうめ)というのは初めて知る名前だった
ので、調べてみると、
一重咲きの梅の花のような明るい紅赤色のこと。
『紅梅色 』と『薄紅梅 』の中間色で、平安時代の重ね
の装束に由来した色名だとのこと。
重ねの色目としては「表地の色が白、裏地の色が紅」で、
一重の梅の花の色を表した配色、ということで、日本の
着物の装束の色とも関連しているのですね。
オーラソーマの色で言うと、薄いコーラルに似た色合い
です。
なにやら、春の優しい初々しさを感じさせるような色です。
立春も過ぎ、そろそろ活動を始めたくなるような季節で
もありますね。
この春に和尚アートユニティで企画している
イベントやセミナー、コースをご紹介します。
オーラソーマでは、
2月14日(金)には、
「人生のレッスンを発見する旅──「生命の樹を知ろう!」
という1日のイベントをコマラさんが教えます。
生命の木はオーラソーマの正式教科ではなくなりましたが、まだ
人気はあるようで、その生命の木とオーラソーマのボトルで人生
のレッスンを学ぼうという企画です。
そして2月8日から11日はオーラソーマのレベル2
2月15日(土)26日(日)には「チャクラを開く体験」があります。
チャクラを開く体験では、オーラソーマの色のエネルギーを体験
していく機会にもなるでしょう。
オーラソーマのエネルギーを音とともに体験していくコース
「オーラソーマ(R)エッセンシャルズ」も3月14日(土)15日(日)に
予定しています。(遠藤悦子)
オーラソーマのエネルギーを感じ、楽しむ機会になるでしょう。
それでは、鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色 Vol.74
≪【一重梅】ひとえうめ≫を、どうぞお楽しみください。
それでは、今日もすてきな一日を!
Have a nice day.
尚 記